November 2, 2018 Hello Kids

オーストラリアの幼稚園や保育園って、どんな仕組み?

Little Girl Playing At Playground Outdoors In Summer

目次

日本とは異なる、オーストラリアの幼稚園や保育園の仕組みをご存知ですか?

今回は、気になる費用やサービス内容などを各項目別にご紹介致します。

(※下記の内容は、オーストラリアにおける一般的な内容のサービスであり、グローバルスカイ・エデュケーション・グループが展開しているHelloKids、および各センターの内容とは一部異なる場合がございます。HelloKidsの料金について、詳しくはこちらをご覧ください。)

 

オーストラリアの幼稚園や保育園って英語で何て言うの?

 

 

よく耳にする英語でkindergartenchild care centreとは、日本で言えばどのようなサービスを指しているのでしょうか?

 

オーストラリアでは幼児年代の子供を預ける施設やサービスにはいくつかの種類があり、州によってもそれぞれのサービスの名称が異なる場合があります。

 

ここでは、HelloKidsプログラムを提供しているクイーンズランド州での例をもとにご紹介していきます。

 

チャイルドケアセンター/ロングデイケア

概 要
オーストラリアのチャイルドケアサービスの中で最も一般的なタイプ。幅広い年齢層の幼児が対象で、年齢に応じた教育や保育、レクリエーションプログラムを提供しています
対象年齢0-5歳
営業時間月-金 6:00-18:00前後
施設・形態多くの場合、室内に加えて遊具や砂場などを備えた室外スペースを持つ
アクティビティアート及び創作活動・クッキング・ダンス・劇・遠足・ゲーム・音楽・読書・スポーツ・食事・モーニングティー・アフターヌーンティー・お昼寝など
先生と子供の割合

※1

生後0-24ヶ月まで1人の先生に対して最大4人の子供まで
24-36ヶ月まで1人の先生に対して最大5人の子供まで
36ヶ月-1人の先生に対して最大11人の子供まで
料 金 ※2$70-$185/Day
担当者有資格、及び経験保持者
備 考オーストラリア政府が定めるNational Quality Standardに沿って、施設やプログラム、先生やそのサービスのクオリティなどが評価・管理されています。子供を預けたい親御様は、各チャイルドケアセンターの評価レベルやロケーション、営業時間や予算などを考慮して、どのセンターを利用するか検討することが可能です。

また、オーストラリアならではの特徴として、様々な国籍の先生や子供たちと触れ合うことができます。ベビーシッターとは異なり、先生の病欠やその他の理由により子供を預けられないということがないので、営業時間中は安心してサービスを受けることができます。

 

※1 オーストラリア政府が定めるNational Quality Standardに準拠したクイーンズランド州の場合

※2 上記はあくまでも一般的な情報です。内容や料金、その他の詳細は運営企業やサービスにより内容は異なります。

 

 

キンダーガーデン/プレスクール

 

概 要
小学校入学への準備として対象年代の子供たちに体系化された教育プログラムを提供しており、日本の幼稚園としての位置付けに近いイメージです。子供たちのコミュニケーション能力や問題解決能力、思考能力などを養い、学校生活のリズムに慣れることを目的に運営されている。州によって、キンダーガーデン 、プレスクール、プレップなどその名称が異なる場合があります。
対象年齢3-5歳
営業時間月-金 9:00-15:00前後
施設・形態多くの場合、室内に加えて遊具や砂場などを備えた室外スペースを持つ
アクティビティ読み書き能力の向上への取り組み・アート及び創作活動・クッキング・ダンス・劇・遠足・ゲーム・音楽・読書・スポーツ・食事・モーニングティー・アフターヌーンティー・お昼寝など
先生と子供の割合
※1
生後36ヶ月-1人の先生に対して11人の子供まで
料 金 ※2$45-$80/Day
担当者有資格、及び経験保持者
備 考一般的にチャイルドケアセンターやロングデイケアよりも営業時間が短いため、料金はやや下がることが多い。

※1 オーストラリア政府が定めるNational Quality Standardに準拠したクイーンズランド州の場合

※2 上記はあくまでも一般的な情報です。内容や料金、その他の詳細は運営企業やサービスにより内容は異なります。

 

 

ファミリーデイケア

概 要
熟練した先生が自宅内で子供の保育や能力発達に向けた様々なアクティビティを行うサービス。
対象年齢生後6ヶ月から12歳まで
営業時間フレキシブル(多くの場合は応相談)
施設・形態多くの場合はサービス提供者の自宅。
アクティビティ玩具を使用した遊び・公園・アート及び創作活動・図書館や店舗への訪問・音楽・読書・学校の宿題・食事・モーニングティー・アフターヌーンティー・お昼寝など
先生と子供の割合
※1
1人の先生に対して7人の子供まで(未就学児は最大4人まで)
費 用 ※2$7.5-$16.80/Hour
担当者有資格、及び経験保持者
備 考一般的にはチャイルドケアセンターよりも小規模に運営されており、1人の先生が管理する子供の数も少数であることが多い。障害や特殊な事情を抱える子供たちなども、よりパーソナルなサービスを受けることが可能で、時間も相談によりフレキシブルな対応をしてもらえることが可能です。

※1 オーストラリア政府が定めるNational Quality Standardに準拠したクイーンズランド州の場合

※2 上記はあくまでも一般的な情報です。内容や料金、その他の詳細は運営企業やサービスにより内容は異なります。

 

 

オーストラリアの幼児教育に関する考え方や方針について

 

実際にHelloKidsに参加されたお客様に感想を伺うと、

 

「日本よりも自由にチャレンジをさせてくれる」

「子供の個性を尊重してくれる」

「良いところを見つけて先生がしっかりと褒めてくれる」

 

と言ったお声を頂戴します。

 

もともとオーストラリアはアジアやヨーロッパをはじめ、中東や南米など、世界中の様々な国からの移民が多い国です。

 

チャイルドケアセンターにおいても多国籍の先生や子供たちが在籍しているため、異なる人種の人々や言葉、考え方などに当然のように触れる場面が多いことと思います。

 

また、オーストラリアの先住民であるアボリジニの文化を含めて、異なる価値観を積極的にリスペクトしようとする姿勢が浸透しているため、日本から訪れる親御様や子供たちもすんなりと現地に順応し、日本の幼稚園や保育園との違いをお感じになるのではないでしょうか。

 

 

オーストラリアで英語教育や異文化体験をするならHelloKids!

 

日本でも待機児童の話題がニュースでよく取り上げられますが、ここオーストラリアでもやはり人気のセンターはWaiting Listというものがあり、半年〜数ヶ月前程から入園希望の旨を伝えておく必要があります。

 

それもそのはず、オーストラリアの出生率は1.81と、日本の1.44を大きく上回ります!

 

街中には多くのチャイルドケアセンターがありますが、希望する時期に必ず入園できるとは限らないのが現状です。

 

そこでHelloKidsでは、お客様が計画的にオーストラリアへご滞在し、短期入園サービスをご利用頂けるためのプログラムをご提供しております。

 

「料金」についてはこちらからどうぞ。

 

オーストラリアへお越しになる日程を事前にお知らせ頂ければ、お客様のご滞在場所や目的、ご希望の過ごし方などをお伺いしながら、最適なセンターやプランをご案内させて頂きます。

 

お子様を日本で英会話教室をに通わせたり、英語を使用する幼稚園や保育園に預けるのとはまた異なり、実際にオーストラリアを訪れ、様々な国籍の先生や子供たちと共にネイティブの英語に触れ合いながら過ごす時間は、とても貴重な経験になることは間違いありません。

 

一般的な留学エージェントとは異なり、HelloKidsでは日本に本社を置くグローバルスカイ・エデュケーション株式会社が直営で運営するチャイルドケアセンターにて、英語学習や異文化体験ができます。

 

ご相談やお問い合わせ、また現地でのサポートについても、日本人担当者による対応が可能なので、英語にご不安がある親御様でもご心配は不要です。

 

また、センターでのお子様の様子も、担当者が写真などを交えてご報告させて頂くので、どんなことを実際に体験したのか、親子間で共有頂くことができます。

 

このようにお問い合わせの段階から現地でのお子様のサポートまで、オーストラリアの現地担当者を通じて一貫したコミュニケーションが可能なので、お子様のお食事やその他のケアなどが必要な場合についても、現場スタッフ間で漏れなく共有できる体制を整えております。

 

ご相談やお問い合わせなどは、こちらからお気軽にどうぞ。