HelloKidsプログラム | 体験者インタビュー:斉藤様(後編)

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HelloKids事務局
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前回は、お申し込みから渡豪前の準備についてお伺いしました。

今回は実際に現地での過ごし方についてお聞きしたいです。

はい❗️

渡豪前、私はフルタイムで働くワーキングマザーでした。

毎日朝早くから、保育園のお迎え時間ギリギリ(20時)まで息子を預け仕事をしていたんです。

斉藤さん
斉藤さん

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想像するだけでも、忙しそう〜💦

それが親子留学中は、16:00に息子を迎えに行き、公園やビーチに寄って家に帰る日々に。

それまで平日は息子とゆっくり話す時間なんてなかったのですが、ゴールドコーストでは母と子の時間をたっぷりと取ることができました。

斉藤さん
斉藤さん

親子でゆっくりする時間が増えました

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こちらは日本とは生活や仕事のリズムが違うんですよね。

美しいビーチで、思いっきり遊ぶ息子を見ていると、心が満たされて穏やかになるのを感じましたね。

毎日クタクタになるまで遊んで、夜21時には息子は就寝、朝は朝日とともに6時には目覚めます


日本では考えられないほど健康的
に過ごしました。

斉藤さん
斉藤さん

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お子様とは、どんなところへ行きましたか❓

年間パスポートを使ってムービーワールドシーワールドによく行きました。

親子留学中はワンオペ育児なので、こちらも体力勝負です。

遊園地系はアトラクションの他にもショーなどがあるので、私も程よく休憩しながら楽しめるのがありがたいんです。笑

斉藤さん
斉藤さん

むむっ

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行ったんですね❗️

あそこは本当に子どもたちに大人気ですからね。

 

 

オーストラリアはどこに行っても本当にキッズフレンドリーで助かります。

レストランやカフェでも子連れで困ったことは皆無ですし、スクールホリデーシーズンやクリスマスの時期は街で子ども向けのイベントが行われていて、お金をかけなくとも楽しめます

斉藤さん
斉藤さん

 

真夏のサンタさん

 

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HelloKidsプログラムを体験されてみて、いかがでしたか?

 

 

先生方が息子を子どもではなく一人の人間として見て接してくれたことが、素晴らしいなと感じました。

日本の保育に比べたら、こちらは様々な場面で良い意味で子どもたちに自由が与えられています

それは「自分のことは自分で考えて行動する」ことに繋がります

このような先生の態度、教育方針が、息子の自立と成長に繋がりました。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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そうですね、そこは私も意識をしているところです。

 

 

一方で、息子が英語で何か言えた時、できなかったことができるようになった時は、これでもかというほど褒めて抱きしめてくれます

これが息子の自己肯定感を大きく向上させました

褒められて嬉しいからもっと頑張る、そのサイクルがどんどん加速していきました。

斉藤さん
斉藤さん

 

園のイベントでタートルズのフェイスペイントをしてもらった時

 

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子どもたちは短期間でも、本当にすごいスピードで成長しますよね。私たちも毎回驚かされます💦

 

 

そして、「やっちゃダメ」と言われることも日本に比べて少ない

思った通りにやってみる、失敗しても「Good try!」と言ってくれる

もちろん、人に迷惑をかけることはダメ、とはっきり言われますが、自分の好奇心を満たすことならどんどん挑戦させてくれる環境だったと思います。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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日本人の先生がいることで、何か良かったことはありますか❓

 

 

日本人の先生とは言え、基本的には英語で接してくれますし、甘やかしすぎず適度な距離感で息子と接してくださったことにはとても感謝しています。

おかげで息子の英語力も伸びましたし、何より自主性と積極性がつきました

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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私から見ていても、自信が芽生えていく様子がわかりましたからね。

 

 

日本にいたときは割と引っ込み思案で自己主張するタイプではなかった息子が、自分に自信をつけて、堂々と自己主張できるようになりました

そして、いろんな先生に愛され、多くのお友達ができた息子を見ることは親として素直に嬉しかったです。
斉藤さん
斉藤さん

 

 

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現地で役に立ったサポートなどはありましたか?

 

 

初日のオリエンテーションを日本人の先生に行ってもらえたのが良かったです。

私もこれから息子がどのような生活を送るのか、親として何をしなければいけないのか、事前に詳しく知ることができました


その後、大きなトラブルもなく、休むこともなく毎日childcareに通えたのは、全ての先生が日々見えないところでケアしてくださったからだと思います。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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そう言って頂けると、私も嬉しいです😀

 

 

園の様子が毎日写真付きでメールで送られてくるのもすごくいいですよね。

息子の様子を見ることができ安心ですし、見ているこちらも楽しくなるような園生活で、「ああ、この決断をして良かったな」と毎日感じていました。

斉藤さん
斉藤さん



 

HelloKids事務</span>局
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お子様の様子はどうでしたか❓

 

 

Childcareに通い始めて最初の1ヶ月ほどは、毎朝私と離れる時に泣いていましたね。

これから始まるサバイバルな1日に少し不安になったのでしょう。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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慣れるまでが難しいですよね…。

 

 

当時のことを息子に聞くと、「日本の保育園は全てのことににルールがあって何をすればいいか決まっている。だけどオーストラリアに来たらルールがない。最初の方は自分はどうすればいいのか分からなくて困っていた」とのこと。

その中で息子なりに考え、徐々に適応していったと思います。もちろん先生方のサポートがありました。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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日本とオーストラリアの違いをしっかり認識できていて素晴らしいですね。

 

 

通い始めて数日経った頃に、オージーの先生が「彼(息子)は毎朝泣いてるけど、あなた(私)の姿が見えなくなったらピタッと泣き止んで遊んでる。彼は大丈夫。」と教えてくれました。

そして実際、毎日夕方お迎えに行った時に「どうだった?」と息子に尋ねると「楽しかった」と言います。

毎朝泣くけれど「行きたくない」と言ったことは一度もありませんでした。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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すごい❗️

 

 

子どもは親が思うよりも強くて柔軟です。

私も親として息子を信じて手を貸しすぎないこと、我慢して見守る親としての強さを学びました

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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親としての学びもあったのですね。

 

親子留学を通じて親子ともに成長できた

 

はい。

子どもは慣れてからはたくさんお友達もできました。

特にブラジル、ヨーロッパからきたお友達と仲良くなり、毎日そのお友達の話を私にしてくれました。

その後はもう朝も後ろを振り向かず、スタスタとお友達がいる園庭へ向かうようになりました。 

街で園のお友達を見つけると、大きな声で名前を呼んで駆け寄って行ったり。

そんなお友達ができたことが、親としてもとても嬉しかったですね。

斉藤さん
斉藤さん

 

HelloKidsプログラム | 体験者インタビュー:斉藤様(前編)

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斉藤さん、ご無沙汰しています❗️

こちらこそ❗️

親子留学のお申し込みが最近増えてきているみたいですね。

斉藤さん
斉藤さん

HelloKids事務局
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皆さんずっと海外渡航ができるタイミングを待っていたようで、いきなりお問合せが増えて正直私も少し大変です💦

それは良かった😄

私が子どもと伺ったのが懐かしく感じます。

斉藤さん
斉藤さん

初めてのカンガルー

HelloKids事務局
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今日は、斉藤さんがHellokids(短期入園プログラム)に参加された際のお話を少しお伺いできたらと思います。

喜んで❗️
斉藤さん
斉藤さん

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そもそもHelloKidsプログラムに参加されたのはどうしてですか?

”私が” オーストラリアで英語を勉強したくて親子留学を決めました。

私の勝手で子どもを連れていくので、子どもは少しでもストレスのない環境で過ごさせたいと思い、「日本人の先生がいる」Childcareが候補に上がりました。

斉藤さん
斉藤さん

Southport Childcare Centre

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なるほど。

 

 

息子に何か困ったことがあった時は日本人の先生がいる方が安心だろうと。

そして留学の1年前に、下見でゴールドコーストを訪れました。
斉藤さん
斉藤さん

 

 

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下見までされるとは、本当に熱心ですね❗️

 

 

やはり子どもを預けるからには、どのような環境で、どのような先生がいるのか、母親として気になるところでしたので、実際に自分の目で見て確かたかったんです。

その時、Southport Childcareで雅子先生と出会い、お話をし、安心して息子を預けることができると感じ、「来年絶対ここに戻ってこよう」と決めました。
斉藤さん
斉藤さん

 

 

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嬉しいお言葉、ありがとうございます😊

他のセンターとの比較はされましたか?

 

 

いえ、ほぼ決め打ちです。

私が通った語学学校のスタッフが、近くで日本人のいるChildcareを探してくれて、それがSouthport Childcare Centreでした。
斉藤さん
斉藤さん

 

こちらはオージーの先生

 

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そういえば、ゴールドコーストを選ばれた理由は何かありますか?

 

 

時差気候人の良さ、そして私が海が好きだったことです。
斉藤さん
斉藤さん

 

ゴールドコーストの青い海と空

 

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なるほど、オーストラリアに住んでいる私からしても納得です💡

 

 

旦那さんは日本に残っていたため、毎日連絡が取りやすいように日本と時差が少ない地域、というのが一つ条件でした。

結果、毎晩息子と旦那さんでTV電話ができ、息子の精神的な安定にも繋がったと感じます。
斉藤さん
斉藤さん

 

 

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小さなお子様には、時差が少ない国だと慣れるのも楽ですしね。

 

 

はい。

それと私は車の運転が苦手なので、移動手段は徒歩やトラムがメインになると考えていました。

その時に寒かったり雨が多いところだと、気持ち的にも辛いだろうなと思ったので、暖かい地域を選びました。
斉藤さん
斉藤さん

 

子ども向けの公共施設も充実

 

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すごい❗️

計画的👏

 

 

それと、私自身が小学生の時にオーストラリアに短期留学したことがあったのも大きかったです。

ホームステイをしたのはシドニーでしたが、ゴールドコーストにも訪れました。

その時の街の人のおおらかさはなんとなく記憶に残っていて、ゴールドコーストに良いイメージを持っていました。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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オーストラリアの方は、皆さん本当にフレンドリーですよね😀

 

 

あとは、何と言っても昔から海がある地域に憧れがありました。

山に囲まれた盆地育ちだからでしょうか?笑


ゴールドコーストの写真を見るだけでもため息が出るほど好きで、絶対にここで暮らしたい!、と思っていました。

斉藤さん
斉藤さん


 

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ちなみにお申し込み後に準備をされたことは何かありますか?

 

 

費用面の準備には、少し時間がかかりました。

保育料も住宅費も、日本とは感覚が異なりますしね。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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そうかもしませんね。

 

 

保育料に関しては、オーストラリア在住のローカルの方には政府から補助が出ますが、学生ビザ等で滞在する留学生には補助がありません。

半年分の私の学費と息子の保育料、さらに住宅費用などをすべて合わせると、大きな金額になります。
斉藤さん
斉藤さん

 

 

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半年間の滞在となると、それなりの金額にはなりますからね。

 

 

とはいえ、自分が行きたくて決断した親子留学だったので、全額自分でなんとかしようと決めていました。

なので、親子留学をしたい!と思ってから実際に渡豪するまでは1年半かかりました。
斉藤さん
斉藤さん

 

子どもに優しい国、オーストラリア

 

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そういえば、こちらへ来る前に何か不安だったことはありましたか?

 

 

出発前はこれから始まる生活への期待とワクワク感しかありませんでした

でも出発当日に、空港で息子と旦那さんが別れる時に息子が大泣きをしたんです。

それを見た瞬間、「大好きなパパと引き離してしまう」と息子にも旦那さんにも申し訳なく感じ、本当にこれでよかったのかな、と不安になったことを覚えています。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

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あぁ~、それはわかります

 

 

それでも現地に着いて、さまざまな方に出会い、息子も私もいろんな葛藤を抱えながら徐々に成長することができたと今は感じています。
斉藤さん
斉藤さん

 

 

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素晴らしいです❗️

 

 

私も、息子も、旦那さんも、それぞれの場所で自分のできることを頑張る、この経験は私たち家族を強くしました

この半年間の親子留学を体験したことで、お互いが自立しながらも支え合う家族のスタイルが出来上がった気がします。

斉藤さん
斉藤さん

 

(後編へ続く)

 

幼少期から英語を学ぶメリット

幼少期からの語学学習は、脳の発達や社会性の向上だけでなく、認知スキルを高め、生涯に渡る長期的なベネフィットをもたらすことが明らかになっています。また、研究者たちは子どもたちにとって第二言語の習得に向けた学習環境にしっかりと身を置くことが大切であることも併せて指摘しています。

Meta(旧Facebook)創業者のマーク・ザッカーバーグやテニス界のスーパースターであるセリーナ・ウィリアムズ、米国外交官のマドレーン・オルブライトなど、世界的に著名な人物にはバイリンガルが少なくなく、言語学習のベネフィットは十分に証明されていると言えるでしょう。
 
 

「実行力」の向上

第二言語の学習は、心理言語学者のマーク・アントニウが「実行力」と表現する、脳の最も複雑な機能を向上させることができます。マークはこの「実行力」を、「自分の注意をコントロールし、指示を出し、管理・プランニングを行う能力であり、無関係な情報を遮断し、重要なことに意識を集中させる」ことができる能力であると定義しています。また、「バイリンガルの人々は灰白質が増加し、白質が完全な状態になることで、脳がより健康になる」とも指摘しています。

さらにWestern Sydney大学の研究者は、日常的に複数の言語を使用することが、「アルツハイマー病の発症を遅らせるのに役立つ可能性がある」と主張しています。早期からの多言語の使用には懸念を示す論調もありますが、幼児期から複数の言語を同時に学習することの弊害は科学的に証明をされたものではなく、外国語としての英語学習が日本語能力に影響を与えることはないようです。
 
 

テストスコアの向上

幼児教育ジャーナルによると、小学校低学年からの外国語学習は「認知能力を向上させ、他の分野の成績にもプラスの影響を与え、リーディングと数学の学力テストのスコアが高くなることが研究で示されていると指摘しています。あるイギリスの研究者が、バイリンガルスクールに通い始めた段階の4〜5歳のモノリンガルの子どもたちを対象に、毎週外国語の授業がある子どもたち、そして言語学習の授業がない子どもたちと比較を行った調査があります。

それによるとバイリンガルスクールに通う子どもたちは、非英語学習者に比べて「クリエイティビティに関する優位性」を持っていることが明らかになりました。この結果において重要な点は、「週1回の限られた時間での言語学習体験でさえも、能力の向上度合いに影響を与えるが、さらなるクリエイティビティや柔軟性を高めるには、より深くバイリンガル環境に身を置く必要性がある」ことが示されたことにあります。

現代社会において、子どもたちに将来へのアドバンテージを授けたいと願う親御様にとって、第二言語の学習がひとつの鍵となるのは間違いありません。
 
 

文化的認識

英語のような外国語を学ぶことは、プライベートや仕事はもちろん、あらゆる場面においてお子さまの可能性を広げることができます。世界では20億人以上が英語を話し、話者数ではアメリカ、インドに次いで世界最大の言語となっています。

また、英語は世界的なビジネス言語であり、お子さまの将来のキャリアにとっても重要と言えるでしょう。河野太郎元大臣は留学中に英語を習得した経験が、ファイザー社とのコロナウイルスワクチンの購入交渉の際に役立ったと述べています。日本経済新聞によれば、「河野元大臣は夜遅くまでアメリカの幹部と話し、製薬会社から日本への出荷を早めることに成功した」とされています。日本が国を挙げて「グローバル人材」の育成を目指している今、幼少期のお子様に語学学習の機会を与えることは、今後の未来を担う世代である彼らにとって大きなアドバンテージとなることでしょう。
 
 

キャリア上のメリット

米国の調査によると、バイリンガルの社員はモノリンガルの社員よりも平均して高収入を得ていることが明らかになっています。職種ごとの基本給について比較してみると、平均して時間当たり5〜20%の違いがあることが明らかになっています。

第二外国語が特に役立つ職業の例としては、教育や医療、外交、翻訳・通訳などが挙げられます。採用担当としてキャリアの長いコーン・フェリーは、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジアのヘッドハンター10人のうち9人が、バイリンガルであることは「今日のビジネス環境で成功するために不可欠」であると考えていることがデータより明らかになったと述べています。このように、日本企業の海外進出が進む中、英語などの第二外国語は大手企業への就職に有利に働く可能性が高いと言えるでしょう。

第二言語の学習にはさまざまな利点があり、お子様のより良い未来のためにはもはや必須の教育となっています。オーストラリア・日本間の渡航規制が緩和された2022年、まずはHelloKidsプログラムに参加して、現地の幼稚園に短期入園をしてみてはいかがでしょうか。(HelloKids事務局)
 
 

隔離なしで日豪間の行き来ができるようになりました!


ついに2022年3月1日より、日本とオーストラリア双方の国への入国が、隔離なしでできるようになりました。
これには観光や留学目的での渡航も含まれます。

他条件についての詳細は、
厚生労働省のHPよりご確認ください。

尚、その他コロナ関連の情報はこちらの
FAQもご覧ください。(HelloKids事務局)

オーストラリアへの渡航情報【2022年2月16日現在】

グローバルスカイ・エデュケーションが運営するセンターの多くが位置するクィーンズランド州では、ワクチン接種が完了した日本からの渡航者について入国後の隔離は不要になっています。ただし、到着後24時間以内にPCR検査またはRAT検査にて陰性であることを証明する必要があり、検査結果が出るまでの間は自己隔離が求められます。

また、日本を出発する前にPCR検査(英文証明書)・DTD(Digital Passenger Declaration)の登録・ワクチン接種証明書(英文)を準備しておく必要があります。

最新情報は随時変更される可能性がありますので、オーストラリアへの渡航をご検討の方は必ずご自身で下記のウェブサイトをご確認頂きますようお願い申し上げます。(HelloKids事務局)

【オーストラリア政府ウェブサイト】   Australian Government | Department of Home Affairs

【クィーンズランド州政府ウェブサイト】 Queensland Government

*新型コロナウイルス感染症に関する規制をご確認の際は、国と州の両方の情報を確認する必要があります。

コロナ・パンデミックとオーストラリア経済の行方

オーストラリアは、コロナウイルスによるパンデミックから着実に立ち直りつつあります。「Lucky country」と呼ばれるこの国では、 企業や政治家、そして国民の多くが2022年には社会や経済面で明るい兆しが見え始めてくることを期待しています。

また、Reserve bank of Australia (RBA)は最新のアップデートで、COVID-19 のオミクロン株が同国の経済回復に影響を及ぼすことはないという声明を発表しています。

RBA のフィリップ・ロウ総裁はこの声明の中で、「オーストラリア経済は依然として底堅く推移していて、既に症例数も減少傾向に転じており、消費は今後徐々に回復していくと予想される。RBAでは2022年のGDP成⻑率を4.25%、2023年を2%と予測している」と述べました。

また、「この見通しは、家計と企業のバランスシートがおおむね良好であること、企業の投資が増加していること、建設工事のパイプラインが多いこと、マクロ経済政策が支持されていることに支えられています。ただし、引き続きパンデミックによる不確実性は秘められている。」とも述べています。

記録的な低金利と、COVID-19に対応するための 政府による3,000億ドルの緊急財政支出が、こうした明るい見通しを後押ししています。

 

 

強気の見通し

世界第13位の経済大国オーストラリア(日本は第3位)の今後の経済に関する見通しについて、エコノミストは概ね強気のスタンスを取っています。

Commonwealth Bankグループのエコノミストは、オーストラリアの2022年度の経済成⻑率は5.1% になると予測しています。この数字は昨年度時点での予測値である4.4%を上回り、また”標準的な”成⻑率と言われる2.5%を大きく上回っています。

ANZ Research社も、2022年のGDP 成⻑率を5.8%と予測していますが、2023年には2.6%の成長に留まると見ています。オーストラリアの景気回復の堅調さを示すように、12月度の失業率は4.2%と実に13年以上ぶりの低水準となりました。

オーストラリア統計局(ABS)の労働統計責任者であるビョーン・ジャービスは、 「この失業率水準は、世界金融危機とリーマンショックが始まる直前の2008年8月に4%を記録した時以来の低さである。」と述べました。



インフレ、金利リスク

しかし、失業率の低下に加え、国境規制やサプライチェーンの混乱による移⺠の減少により、インフレ率が上昇しています。

1月の「ヘッドライン」インフレ率は3.5%、「アンダーグラウンド」インフレ率は2.6%に達し、オーストラリアの中央銀行には金融引き締めに対する圧力がかかっています。

エコノミストたちは、RBA の総裁が引き締め政策を「忍耐強く行う用意がある」と コメントしたにも関わらず、早ければ2022年8月にも金利が上昇する可能性があると指摘しています。

2月1日現在、RBA の公式キャッシュレートの目標値はわずか0.1%で、日銀のマイナス0.1%と同様です。低金利の影響で、オーストラリアでは住宅ブームが起きており、2021 年には全国で24.5%の価格上昇が見られました。ブリスベンの物件が30.4%と急上昇したのを筆頭に、シドニー 29.6%、ホバート 26.7%、アデレード 25.8%、メ ルボルンは 17.9%とドコモ軒並み大きく上昇しています。

2022年には不動産価格がさらに上昇すると見られていますが、エコノミストはこの成⻑率の伸びは徐々に鈍化していくと予想しています。Commonwealth BankとNational Australia Bank は、金利上昇の影響を受けて、来年には約 10%の下落を予測しています。また、オーストラリアの株式市場は2021年に年率13%の上昇を記録しましたが、 Commonwealth Bankは2022年には5%の上昇にとどまると予想しています。

その他のオーストラリア経済のリスクとしては、COVID-19 ウイルスの新たな変異株の出現、オース トラリア最大の貿易相手国である中国との更なる緊張関係、5月に予定されている連邦選挙による政府の支出や税制への影響などがあります。

ANZ のチーフエコノミストであるリチャード・イェツェンガは、「景気刺激策によって経済成⻑と失業率の低下を実現することはひとつのアイディアだが、景気刺激策が終了した後に持続的な繁栄を実現させることはまた別のチャレンジであり、これが2022年の真の課題である」と述べています。

COVID-19によるロックダウンで大きな打撃を受けたオーストラリアの経済セクターは、2022年には回復していくことが期待されています。

オーストラリアのスコット・モリソン首相は、2020年3月以来閉鎖されている海外からの渡航について、近いうちに観光客やその他の旅行者に全面的に解禁する可能性を示唆しています。(ワクチン接種を受けた日本国⺠は、既に2021年の12月15日か らオーストラリアへの渡航が認められています。

これにより海外旅行が再開されれば、オーストラリアの教育や観光業界にも光が射し、小売業やその他の企業にも追い風となることでしょう。

みなさま、久しぶりの海外旅行や留学の行き先に、ぜひ一度オーストラリアをご検討されてみてはいかがでしょうか?(HelloKids事務局)



 
 

変革の時代と子どもたちのキャリア形成

2022年、今年はどんな年になるでしょうか。2019年に始まったコロナウイルスによるパンデミックも、見方は様々ですが既に社会との共存が徐々に進んできたように思います。今年こそは海外旅行や留学に、そうお考えの方も少なくないのではないでしょうか。

変化の加速する社会をどう生きるか?

さて、昨今はVUCAの時代と言われています。テクノロジーの発達や社会・環境の変化が過去のどの時代よりも大きく、そして早くなっている現代。今の子どもたちが社会へ出ていく今後10年〜20年間でこの傾向はますます加速していくものとみて間違いありません。

Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

日本は豊かな自然に恵まれた国ですが、一方で災害リスクも少なくありません。内閣府の調査によると今後30年以内にM7.5前後の地震が発生する確率は99%に上り、南海トラフ地震は70%〜80%、首都直下地震は70%の確率で起こることが予測されています。

また、経済面に目を向けると今後各国のGDPランキングにおいても大きな変化が予測されています。PwC(プライスウォーターハウスクーパース)の調査によると、2021年時点で日本のGDPは世界第3位でしたが、2050年には8位と大きく後退し、代わりにインドやインドネシア、ブラジルなどが日本よりも上位にランクインしてくると見られています。

2021年

1位

米国

2位

中国

3位

日本

4位

ドイツ

5位

イギリス

6位

インド

7位

フランス

8位

イタリア

9位

カナダ

10

韓国

2050年予測

1位

中国

2位

インド

3位

米国

4位

インドネシア

5位

ブラジル

6位

ロシア

7位

メキシコ

8位

日本

9位

ドイツ

10

イギリス

その他にも、テクノロジーの進化や、労働人口の減少、高齢化社会の進展など、社会・経済が大きく変わる時代に、私たちと次の時代を担う子どもたちは生きていることをしっかりと認識し、今からできる準備をしておく必要があるのではないでしょうか。

国際的なキャリアの必要性

キャリア教育のオンラインスクールを運営するミライメイクの調査によると、子どものキャリア教育に関して、「親世代と異なる教育が必要」と考えている家庭(6歳~9歳の子供を持つ親)が9割を超えているというデータがありますその中でも「英語」や「ITスキル」については、学習の必要性をお感じの方も多いのではないでしょうか。

EF EPIの調査によると、日本の英語スキルは112カ国中78位と、相対的に低い状況です。グローバル化が進んだ現代では、オンラインミーティングや外国人の顧客や上司とのコミュニケーションにおいて、英語が必要な場面は少なくありません。上記の調査結果に対して、逆の視点で言えば、英語さえマスターしてしまえば、競争の激しい社会においてもキャリア形成という観点では大きく一歩抜け出すことができることを意味します。

豪州アーリーラーニングセンターへの体験入園

最近では大人だけではなく、子ども向けのオンライン英会話サービスなども増えてきていますが、やはり対面でのコミュニケーションや現地を実際に訪れて、体感することのメリットは少なくありません。

弊社は、オーストラリアのクィーンズランド州にて、複数のアーリーラーニングセンターを運営しております。また、日本から現地を訪れるお客さまに向けて短期体験入園サービス「HelloKids(ハローキッズ)」を展開し、ネイティブの英語や異文化に子どもたちが自然と触れられる機会と体験をご提供しております。

オーストラリアへの入国や日本への帰国時のお手続きなどについてもご案内しておりますので、ご興味をお持ちの方はまずはお気軽にこちらまでメールにてお問い合わせください。(HelloKids事務局)

Happy New Year 2022

皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、昨年2021年12月15日より、新型コロナワクチン接種を完了した日本国籍の渡航者の入国措置が緩和されております。また、12月23日以降には下記の州において直行便での入国が可能、及び到着後72時間の自己隔離も不要となりました。詳細はこちら(オーストラリア政府・日本語サイト)


・ニュー・サウス・ウェールズ州 (New South Wales)

・ビクトリア州 (Victoria)
・オーストラリア首都特別区 (ACT)


渡航条件:

① 日本国籍(日本のパスポートを保有していること)
② 有効なオーストラリアのビザを保有していること(観光ビザ・学生ビザ・ワーキングホリデービザなど
③ ワクチン接種を完了しており、証明書を保持していること
④ 直行便でオーストラリアに渡航すること
⑤ 出発前3日以内に受けたPCR検査の陰性結果を提示すること

ただし、弊社運営のアーリーラーニングセンターがあるクィーンズランド州に日本を含む海外より入国される場合は、上記の加えて引き続き14日間の自己隔離が必要です。

*2023年1月3日現在、日本はクィーンズランド州が規定するSafe Travel Zone Countryには含まれておりません。現状は、New Zealandのみ対象。

尚、入国に関する規定についてはオーストラリア連邦政府、及び入国予定の各州政府、双方の規定を遵守することが必要です。

オーストラリア連邦政府 ウェブサイト
クィーンランド州政府 ウェブサイト

弊社からも最新情報を随時アップデート致しますが、詳細は上記サイトをご覧頂きますようお願い申し上げます。ご不明な点などございましたら、メールにてお気軽にお問い合わせ下さい。(HelloKids事務局)

2032年 Brisbaneオリンピックへの高まる期待

2032年、クィーンズランド州の州都ブリスベンにて夏季オリンピックが開催されます。世界的なイベントであるこのオリンピックの開催に、オーストラリアと世界の人々は一体どんな期待を寄せているのでしょうか? 

ブリスベンにおける2032年オリンピック・パラリンピック招致は、2015年に市長会議(SEQ)が長期的なインフラ計画の一環として招致の可能性を調査することに合意したことから始まりました。 

その後、実際に招致活動が活発化したのは、国際オリンピック委員会(IOC)がブリスベンを「優先開催地」として認めた20212月のことでした。そして6月、IOCは、ブリスベンを2032年大会の優先候補地として正式に推薦をしたのです。 

オーストラリアがいくつものライバル国を抑えて成功を収めたのは、ちょうど今年の東京オリンピックが始まったばかりの721日のこと。トーマス・バッハIOC会長は、現地時間の午後630分頃、5回オリンピック競技大会はオーストラリアのブリスベンに決定した と世界に向けて発表しました。 

クィーンズランド州のアナスタシア・パラシェ首相は、この決定を歓迎し、次のように述べています。「我々クィーンズランド州はスポーツを愛する州であり、これにより新たな黄金時代が到来することになります。今夜は、クイーンズランド州のすべての人にとっての勝利です。」

在ブリスベン日本国総領事の田中一成氏も、IOC の発表を歓迎し、次のようにツイートしています。「おめでとうございます。2032 年は、クィーンズランド州の素晴らしさを世界に示すことになるでしょう。」

2032723日から88日まで開催される世界最大のマルチスポーツイベント、ブリスベン・オリンピック。オーストラリアはこの世界的なイベントの成功に向けて、既に動き始めています。

 

オーストラリアのオリンピックの歴史

オーストラリアでオリンピックが開催されるのは、2032年のブリスベンが初めてではありません。1956年にビクトリア州の州都メルボルンで開催された後、44年後の2000年にはシドニーに再びオリンピックがやってきました。

オーストラリアは両大会ともメダル獲得数で3位、4位と大成功を収め、シドニー大会ではIOC会長をはじめ多くの評論家から「史上最高の大会」と評されました。 

また、オーストラリアは、近代オリンピックのすべての大会に選手を派遣した2つの国のうちの1つであり、国民のスポーツへの関心の高さを示しています。 

またブリスベンは、過去に46カ国から1,500人以上のアスリートが参加した1982年のCommonwealth Gamesなど、大きな国際イベントを開催した経験もあります。 

 

ブリスベン 2032

ブリスベンでは、大会開催による経済効果を期待しており、観光・貿易面で46億ドル、健康、ボランティア、地域社会などの社会面で35億ドルの効果が見込まれています。 

ブリスベン市議会は、ブリスベン・メトロの交通網、ブリスベン・リバーに架かるグリーン・ブリッジ、ビクトリア・パークの改造など、大会に向けて市内のインフラを強化するための多くのプロジェクトがすでに進行中であることを発表しました。 

クィーンズランド州の州都には、オリンピックの32の競技会場のうち18の会場が設置されるほか、国際放送センター、メインプレスセンター、オリンピック・パラリンピック選手村などの主要な施設も設置されます。 

今回のオリンピックは平均気温が920度のブリスベンの冬に開催されるため、競技を行う上でも非常に適した環境と言えます。また、ブリスベンは年間300日以上の日照時間を誇り、もともと屋外でのアクティビティには最適な気候であることもよく知られています。 

 

スポーツ以外にも見どころ満載の街、ブリスベン

オーストラリア3の都市であるこの街は、テーマパークやビーチのあるゴールドコーストから北へ車で1時間、大自然に囲まれたサンシャインコーストから南へ約90分のところにあります。 

またブリスベンは、多様な文化を持つ人々に支えられ、フードシーン活気に満ちています。現在、都市部のリバーフロントや市内の人気スポットには、数多くのレストランやカフェが広がっています。 

オーストラリアで最も多くの人が訪れるアートギャラリー「QAGOMA」や、州内でも有数のパフォーミングアートスペース「QPAC」があるサウスバンク地区は、アート好きにはたまらない活気に満ちたカルチャーシーンが有名です。 

ブリスベン経済開発庁EDAは、「オリンピック期間中に世界中からブリスベンを訪れる観光客は、心から歓迎されるでしょう」と語っています。 

「都心で体験できるカルチャー、アボリジニ・トレス海峡諸島民の芸術・文化体験、ビーチや山間でのアクティビティなど、観光の魅力は数え切れないほどあり、これらはすべて、ブリスベン地域全体での観光客需要を拡大することでしょう。」 

また、W BrisbaneCrystalbrook VincentThe Calile HotelEmporium South Bankなどの新しい高級ホテルが開発され、「5,000室以上の新しい客室と会議・イベント用施設が提供される 」予定になっています。 

ブリスベンは日本との時差も1時間のみで、成田空港から直行便を利用すれば約9時間で訪れることができるのも、日本人観光客にとっては魅力の一つかもしれません。 

またEDAは、「ブリスベンは、国際会議、コンベンション、ビジネスイベント、スポーツ大会などの開催において、オーストラリアで最も注目される都市です。オリンピック都市として世界の舞台に立つブリスベンは、世界水準の会議施設、国際水準のスポーツスタジアム、無数のホテル、亜熱帯のライフスタイル、多様なツーリスト向けの体験アクティビティを誇り、ヒンターランドの山々から美しいビーチまで、恵まれた自然景観に囲まれています」と述べています。

いかがでしたでしょうか?オーストラリア第3の都市、ブリスベンにご興味をお持ち頂けたでしょうか?お子様との親子留学と共に、ぜひ現地でしか味わえないたくさんの体験をして頂きたいと思います。(HelloKids事務局)

 

 

 

12月1日よりオーストラリアへの渡航再開(※一部の州のみ)

オーストラリア政府の発表によると、12月1日より新型コロナ感染症対策としてのワクチン接種を二度完了した日本国籍の方は、オーストラリアへの入国が認められることになりました。

事前のPCRテストの受診による陰性証明の準備は必要となりますが、これにより長らく制限されていた一般旅行客を含む日本人の方のオーストラリアへの渡航が可能となります。尚、入国後の隔離の必要もありません。

ただし、現時点(2021年11月24日)では渡航可能な州はニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、首都特別地域に限定されており、グローバルスカイ・エデュケーションが運営するセンターの多くが位置するクィーンズランド州への渡航については未だ解禁されておりません。

あくまでも現時点での可能性ですが、同州でのワクチン接種率が90%を越える見込みの2022年1月初旬以降には、更なる規制緩和などの対応が期待されます。

弊社からも随時最新情報をアップデート致しますので、ぜひご参考になさってください。(HelloKids事務局)

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