オーストラリアの野生動物と触れ合う

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オーストラリアでの魅力のひとつは、野生動物との距離の近さです。郊外の住宅街、公園、川、そして自宅の庭にまで、動物たちはごく自然に日常の一部として溶け込んでいます。朝にはクッカバラの鳴き声が響き、ブッシュターキーが庭を歩き回り、夜にはポッサムがフェンスの上を走り抜けていきます。

オーストラリアへ来られたばかりのご家族、これからご旅行や移住をお考えの皆様に向けて、現地の野生動物に関するよくあるご質問と、知っておきたい基本情報をまとめました。

オーストラリアではどんな動物に出会えるの?

オーストラリアを訪れるご家族がよく見かける動物には、以下のようなものがあります。

  • クッカバラ、コカトゥー(オウム)、マグパイ、ロリキート
  • ポッサム、フライングフォックス(オオコウモリ)
  • ブッシュターキー(オーストラリアン・ブラッシュターキー)
  • ウォータードラゴン、スキンク、ヤモリ
  • ワラビーやカンガルー
  • ヘビやクモ
  • クロコダイル(北部クイーンズランド以外ではめったに見られず、サウスイースト・クイーンズランドの野生で出会うことはほぼありません)

SEQ(サウスイースト・クイーンズランド)で見られる動物は?

ブリスベン、ゴールドコースト、そしてサンシャインコーストの住宅街では、ネイティブの鳥やトカゲ、小型の在来動物たちの姿を、ご家族で頻繁に目にすることができます。

特に目を引くのがブッシュターキー。土と落ち葉を集めて庭に大きな巣の塚(マウンド)を作ることで有名な大型のネイティブバードです。卵を温める産卵シーズンになると、彼らは庭中の落ち葉や植物、土を掻き集めて、自分たちの「巣作り」に勤しみます。お庭にひょっこり住み着いてしまっても、どうかご安心ください。

ポッサムは日が暮れてから活発になります。夜になると屋根の上やフェンス、木の枝を伝って動き回る音が聞こえるかもしれません。少し騒がしく感じることもありますが、クイーンズランド郊外のごく日常的な光景のひとつです。

そしてお子さまに大人気なのが、クッカバラ。朝一番に響き渡るその大きな笑い声のような鳴き声は、まるでお猿さんが笑っているかのよう。ウォータードラゴンや小さくて黒いスキンクと呼ばれるトカゲ、そしてヤモリも比較的見つけやすい動物たちです。日向ぼっこが大好きで、小道や石の上、フェンスの上でじっとしているところをよく見かけますが、そっとしておけば自分から離れていきますので、刺激しないようにしましょう。

オーストラリアの動物たちは危険?

お子さまが日常生活で目にする動物のほとんどは、こちらから手を出さなければ危険ではありません。基本のルールはとてもシンプル——「見て楽しむのはOK、でも触らないこと」です。

たとえおとなしそうに見えたり、動きが遅かったり、けがをしているように見えても、野生動物には決して触らないようにお子さまにしっかりと教えてあげてください。鳥、トカゲ、ポッサム、コウモリ、そして赤ちゃん動物も含めてすべてです。けがをした動物を見つけた場合は、地元のワイルドライフ・レスキュー団体やシティカウンシル(市役所)にご連絡ください。

なお、マグパイやプロバー(チドリ)などの一部の鳥は、繁殖シーズンになると人に向かって飛び込んでくる(スウーピング)ことがあります。これはひな鳥を守るためのごく自然な行動です。もし狙われたら、慌てずに静かにその場を離れ、数週間は別のルートを選ぶようにしましょう。

ヘビやクモはどうしたらいい?

オーストラリアにはヘビもクモもいますが、ちょっとしたルールを守れば安心です。

お子さまが外で遊ぶときは、長い草の中、落ち葉の山、穴の中、岩の下に手を入れないようにしてあげてください。外に置いておいた靴は、履く前に中を確認する習慣をつけましょう。ブッシュ(茂み)の中を歩くときは、必ず整備された道を進み、足元まで覆われた靴を履くことが大切です。

万が一ヘビを見かけても、絶対に触ったり追いかけたり、動かそうとしないでください。ゆっくりとその場を離れて、大人の方に伝えましょう。ヘビは基本的に人を避けますが、追い込まれたり踏まれたりすると反撃してくることがあります。

ヘビに咬まれた場合は、すぐに 000 に電話してください。咬まれた方を落ち着かせて動かさないようにし、応急処置の指示に従ってください。ヘビに咬まれたら、必ず緊急事態として対応することが重要です。

カンガルー、コアラ、クロコダイルに安全に会える場所は?

オーストラリアを代表する動物たちを間近で見るには、信頼できるワイルドライフパークやサンクチュアリ(保護区)を訪れるのが一番安全な方法です。ブリスベンには、日系企業が運営するローン・パイン・コアラ・サンクチュアリがあり、ファミリーでのお出かけにぴったりです。コアラ、カンガルー、ウォンバット、爬虫類などを、落ち着いた雰囲気の中で楽しく学びながら見ることができます。

サンシャインコーストにあるオーストラリア・ズーは、クロコダイルやコアラ、その他大型の動物たちに会える、家族で1日中楽しめる人気スポットです。

また、ゴールドコースト空港の近くにはカランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリがあり、コカトゥー、ビルビー、カピバラ、ディンゴ、タスマニアンデビル、ハリモグラなど、オーストラリアの動物だけでなく海外の動物にも出会えます!

オーストラリアの暮らしを彩る、かけがえのない存在

オーストラリアの野生動物は、この州を特別な場所にしている要素のひとつです。子どもたちはクッカバラの声を聞きながら育ち、庭でトカゲを見つけ、自然を敬う心を幼い頃から自然に身につけていきます。ちょっとした習慣を意識するだけで、ご家族でこうした素晴らしい体験を、安心して楽しむことができます。

野生動物は決して怖がるべき存在ではありません。むしろ、オーストラリアでの生活を最も印象深いものにしてくれる、かけがえのない存在なのです。

まずは現地の下見も兼ねて、Hello Kids(親子留学プログラム)をご利用になってみてはいかがでしょうか?

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(Hello Kids事務局)