May 21, 2019 Hello Kids

オーストラリアへの親子留学に必要な費用は?【8ヶ国の比較情報あり】

目次

そもそも「親子留学」って?

「なるべく早い時期から子どもに英語を学ばせたい」

「海外生活を通じて、子供の視野を広げてあげたい」

そのようにお考えの親御様は近年非常に増えています。とはいえ子ども一人だけで海外へ留学をさせるのはまだ年齢的に難しい、そういった場合は親子で一緒に現地へ滞在し、英語を学習する「親子留学」という選択肢があります。

お子様は現地のチャイルドケアセンターなどで英語学習や異文化体験をしている間に、親御様ご自身は語学学校へ短期留学をしたり、ボランティア活動や資格取得にも時間を活用することができます。

 

 

「親子留学」に人気の8ヶ国とその費用について

さて、英語を学べる国と言っても、たくさんありますよね。こちらでは人気の8ヶ国に関する基本情報と目安となる費用をお伝え致します。尚、記載内容については弊社調査としてのあくまでも一般的な内容であることをご了承頂き、恐れ入りますが詳細については別途お客様ご自身でのご確認をお願い致します。

 

人気8ヶ国の比較一覧表

 

アメリカ

 

主な行き先 ハワイ、ロサンゼルス、ニューヨーク
費 用 50-120万円 (1〜4週間)
直行便 あり
時 差 ハワイ 19時間・ロサンゼルス 16時間・ニューヨーク 13時間
気 温 常夏で海を満喫できるハワイ、年中温暖で快適なロサンゼルス、ニューヨークは季節による気温差がやや大きい
治 安 (参考:Global Peace Index)
物 価 日本とほぼ同水準かやや高い (参考:Cost of Living City Ranking)
通 貨 USドル(USD

特に人気があるのは、ハワイ・ロサンゼルス・ニューヨークです。特にハワイは気候も良く、様々なアクティビティがあり、利便性も高いため日本からのツーリストには大人気です。現地には日本語が通じるホテルやショップも多いため、英語に自信のない方でも安心してステイが可能。

物価は日本と同等かやや高め。人気の観光地とはいえ、夜遅い時間や危険なエリアへの立ち入りには十分に注意が必要です。やや時差が大きいため、特にお子様には無理をさせないよう中長期での滞在がおすすめです。

 

イギリス

主な行き先 ロンドン
費 用 40-120万円 (1〜4週間)
直行便 あり
時 差 8時間
気 温 平均気温は19℃5℃。特に冬場は冷え込むことが多い。
治 安 △ (参考:Global Peace Index)
物 価 日本とほぼ同水準かやや高い (参考:Cost of Living City Ranking)
通 貨 ポンド(GBP

”Queen’s English”と呼ばれる、英語の正式な発音を学ばせたい親御様に人気の行き先イギリス。社会的なマナーを重んじるこの国では、英語だけでなく生活全般においてお子様の教育に役立つ様々な経験ができることでしょう。

ただしロンドンは時差が大きく、現地までのフライト時間も比較的長いため、お子様に負担がかからないようなスケジュールや現地滞在中の工夫が大切です。

 

オーストラリア

主な行き先 ゴールドコースト、シドニー、ブリスベンなど
費 用 40-90万円 (1〜4週間)
直行便 あり
時 差 1時間
気 温 ゴールドコーストの年間平均気温は25℃15℃と年中温暖で過ごしやすい。また、南に位置するシドニーやメルボルンは22℃10℃と冬場はやや気温が下がる。
治 安 (参考:Global Peace Index)
物 価 日本とほぼ同水準かやや高い (参考:Cost of Living City Ranking)
通 貨 オーストラリアドル(AUD

自然豊かな環境で、子どもの個性を伸ばす教育には最適のオーストラリア。東海岸エリアなら日本との時差はわずか1時間と現地への適応もしやすいでしょう。

特に年間を通じて気候が温暖で過ごしやすいゴールドコーストは、海や山などの大自然と都市部の両方に近く、中長期のステイにも大変便利です。多民族国家であるオーストラリアでは、英語学習のみならず、様々な国の文化や言語にもふれあう貴重な経験ができます。

 

カナダ

主な行き先 バンクーバー、カルガリー、トロント
費 用 50-80万円 (1〜4週間)
直行便 あり
時 差 バンクーバー 16時間・カルガリー 15時間・トロント 13時間
気 温 夏は平均気温が20度を超える日もありますが、12月~2月の冬の間は平均気温が氷点下になることが多い。
治 安 (参考:Global Peace Index)
物 価 日本とほぼ同水準かやや高い (参考:Cost of Living City Ranking)
通 貨 カナダドル(CAD

日本からの直行便もあり、アクセスも容易。冬場の寒さは厳しいですが、夏場は平均気温が20℃前後と過ごしやすい。自然豊かな環境と親子に安心の治安の良さが人気の理由です。

アメリカよりも費用面ではややリーズナブルですが、比較的時差が大きいため現地での生活に慣れるためには中長期のステイがおすすめです。

 

ニュージーランド

主な行き先 オークランド、クライストチャーチ
費 用 40-90万円 (1〜4週間)
直行便 あり
時 差 2時間
気 温 北に位置するオークランドの平均気温は20℃12℃、南に位置するクライストチャーチは18℃7℃。
治 安 (参考:Global Peace Index)
物 価 日本とほぼ同水準かやや高い (参考:Cost of Living City Ranking)
通 貨 ニュージーランドドル(NZD

オーストラリアに次いで、南半球で人気の親子留学の行き先と言えばニュージーランド。治安に不安がなく、大自然豊かな環境でお子様に英語を学ばせたいという親御様にはおすすめです。

日本との時差は2時間と比較的少なく、1週間ほどの短期滞在にも最適です。代表的なのは南島に位置するクライストチャーチと北島にあるオークランドですが、温暖な気候を求めるなら北側がベターです。

 

フィリピン

主な行き先 セブ
費 用 30-50万円 (1〜4週間)
直行便 あり
時 差 1時間
気 温 年間を通じて28℃前後と温暖な気候が特徴。
治 安 △ (参考:Global Peace Index)
物 価 比較的リーズナブル (参考:Cost of Living City Ranking)
通 貨 フィリピンペソ(PHP

近年注目を集めているフィリピンのセブ。成田から直行便で約4時間半とアクセスが容易です。物価も比較的リーズナブルなため、近年人気の行き先の一つです。フィリピンの中でもセブは治安の良いエリアのため、親子留学でも安心。中長期での滞在でも不便なく過ごすことができます。

 

マレーシア

主な行き先 クアラルンプール
費 用 30-50万円 (1〜4週間)
直行便 あり
時 差 1時間
気 温 年間を通じて28℃前後と温暖な気候が特徴。
治 安 △ (参考:Global Peace Index)
物 価 比較的リーズナブル (参考:Cost of Living City Ranking)
通 貨 マレーシアリンギット(MYR

気候も年中温暖で親日家の多いマレーシアのクアラルンプール。物価もリーズナブルで日本からのアクセスも容易です。

時差もわずか1時間と少なく、幼いお子様連れにも人気のある行き先の一つです。基本的には治安に問題はありませんが、夜遅い時間や危険なエリアには立ち入らないようにしましょう。

 

シンガポール

主な行き先 シンガポール
費 用 40-70万円 (1〜4週間)
直行便 あり
時 差 1時間
気 温 年間を通じて27℃前後と温暖な気候が特徴。
治 安  (参考:Global Peace Index)
物 価 日本とほぼ同水準かやや高い (参考:Cost of Living City Ranking)
通 貨 シンガポールドル(SGD

国を挙げて人材開発に注力しているシンガポール。幼少期のお子様にとっても充実した教育を受ける環境が整っており、街並みも整備され、治安も良く幼いお子様にも安心です。

周辺のアジア諸国と比較すると物価はやや高めですが、日本からのアクセスも良く、時差も少ないため親子留学には適した行き先の一つです。

 

「親子留学」に必要な費用の内訳(オーストラリアの場合)

こちらではオーストラリアのクイーンズランド州にてグローバルスカイ・エデュケーション・グループが提供しているHelloKidsプログラムに参加される場合の費用の目安をご紹介していきたいと思います。

まずは、トータル費用の目安をご覧ください。

航空券 約15万円〜
滞在費(宿泊・食費含む)約15万円〜
観光ビザ取得 約1,000円〜
学費 約12万円〜
通信費 約5,000円〜
交通費 約5,000円〜
その他(娯楽費など)+α

TOTAL 約43万円〜

※大人1名・子ども1名、HelloKidsプログラムを2週間ご利用の場合です。

上記は、あくまでも目安としての一般的な情報です。特に航空券や宿泊費用については、シーズンややご利用の航空会社などによっても大きく変動する場合がございますので予めご了承ください。

ではここからは、実際に親子留学をする上で必要な費用について、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。現地でのお得な情報もありますので、ぜひご覧ください。

 

①航空券【約15万円〜(親子2名の場合)】

2019年5月時点で、オーストラリアへ直行便を展開しているのはJAL・カンタス航空・ジェットスター航空の3社です。

目的地や季節、利用する航空会社などにより変動の大きい航空券費用ですが、タイミングによっては想像以上にリーズナブルな金額で購入することも可能です。

特に下記の連休直後のタイミングは通常よりもお得な料金で購入できることが多いので狙い目です。

 年末年始(12月末〜1月上旬)
 春休み(3月下旬〜4月上旬)
 イースター(3月下旬〜4月上旬)
 ゴールデンウイーク(4月末〜5月上旬)
 夏休み/お盆休み(7月下旬〜下旬)

 

②滞在費(宿泊・食費)【約15万円〜(親子2名・2週間ステイの場合)】

現地での利便性を考えると、親子での移動にはトラム(路面電車)がおすすめ。そこでまずは、トラム沿いにある人気のホテルを3つご紹介します。

 

 

Q1 Resort and Spa – Gold Coast | Luxury Apartments


引用:https://www.q1.com.au/accommodation/four-bedroom-penthouse

ゴールドコーストNo1.の高さを誇る部屋からの眺めは圧巻!
買い物やお食事にも便利なロケーションです。 

 

Peppers Soul


引用:https://www.domain.com.au/6401-peppers-soul-8-the-esplanade-surfers-paradise-qld-4217-2012795768

Surfers Paradiseビーチのほぼ中央に位置するラグジュアリーホテル。お子様との海遊びやショッピング、その他のアクティビティにも最適なロケーションです。

 

Surfers Paradise Marriott Resort & Spa


引用:https://www.marriott.com.au/search/findHotels.mi

Southport Child Care Centreや観光地のSurfers Paradiseにも、トラムを使えば数分でアクセスが可能です。

 

さて、実はHelloKidsへ実際に参加された親御様へお話を伺うと、みなさま声を揃えて仰っていたのは、

「中長期のステイならコンドミニアムがおすすめ!」とのことでした。

キッチンや調理器具、大きめの冷蔵庫などが完備されていて、自炊が可能なため、お子様への食事にも使い勝手が良いようです。

 

そこで今回は、HelloKidsで一番人気のSouthport Child Care Centre周辺のコンドミニアムの中でもおすすめの3つをご紹介致します。

 

Meriton Suites Southport | Luxury 1-3 Bedroom Suites‎


引用:https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g495002-d10607031-Reviews-Meriton_Suites_Southport-Southport_Gold_Coast_Queensland.html#photos;aggregationId=101&albumid=101&filter=7&ff=218884596

部屋からの眺めやロケーションも抜群、施設や設備も大変充実しています。

 

The Rays Resort Apartments


引用:https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g495002-d323932-Reviews-Rays_Resort_Apartments-Southport_Gold_Coast_Queensland.html#photos;aggregationId=&albumid=101&filter=7&ff=76019104

Southport Child Care Centreから徒歩約5分の好立地。
プール完備で目の前には大きな公園があり、過ごしやすい環境です。

 

Mantra at Sharks

引用:https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g495002-d13613259-Reviews-Mantra_at_Sharks-Southport_Gold_Coast_Queensland.html

2018年4月にオープンしたばかりのこちらのコンドミニアム。
閑静な住宅街エリアの一角に位置しており、トラムへのアクセスも良好。

周辺を一望できる屋上テラスにある雰囲気満点のバーも、夜のリラックスタイムにはおすすめです。

 

③観光ビザ取得【約1,000円〜(2週間ステイの場合)】

オーストラリアへ渡航する際、3ヶ月以内のステイや就学・観光にはETAS(イータス)と呼ばれる観光ビザが必要です。ご自身での手続きも可能ですが、業者による代行なども利用することが可能です。

 

③学費【約120,000円〜 (2週間ステイの場合)】

HelloKids・スタンダードケアを10日間ご利用の場合
入園料 AUD 350
保育料 AUD 1,200 (1日あたりAUD120)

親御様も現地での英語学習をご希望の場合には、無料で参加が可能なEnglsh Conversation Circleや語学学校への短期入学などもおすすめです。

 

ご参考①)Southportエリアにある語学学校
Browns English School
Inforum Education

 

ご参考②)各センターおよびおすすめスポット

 

ご参考③)ゴールドコースト周辺のお天気情報

 

④通信費【約5,000円 (2週間ステイの場合)】

オーストラリアでは、空港を始め、カフェやショッピングセンター、ホテル、公園などでも無料WiFiが完備されているところが多く、インターネットをご利用頂くには大変便利です。

ただし、常時スマートフォンやお持ちのパソコンなどをご利用になる場合は、別途モバイルルーターなど日本またはオーストラリアにてレンタルされるのがおすすめです。

詳しくはこちらもどうぞ。

オーストラリアでのWIFI・インターネットの賢い使い方

 

⑤交通費【約5,000円〜 (2週間ステイの場合)】

こちらの記事でもご紹介をしておりますが、ゴールドコーストエリアではトラムと呼ばれる路面電車が運行されていて、ショッピングセンターや観光などにも大変便利です。

事前にSUICAのようなプリペイド式のカードを購入して、必要な金額をチャージして使用します。こちら一枚でトラムの他にもバスに乗車する際にも使うことができます。

 

⑥その他(娯楽費用など)【+α】

ゴールドコーストには、海や山などの大自然はもちろん、可愛いコアラやカンガルーとふれあえる動物園や、迫力満点のホエールウォッチング、神秘的な光を放つ土ボタル鑑賞ツアー、気球に乗って朝陽を眺めるツアー、そして先住民族アボリジニ文化を学べるプログラムなどなど、その他にも多彩なアクティビティが充実しています。英語学習以外のお時間にも、ぜひ様々な思い出を作って頂ければと思います。

 

 

現地直営センターで安心の日本人スタッフ対応

グローバルスカイ・エデュケーション・グループでは、オーストラリアのクイーンズランド州にある7つの直営チャイルドケアセンター(幼稚園・保育園)で、英語学習や異文化体験ができるHelloKidsプログラムを提供しております。

お申し込みの際や、現地センターでお子様が英語環境で過ごすことにご不安をお感じのお客様でも、現地日本人スタッフによるサポートが受けられますので安心してご参加頂けます。

ご不明な点やご質問は、メールの他、FacebookのMessengerLINEでも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。(HelloKids事務局)

 

ご参考④)オーストラリアお役立ち情報リンク

 

 

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