10月 16, 2018 Hello Kids

オーストラリアの”お金”に関する基本知識

オーストラリアを訪れるのが初めてという方へ、今回はお金に関する情報をお届けします。

ご旅行はもちろん、留学などで現地へ中長期的にご滞在される方にも役立つトピックスをご紹介していきたいと思います。

1. 概要

まず、オーストラリアで使われているお金は、オーストラリアドル(AUD)と呼ばれるものです。

コインは5・10・20・50セント紙幣は5・10・20・50・100ドルです。

本日時点(2018年10月16日)での為替レートは、1ドル(AUD)=79.8円で推移しています。

オーストラリアでは、GST(付加価値税)と呼ばれる税金が様々なサービスや商品に対して10%課税されています。

レストランやスーパーなどで支払いをすると、このGSTがレシートに記載されているのを目にされると思います。

但し、同一店舗での購入額が$300以上の場合には、旅行者向けにTRSと呼ばれる税金の払い戻し制度がありますので、詳しくはこちらをご参照の上、空港カウンターにて申告をお忘れなく。

2. オーストラリアの物価は本当に高い?

オーストラリアは先進諸国の中では珍しく、長期的に経済成長を遂げている国です。

一人当たり名目GDPで比較してみると、日本が55,043AUDであるのに対して オーストラリアは75,373AUD約1.37倍の値になっています。

日々の生活面で見てみると、全般的にオーストラリアの物価は高く感じることがあるかもしれません。

そこには輸入国であるオーストラリアの経済事情や、人件費、輸送コストなど様々な要因が含まれていますが、品目別に見てみると、必ずしも高いとは言い切れないことがわかります。

水600ml:1.1AUD〜(約88円)
パスタ500g:1AUD〜(約80円)
米5kg:6.7AUD〜(約536円)
牛乳1L:3AUD〜(約240円)
りんご:5AUD〜(約400円)
パン3斤:1AUD〜(約80円)
牛肉100g:2AUD〜(約160円)
鶏ムネ肉 100g:1AUD〜(約80円)
バナナ1kg:2AUD〜(約160円)
カフェ:15AUD〜(約1,200円)
カジュアルレストラン:15AUD〜(約1,200円)
ビール350ml24本:19〜50AUD (約1,520〜4,000円)
コーヒー:4AUD(約320円)
ホテル(中級):111AUD〜(約8,880円)
ホテル(高級):280AUD〜(約22,400円)
シェアハウス:150AUD〜(約12,000円)
ホームステイ:250AUD〜(約20,000円)
オウンルーム:400AUD〜(約32,000円)

引用:オーストラリアの物価って実際どれくらい高い?現地の物価事情を項目別にまとめて解説!

また、オーストラリア人の給与水準に目を向けてみると、フルタイムワーカーの平均年収は$82,436(=約650万円)と日本の正規雇用者の平均年収約486万円(引用:国税庁「民間給与実態調査 -平成28年-」)に対して比較的高くなっています。

つまり、中長期的にオーストラリアで仕事をしながら生活をするという視点から物価について考えてみれば、日本で生活をしている時とさほど大きな違いはないと言えるでしょう。

ご旅行や短期留学でオーストラリアを訪れる方は、上記をご参考ににしながら、滞在プランを検討されてみてはいかがでしょうか?

3.現地でのお金の管理方法

さて、続いては現地でのお金の管理や支払い方法についての情報をご紹介していきます。

現金

どこで両替をするべきか、それは必要な場所とタイミングにもよりますが、ご参考までに日本とオーストラリアでの外貨両替レートを記載致します。

日本円をオーストラリアドルに両替する場合の1ドルあたりのレートは下記の通りです。(2018年10月16日時点)

National Australian Bank ¥88.67
Travelex ¥89.37
みずほ銀行 ¥89.36

参考)
NAB
https://www.nab.com.au/personal/international/foreign-exchange-rates#/calculator
Travelex 
https://www.travelex.co.jp/rates
みずほ銀行
https://www.mizuhobank.co.jp/market/cash.html

クレジットカード

オーストラリアでクレジットカードを使うメリットとしては、現金を持ち歩かなくても良い、身分証明として使える、使用履歴が残るので管理がしやすいことなどが挙げられます。

一方で、一部の店舗では使用できないことや、商品やサービスによっては数%の手数料が上乗せされることもあります。

トラベラーズチェック

旅行者の方に人気のもうひとつの決済手段として、セキュリティ管理上でも安心のトラベラーズチェックがあります。

但し、一部の店舗では使用ができない、パスポートなどの身分証が必要、その都度サインが必要など、考慮すべき点もあります。

バンクカード

オーストラリアの銀行で口座開設をすると発行されるバンクカードには、EFTPOS(エフトポス)という便利な機能がついています。

口座預金からの直接引き落としが可能な決済手段であり、オーストラリアでは非常にポピュラーで、現金を持ち歩かない人も珍しくありません。

また、このカードにはpayWave(ペイウェーブ)と呼ばれる機能があり、$100以下の買い物の際にはサインや暗証番号の入力などをせずに支払いができるので大変便利です。

ATM

オーストラリアで口座を開設していなくても、Visaカードをお持ちなら、VisaまたはPlusのマークがついたATMで日本の口座から現地通貨で直接引き出すことも可能です。

但し、海外送金手数料などがかかりますので、詳しくはこちらをご参照ください。

日本からの送金

Transferwiseというサービスをご存知でしょうか?

こちらを利用すると、一般的な銀行での送金に比べて手数料が大幅に安く済む場合があります。

中長期的に生活をご検討の方は、こちらのサービスもぜひ活用されてみてはいかがでしょうか?

4.知っているとチョット自慢できる(?)マメ知識

濡れても引っ張っても破れない

オーストラリアの紙幣は、ポリマー素材と呼ばれるプラスチックで作られていることをご存知でしたでしょうか?

この非常に丈夫なオーストラリアの紙幣、何と植物性繊維紙の3倍以上の耐用年数があるそうです。

基本的にはチップは不要

海外を訪れた際に気になるチップについてですが、基本的には不要と考えて問題ありません。

但し、シドニーやメルボルンなどの大都市にある高級レストランやホテルなどでは、アメリカなどと同様に10〜15%を目安に支払いをすることが望ましいでしょう。

いかがでしたでしょうか?

オーストラリアでのご滞在をお考えの方に向けて、今回は現地でのお金についての情報をご紹介致しました。

初めて訪れる国では、不安やわからないことは尽きませんよね。

ご質問などありましたら、お気軽にご相談ください。