ゴールドコースト周辺のレストラン情報

Empty glasses, plate, fork, knife on the table served for dinner in the modern restaurant

ゴールドコーストがあるクイーンズランド州は、グルメな旅行者にとってはまさにパラダイス!

オーガニックな農産物からフレッシュなシーフードにグラスフェッドビーフ、そして世界一流のワイナリーなど、あらゆる食通の方を魅了する人気の観光地とレストランをご紹介します。

ブリスベン:食の都

クイーンズランド州の州都であるブリスベンは、「美食家たちの新たなホットスポット」と言われています。調理に薪のみを用いたレストラン「アグネス」は、『グルメ・トラベラー』誌の2023年クイーンズランド州トップ・レストランに選ばれるなど、数々の賞を受賞しています。このレストランは、直火で調理することをコンセプトにしながら、歴史的建造物の空間を生かすために内装も最小限にとどめています。

ブリスベン生まれのシェフにちなんで名付けられたレストラン・ダン・アーノルドは、地元で評判のお店です。アーノルドはフランスで7年間、ミシュランの星付きレストランで働き、帰国後に自身のレストランを立ち上げました。

2023年世界のベストホテル50に選ばれたカリーレ・ホテルは、1950年代のマイアミのビーチサイドのリュクスな雰囲気を都心で再現していると評され、大変な人気を誇っています。このホテルにはブリスベンで最も人気のあるレストランのひとつであるギリシャ料理レストラン「ヘレニカ」や、高級レストラン「SKステーキ&オイスター」、「スシ・ルーム」なども併設されており、こちらも見逃せません。

また、ブリスベン名物のストーリー・ブリッジと街を一望できるハワード・スミス・ウォーブスは、地元の人々や観光客にも人気のスポットです。ここではその圧巻の景色を楽しめるだけでなく、香港のスタンレー湾のムーディーなウォーターフロントにインスパイアされた広東料理のトップレストラン「スタンレー」や、コンテンポラリーなギリシャ料理の「グレカ」、日本の居酒屋スタイルの「ヨーコ・ダイニング」なども軒を連ねています。

ゴールドコースト:サーフ&ターフ

サーファーのパラダイス、ゴールドコーストは、受賞歴のあるレストランやクールなダイニングバーなども多く、ツーリストにも人気のエリアです。

その中でも、バーレイヘッズにあるレストラン・ラバート『グルメ・トラベラー』誌でも特集をされた、注目の店舗です。また、同じくバーレイヘッズに店舗を構えるリック・ショアーズやバーレイ・パビリオンなど、ウォーターフロントの絶好のロケーションにあるレストランでは、打ち寄せる波を見ながら、美味しい食事と美しい内装空間を満喫することができます。

その他にも、ゴールドコーストのヒンターランドにある高級日本食レストラン・アネカワでは、”地元の食材を中心に、オーストラリアと日本の感性を融合させた料理 “を提供し、高い評価を得ています。

サンシャイン・コースト:文化のメッカ

サンシャイン・コーストは、サステナブルな視点から再び地元の食文化にフォーカスすることで、近年再び注目を浴びています。人気の観光地ヌーサからヒンターランドの丘陵地帯まで、グルメな旅行者には行き先選びに悩ましいことでしょう。

前述のグルメ・トラベラー誌ではマーケット・ビストロをクイーンズランド州のトップ・レストランに推薦しています。ここはヨーロッパスタイルのビストロで、隣接するマーケット・ワイン・ストアでワインを購入し、食事と一緒に楽しむことができます。

また、ヌーサから車で30分ほどのところに位置し、多くの受賞歴を持つスピリット・ハウスでは、静かな池の周りに広がる緑豊かなトロピカル・ガーデンの中で、コンテンポラリーなアジア料理を楽しむことができます。ここではその美味しい食事だけでなく、料理教室も毎日開かれており、常に賑わっています。

2023年度のオーストラリアン・グッド・フード・ガイド賞では、ヌーサにある10軒のレストランが受賞しました。イタリアン・ファイン・ダイナーのロカーレ・ヌーサ(Locale Noosa)、モダン・オーストラリアンのアルバ・バイ・クルヴィータ(Alba by Kuruvita)、アジアン・フュージョン・スタイルのサムヨン・ガイズ(Sum Yung Guys)など、こちらも注目したいレストランです。

クイーンズランド州北部:トロピカル・フレーバー

リゾート地として知られるポートダグラスにあるモダンなタイ料理レストラン・ジャングル・フォウルでは、クイーンズランド北部地域特有のトロピカル・テイストな料理が楽しめます。

この地域には離島も多く、デギュスタシオン・ダイニング(シェフの得意料理を少量ずつ多皿で出すコース料理)や持続可能なシーフード、先住民族文化の料理を提供するレストランなど、バラエティーに富んだ店舗が多いのも特徴です。

ヘイマン島やハミルトン島の高級リゾートアイランド、大人向けのエコリゾート、ウィルソン島、世界遺産に登録されているクガリ島(フレーザー島)やマグネティック島、その他にもオルフェフス島やリザード島など、チャンスがあればぜひ足を伸ばしていただきたいスポットがたくさんあります。

グルメ・カントリーとアウトバック

さらに好奇心旺盛なツーリストの方には、オーストラリア最後の銘醸地と言われるグラニット・ベルト地域で、「スモーガスボード(バイキング料理)体験」を楽しむのもおすすめです。中でもシーニック・ルームに位置するブルーメグルメ・トラベラー誌のクイーンズランド・トップ・レストランに選ばれているのでおすすめです。

また、12,000エーカー(4,856ヘクタール)の牧場の跡地に建てられたオマージュは、自然環境との調和をテーマに、「パドックから皿へ」という他のレストランにはないコンセプトを打ち出しているのも興味深いポイントです。

その他にも、アウトバックの町・ロングリーチにあるメリノ・ベーカリーは、”美しい焼きたてのパンと焼き菓子 “で知られています。

このように、クイーンズランドはその恵まれた自然環境だけでなく、魅力的な食文化を提供するレストランが数多く点在しています。オーストラリアに来る前に、固有の食材や地元の料理について事前に下調べをしておくと、より一層現地での滞在を楽しめるかもしれませんね。

(Hello Kids 事務局)

「普段見せない表情や成長に気づき、驚きました。」

先日、Hello Kids(体験入園プログラム)にご参加いただいたファミリーから、嬉しいお言葉を頂きましたのでシェアさせて頂きます!

一言一言に熱い気持ちを込めてくださったのが、読むたびに深く伝わってきます。

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◇ お母様より

言葉にならない程の感動をありがとうございます。

これほどまでに愛されてる実感を持って、親以外の大人と接せて、彼は本当に幸せ者です。

まさこ先生、ジョセリン先生、エイビーン先生、ゆかり先生、かすみ先生、関わってくれた全ての先生達に本当にビッグリスペクトと感謝でいっぱい。

寂しくてたまらないです!

本当にこころから miss you so much!! です。

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◇ お父様より

いつも皆様のお心遣いと温かいおもてなしに心より感謝申し上げます。

皆様の笑顔と絶え間ないサポートのおかげで、今回も時間があっという間に過ぎてしまったことに寂しさや驚きを感じています。

今までこんなにも濃厚な時間があっただろうかと、本当に言葉にならない気持ちです。

今回、皆様から頂戴した特別な卒業アルバムもありがとうございます。

毎日、本当にいろんなことがあったんだなぁ、充実してたんだなぁ、と改めて感じます。

日常の中で、いつも息子の側にいる我々ですら、彼の表情をキャッチすることは容易ではありません。

しかし、皆様のご協力で提供していただいた写真や動画を通じて、息子の日常や学びの場面を新たな視点で捉えることができ、彼の普段見せない表情や成長に気づき驚くとともに、とても嬉しく思っています。

Hello Kidsへの参加を決意した初めの頃を思い出すと、異なる文化や言語、そして未知の土地での生活が彼にとって大きなプレッシャーになるのではないかと心配していました。

しかし、スタッフの皆様が常に彼の傍でサポートし、優しく、温かく接してくれたことで、その心配は一瞬で消え去り、心地よい居場所へと変わりました。

そして、息子が毎日笑顔で学びの場に参加している姿を見て、Hello Kidsでの日々が彼にとってどれほど有意義で楽しいものであったかを深く感じています。

彼がここで過ごした時間は本当にわずかだったかもしれませんが、その中に詰まった経験や学びは、彼の生涯の糧になると思います。

また、皆様の現場での姿勢は、僕たち親にとっても大変大きな刺激となり、学びとなりました。

今回が終わりだとは微塵も思っていません。
また、戻ってきたいと思っています。

今後とも、変わらぬ温かさとサポートを賜りますようお願い申し上げます。

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とっても温かいメッセージを頂き、スタッフ一同感動しております

この出会いを大切に、またお会いできる日を今から楽しみにしています✨

(Hello Kids 事務局)

「保育実習と言語学習を同時にできました!」【HelloKids Trainee】

Hello kids Trainee (保育実習プログラム)にご参加頂いていたHinaさん。

ゴールドコーストにあるSouthport Child Care Centreで4日間の体験実習を終了され、ご感想を頂きました。

「4日間ありがとうございました。

短時間でしたが、もう少しいたかったなと感じるほど楽しい時間を過ごすことができました!

子どもたちは日本と同じく純粋で自由でとても可愛かったです。

絵本の主人公になりきった子どもたちの姿も見ることができて、book weekに来ることができたことを嬉しく思います。

本日のお散歩もとても楽しい時間でした!

私は英語を上手く話すことができませんが、先生方に優しくしていただき、様々な面で助けていただきました。とても感謝しています。その点では保育だけでなく言語の面でも勉強になりました。

また、休憩室では様々なお話を伺うことができ、日本でもオーストラリアでも保育士の需要の高さや課題など、似ていることも多いと感じました。

普段、日本では見ることのできない光景ばかりでとても刺激になり、改めて保育の幅広さを感じ、自分の考え方を柔軟にするきっかけになりました。

残りの大学生活では今回の経験を周りにも共有しながらしっかりと活かしていきたいと思います。

最後になりましたが、今回は貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。

先生方にもよろしくお伝えください。

長文失礼致します。」

こちらこそ素敵な笑顔でセンターの雰囲気をさらに明るく変えて頂いてありがとうございました!

今回のご経験が今後のさらなるご活躍につながるよう、スタッフ一同願っております。(HelloKids事務局より)

憧れのライフスタイルをオーストラリアで

オーストラリアはしばしば、「Lucky country」と呼ばれることがあります。

高い生活水準や自然が豊富な国土環境、年間を通じて過ごしやすい気候など、こう呼ばれるのにはさまざまな要因があります。

控えめに見ても、オーストラリア国⺠が世界最⾼⽔準の⽣活とライフスタイルを謳歌しているのは、この国を訪れたことがある方ならご存知かもしれません。

近年、投資銀⾏のクレディ・スイスが実施した調査において、オーストラリア⼈は世界でも有数の「裕福な」国⺠と位置づけました。

この調査によると、2020年の成⼈⼀⼈当たりの資産の中央値は23 万8070⽶ドルで、2位のベルギー(23万5550⽶ドル)、3位の⾹港(17万3770⽶ドル)を上回る結果をなりました。

同調査によると、⽇本は11位に位置し、成⼈⼀⼈当たりの資産の中央値は122,980⽶ドルでした。

また、平均値を見るとオーストラリア⼈は483,760ドルで4 位であり、⾹港、⽶国、スイスに次ぐランクに入っています。

 
 

10⼈に1⼈がミリオネア?

統計上では、オーストラリア⼈のおよそ10⼈に1⼈の割合の人々がミリオネア(純資産1億円以上の保有者)であり、約180万⼈の国⺠がこのカテゴリーに位置付けられます。

また、クレディ・スイスは、住宅及び⾦融資産の増加や継続的な経済成⻑により、オーストラリアにおけるミリオネアの数は5年以内に300万⼈以上に増えると予想しています。尚、日本では同レベルの資産を持つ人々の数はおよそ360万⼈とされていますが、人口比率を考慮する(オーストラリアは約2,500万人)と、この数値は非常に興味深いものです。

クレディ・スイスのマイケル・マー⽒は、「(オーストラリア準備銀⾏が)世界各国の中央銀⾏と連携して⾦利を引き下げたことは、2020年の世界の長者番付におけるオーストラリア人のランク変動にも大きな影響を及ぼし、国内の株式市場と住宅市場の相場上昇を促進した」と、news.com.au に語っています。また、2020年にかけて急速に進んだ豪ドル⾼も、オーストラリアの順位に⼤きく影響していると言えるでしょう。

オーストラリアは名⽬国内総⽣産(GDP)がおよそ1.7兆ドルで世界13位。3位に位置する⽇本の4.9兆ドルと⽐べても、人口比率を考えれば同程度の水準と言えるでしょう。尚、国際通貨基⾦(IMF)による推計では、⽶国が25.3兆ドルで1位となっています。

一方、世界銀⾏によると2021年の⼀⼈当たりGDPは、⽇本の約39,000⽶ドルに対し、オーストラリアは約60,000⽶ドルと、非常に高い値を記録しています。

オーストラリア国内の雇用環境に目を向けてみると、仕事も⽐較的⾒つけやすく、15歳から64歳までの約73%が有給の仕事に従事しており、OECDの平均である66%を上回っています。

2022年6⽉には、国内の失業率がわずか3.5%にまで低下し、過去48年間でも最低の⽔準となりました。

しかし、加速するインフレの影響を受けたオーストラリアの中央銀⾏による最近の利上げにより、国⺠の資産の蓄積は徐々に鈍化していく傾向にあると思われます。こうした⾦融引き締めの状況下、2022年の株式市場と不動産市場はともに下落に転じています。

また、オーストラリアでは所得においても格差が生じています。所得格差を表すジニ係数の値は、2021年に0.33となり、OECD加盟国33カ国中11番目と、比較的高い値を示しています。これによるとオーストラリアの富裕層1%の資産額は、下位60%のカテゴリーに属する人々の資産の約50倍と推定されています。

 
 

健康的なライフスタイルで平均寿命が伸びた?

平均寿命の伸びにも表れているように、オーストラリア⼈は健康的なライフスタイルを享受しています。

オーストラリア統計局(ABS)によると、2021年に誕生した男の⼦の平均寿命派81.2歳、⼥の⼦は85.3歳と予想されています。

ABS⼈⼝統計局⻑のベイダー・チョウは、「オーストラリア⼈の平均寿命は、ニュージーランド、イギリス、アメリカなどよりも長く、⽇本、シンガポール、スイスよりはやや低い」と見解を述べています。

最近のデータによると、⽇本人の平均寿命は、⼥性が87.57歳、男性が81.47歳となっています。

また、オーストラリア⼈は⽣活満⾜度も⾼く、2015-17年のスコアは10点満点中7.3点で、OECD加盟国中8位となっています。

環境面に目を向けてみれば、オーストラリアはOECD加盟国の中で4番⽬に⼤気汚染の影響が少ない国で、そういった点においても安心して暮らせる環境と言えるでしょう。

しかし、2017-18年に行われたABSによる調査では、オーストラリアの成⼈の67%が体重過多または肥満状態であり、2014-15年の前回調査の63.4%からやや増加しています。2030年には、1,800万⼈以上のオーストラリア⼈が体重過多または肥満になると、専門家は懸念しています。

世界的なパンデミックを引き起こした新型コロナウイルスはオーストラリアにも影響を与え、2022年8⽉31⽇現在、累計で約1,000万⼈の感染者が報告され、これまでに約1万4千⼈の死者が出ています。

しかし、OECDは総合的に見て、オーストラリア人のライフスタイルを⾮常に肯定的に評価しています。

これは、オーストラリアが他の国々と⽐較しても、多くのWell-beingを図る指標において⾼い数値を⽰していことが要因です。

「所得、仕事、教育、健康、環境、社会とのつながり、市⺠活動、全体的な⽣活満⾜度など、あらゆる指標において、オーストラリアは平均を上回っている」とOECDは結論付けています

今後のさらなる⾦利上昇により、オーストラリアにおける経済成⻑の抑制が予想されていますが、それでも2022年には4.2%、2023年には2.5%の経済成⻑が⾒込まれ、今後もパンデミックからの「堅調な回復」を継続する傾向にあるとOECDは述べています。

サービス業や農業、資源関連の主要産業は引き続き好調を保ち、観光業についても徐々に回復傾向にあります。

これらのことから、オーストラリアはこの変化の激しい現代において、世界的に見ても注目すべき国のひとつであることは間違いないでしょう。

海外へのご旅行だけでなく、短期・長期の移住をご検討中の方、そしてお子様の海外体験にご興味をお持ちの親御様。

HelloKids(体験入園プログラム)を活用して、オーストラリアの地を訪れてみませんか?

まずはお気軽にご相談下さい。(HelloKids事務局より)
 
 

オーストラリアで人気の観光地をご紹介!

グレートバリアリーフやウルルなどのユニークな自然遺産、誰もが一度は目にしたことがあるシドニーオペラハウスなどの象徴的なランドマーク、メルボルンの隠れた路地裏や博物館など、オーストラリアは日本人ツーリストにとって人気のディスティネーションのひとつです。

2019年、オーストラリアで日本人観光客が最も多く訪れたのはシドニーが最も多い43%、次いでクイーンズランドエリアが25%、メルボルンが20%となっています。

今回はダウン・アンダー(南半球)へのご旅行や留学を計画されている方に向けて、オーストラリアで人気のエリアや関連情報をご紹介致します。

 
 
   

シドニーオペラハウスとハーバーブリッジ

世界的に有名なシドニーオペラハウスとシドニーハーバーブリッジは、港町の象徴として、多くの観光客を魅了しています。 「20世紀の建築の傑作」と評されるシドニーオペラハウスは、その設計レベルの高さと特有の建設方法が評価され、2007年にユネスコ世界遺産に登録されました。

同様に、シドニーハーバーブリッジは、世界で最も大きなアーチ型鉄橋であり、世界で最もよく知られたランドマークの一つです。

オーストラリア最大の都市シドニーには、他にもタロンガ動物園や有名なボンダイビーチ、国立公園、博物館、美術館など、様々な観光名所があります。

歴史を振り返ると、シドニーには、少なくとも5万年前から先住民族アボリジニが居住していたとされています。 1770年、イギリスのHMSエンデバー号がボタニー湾に停泊し、1788年にイギリス人の入植が開始され、この地がオーストラリアで最も古いヨーロッパ人の入植地になりました。 
 
 

グレートバリアリーフのあるクイーンズランド州北部エリア

宇宙からもその青さが見えると言われる世界遺産のグレートバリアリーフは、世界最大規模を誇るサンゴ礁の生態系エリアです。

クイーンズランド州北部のヨーク岬から南部のバンダバーグまで広がるこの広大なリーフには、約3,000 種以上のサンゴ礁や1,600種の魚類、900の島が点在しています。

また、このエリアには世界有数のダイビングスポットやシュノーケルスポット、手つかずの熱帯雨林が広がる国立公園、真っ白なビーチを誇るリゾート地など、観光客にとって魅力的なスポットが数多くあります。
 
 

ゴールドコーストのビーチとテーマパーク

Global Sky Educationが運営するチャイルドケアセンターの多くが位置するゴールドコーストには、世界有数のサーフィンスポットや太古からの自然が残る熱帯雨林、スリル満点のテーマパークなど、様々な見どころがあります。

ビーチがお好きな方なら、ぜひカヤックやパドルボード、ジェットスキー、サーフィンなどの人気のアクティビティに挑戦してみてはいかがでしょうか?

また、スプリングブルック(Springbrook)、ラミントン(Lamington)、メイン・レンジ(Main Range)などのヒンターランドエリアにある豊かな熱帯雨林や、カランビン野生動物保護区(Currumbin Wildlife Sanctuary)でオーストラリア特有の動物と触れ合うこともできます。

お子様連れの方は、壮大なショーやエキサイティングなアトラクションなど、ゴールドコーストの世界的なテーマパークをお見逃しなく。もちろん、大人向けにはナイトライフショッピングも充実しているので、時間を持て余すことはないでしょう。    
 
 

メルボルンエリア、歴史巡りとスポーツ

オーストラリア第2の都市であるメルボルンには、これまたオーストラリア固有の植物で溢れる庭園や気持ちの良い公園、歴史的建造物などが多く立ち並ぶだけでなく、ワールドクラスのレストランや各シーズンに行われるフェスティバル、博物館、そしてスポーツイベントなども大変人気です。

南部の中心地エリアには、歴史的なアーケードや裏通りが多く、高級レストランやシックなカフェ、隠れ家的なバーなどがあり、観光客のメッカとなっています。

メルボルン・クリケット・グラウンド、ドックランズ・スタジアム、AAMI パークではサッカーやラグビーなどのゲームが頻繁に開催されており、メルボルン・パークでは毎年テニスの全豪オープンが開催されるなど、スポーツファンの方にもお楽しみ頂けます。

もともとメルボルンは1835年にヤラ川のほとりに誕生したエリアでしたが、1850年代にビクトリア州でゴールドが発見されて以降、急速に発展を遂げ、世界で最も豊かな都市のひとつになりました。
 
 

南オーストラリア州のワイナリー

南オーストラリア州には、国際的に評価の高いバロッサ(Barossa)をはじめ、マクラーレン・ヴェール(McLaren Vale)、クレアバレー(Clare Valley)、クナワラ (Coonawarra)、アデレード・ヒルズ(Adelaide Hills)など、世界有数のワイナリーが18ヶ所もあります。

これら最高級のワインたはもちろん、5つ星の宿泊施設や豪華な食事も、首都アデレードから車で行ける距離で楽しむことができます。

また、カンガルー島では、ユニークな野生動物や息を呑むような美しい景色を見ることができ、海外だけでなく国内からの観光客にも人気のスポットです。

南オーストラリアは、1836年にヨーロッパ人が入植し、小⻨、羊毛、穀物が初期の植⺠地の主要な輸出品目のエリアとして知られています。
 
 

ノーザンテリトリー:カカドゥとウルル

オーストラリアの国土の約6分の1を占めるノーザンテリトリーは、北はアーネムランドやカカドゥ、南はウルルなど、ユニークな自然を有する地域です。

世界遺産に登録されたカカドゥ国立公園は、スイスのほぼ半分にあたる約2万平方キロメートルの広さてを誇ります。オーストラリア北部の大自然の中で、古代から残るロックアー トや壮大な熱帯雨林などを楽しむことができます。

ウルルは、まさに世界の大自然の驚異のひとつです。高さ348メートルのウルルは、まるで周囲の景色を見下ろすようにそびえ立ち、約5億5千万年前に形成されたとされています。この砂岩の地層は「レッド・センター」の中心と言われており、オーストラリアで最も有名なランドマークのひとつです。

 
 

⻄オーストラリア州

オーストラリア最大の州である⻄オーストラリア州は、国土の約3分の1を占め、古代のアボリジニ遺跡から世界有数のワイナリー、澄み切ったブルーの海まで、あらゆるアクティビティを楽しむことができます。
パースでスポーツイベントを堪能したり、キンバリーでの自然の歴史を感じさせる景色巡り、マーガレット・リ バーのワイナリーロットネスト島のユニークな野生動物など、オーストラリア⻄部にあるこのエリアは、ご家族連れでも全員が満足できるディスティネーションと言えます。

⻄オーストラリア州は南オーストラリア州と同様に1826年にアルバニー港からヨーロッパ人の入植が始まりました。ただし歴史上、記録に残る最初の外国人の上陸は、1616年にオランダの東インド会社の船⻑によるものとされています。
 
 

タスマニア州
オーストラリア最南端のタスマニア州は、独特の魅力を放つカルチャーをはじめ、世界に誇る食とワイン、そして新興のウイスキー・シーンなどが人気です。

ホバートのユニークなモナ博物館、完璧な曲線を描くワイングラス・ベイ、有名なクレイドル・マウンテンや歴史的な囚人居住地ポート・アーサーなど、この島にはオーストラリア本土とは異なる体験を求める旅行者を魅了するものがたくさんあり ます。

タスマニアはもともと1642 年にヨーロッパの探検家アベル・タスマンによって初めて発見されましたか。その後、1803年にイギリス人受刑者の流刑地として活用された経緯があります。

さて、広大な国土を誇るオーストラリアには、行き先を迷うほどたくさんの魅力的な観光地やアクティビティがあります。コロナ明けのはじめの海外の目的地として、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。(HelloKids事務局)

 
 

ご感想を頂きました!【HelloKids Trainee】

グローバルスカイ・エデュケーションが運営しているchildcare centreでは、お子様の体験入園HelloKids)だけでなく、保育士の方向けの現地実習プログラムHelloKids Traineeをご提供しております。

このプログラムは、日本で保育士としてのキャリアアップを目指す方のみならず、海外の幼児教育について学びたい方国際的に保育士として活躍したい方など、様々な目的をお持ちの方へ向けた内容です。

*オーストラリアのチャイルドケアセンターへの就職を保証したり、CertificateⅢ及びDiploma等の資格を取得できるプログラムではありません。

今回は日本から新たに2名のお客様にご参加頂き、感想を伺うことができましたのでご紹介させて頂きます。

「本当はワーキングホリデーでオーストラリアへ時に参加する予定だったHelloKids Trainee(保育士実習プログラム)。帰国後に参加しなかったことをずっとできなくて後悔していたんです。

今回再びオーストラリアへ来ることができたのですが、スケジュールの関係でなかなか難しく、半ば諦めていました。

そんな時、グローバルスカイ・エデュケーションさんがゴールドコーストで運営しているSouthport Child Care Centreさんで、1日からでも保育実習に参加できることを知りました!

短い時間でしたが、参加することができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

日本とオーストラリアの保育(方針)の違いや、環境の違い、そして英語で業務を行う難しさも含めて良い勉強になりました。

実習中は、もっと自分から積極的に動きたかったのですが、緊張と慣れない英語での業務への不安でなかなか率先して動くことが出来ず、正直少し申し訳なさも感じました。

今回HelloKids Traineeに参加をさせて頂いて、やっぱりいつかはオーストラリアの幼稚園で働いてみたいという思いと、英語の勉強を頑張ろうという気持ちが一層強くなりました。」(Minami Ochi さん)

 
 

「本日はありがとうございました!!貴重な体験が出来てとても光栄でした。ますますオーストラリアの保育に興味を持つことができました!この経験を日本での保育業務にも活かしたいと思います!」(Marina Nomoto さん)

 
 
お二方ともとてもご満足頂けたようで、スタッフ一同、大変嬉しい限りです。
今後ますますのご活躍を願っております!(HelloKids事務局より)
 
 

変革の時代と子どもたちのキャリア形成

2022年、今年はどんな年になるでしょうか。2019年に始まったコロナウイルスによるパンデミックも、見方は様々ですが既に社会との共存が徐々に進んできたように思います。今年こそは海外旅行や留学に、そうお考えの方も少なくないのではないでしょうか。

変化の加速する社会をどう生きるか?

さて、昨今はVUCAの時代と言われています。テクノロジーの発達や社会・環境の変化が過去のどの時代よりも大きく、そして早くなっている現代。今の子どもたちが社会へ出ていく今後10年〜20年間でこの傾向はますます加速していくものとみて間違いありません。

Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

日本は豊かな自然に恵まれた国ですが、一方で災害リスクも少なくありません。内閣府の調査によると今後30年以内にM7.5前後の地震が発生する確率は99%に上り、南海トラフ地震は70%〜80%、首都直下地震は70%の確率で起こることが予測されています。

また、経済面に目を向けると今後各国のGDPランキングにおいても大きな変化が予測されています。PwC(プライスウォーターハウスクーパース)の調査によると、2021年時点で日本のGDPは世界第3位でしたが、2050年には8位と大きく後退し、代わりにインドやインドネシア、ブラジルなどが日本よりも上位にランクインしてくると見られています。

2021年

1位

米国

2位

中国

3位

日本

4位

ドイツ

5位

イギリス

6位

インド

7位

フランス

8位

イタリア

9位

カナダ

10

韓国

2050年予測

1位

中国

2位

インド

3位

米国

4位

インドネシア

5位

ブラジル

6位

ロシア

7位

メキシコ

8位

日本

9位

ドイツ

10

イギリス

その他にも、テクノロジーの進化や、労働人口の減少、高齢化社会の進展など、社会・経済が大きく変わる時代に、私たちと次の時代を担う子どもたちは生きていることをしっかりと認識し、今からできる準備をしておく必要があるのではないでしょうか。

国際的なキャリアの必要性

キャリア教育のオンラインスクールを運営するミライメイクの調査によると、子どものキャリア教育に関して、「親世代と異なる教育が必要」と考えている家庭(6歳~9歳の子供を持つ親)が9割を超えているというデータがありますその中でも「英語」や「ITスキル」については、学習の必要性をお感じの方も多いのではないでしょうか。

EF EPIの調査によると、日本の英語スキルは112カ国中78位と、相対的に低い状況です。グローバル化が進んだ現代では、オンラインミーティングや外国人の顧客や上司とのコミュニケーションにおいて、英語が必要な場面は少なくありません。上記の調査結果に対して、逆の視点で言えば、英語さえマスターしてしまえば、競争の激しい社会においてもキャリア形成という観点では大きく一歩抜け出すことができることを意味します。

豪州アーリーラーニングセンターへの体験入園

最近では大人だけではなく、子ども向けのオンライン英会話サービスなども増えてきていますが、やはり対面でのコミュニケーションや現地を実際に訪れて、体感することのメリットは少なくありません。

弊社は、オーストラリアのクィーンズランド州にて、複数のアーリーラーニングセンターを運営しております。また、日本から現地を訪れるお客さまに向けて短期体験入園サービス「HelloKids(ハローキッズ)」を展開し、ネイティブの英語や異文化に子どもたちが自然と触れられる機会と体験をご提供しております。

オーストラリアへの入国や日本への帰国時のお手続きなどについてもご案内しておりますので、ご興味をお持ちの方はまずはお気軽にこちらまでメールにてお問い合わせください。(HelloKids事務局)

日豪オンライン交流を行いました

今日のRobina Town Child Care Centreでは、日本のHOPPA世田谷経堂の子どもたちとZoomを活用したオンライン交流を行いました。

これまで定期的に行ってきたこの取り組みですが、次第に子どもたちも慣れてきたのか、リラックスした様子で当日を迎えました。

 

 

お互いの国の食文化について、ゲーム形式で楽しく一緒に遊びながら学びを深めることで、日本の子どもたちにとっても現地の英語に触れる良い機会となったようです。

どうやら私たち大人が考えている以上に、彼らはお互いの国の料理や文化についてもしっかりと把握しているようですね😀

実際にお互いの国を行き来できるようになるのは来年になりそうですが、今はそれまでに少しでも知識や想像力を働かせて、イメージを膨らませておくのにいい時期なのかもしれません。(HelloKids事務局)

 

 

プレゼンスキルを伸ばすオーストラリアの教育方法とは?

オーストラリアの子どもたちは、どうしてクラスメートや同級生の前で、緊張もせずに堂々と話すことができるのか不思議に思ったことはありませんか?

その答えは、オーストラリアの教育システムにあるのかもしれません。

オーストラリアの教育システムでは、言葉や文章によるコミュニケーション能力の発達に重点が置かれています。

学校の授業でもパブリック・スピーキングの機会は早い時期から設けられており、幼稚園児においても、話す、聞く、そしてそれ以外の表現を含むコミュニケーション・スキルを身につけることが求められています。

クイーンズランド州教育課程評価機構(QCAA)は、「コミュニケーション能力は、子どもたちが自分の考えや感情を表現したり、質問したり、学んだり、他人とつながり交流したりする能力を含め、子どもたちの日常生活の基本である」と述べています。

QCAAは、子どもたちがバーバル・コミュニケーション・スキル(言語によるコミュニケーション)を高めることで、自己肯定感の向上、他者との関係改善、教室での学習能力、学業成績の向上などのメリットがあることも指摘しています。

バーバル・コミュニケーション・スキルを養うために教師が用いる手法としては、子どもたちに物語を読み聞かせる、詩を書かせる、質問をする、ディスカッションをする、アプリなどのテクノロジーを使うことなどが挙げられます。

これは、幼児が耳にする言葉の量(単語の数など)と質(文章の複雑さなど)が、その後の言語能力や読み書き能力の基礎になるという研究結果に基づいています。

小学校と高校では、日本語、フランス語、ドイツ語などの外国語を学ぶことで、コミュニケーション能力をさらに高める機会が用意されています。クイーンズランド州のブリスベンにあるWeller’s Hill State Schoolなどでは、日本語とその文化を深く体験するためのイマージョン・プログラムを実施しています。

また、ディベートやその他の競技を通じて、人前で話すことも学びます。ブリスベン州立高校では、「ディベートは自信を育み、参加者には他人の話を聞き、他人の視点の正当性を理解することが求められる」と述べています。

これらは競争的な意味を含むイベントですが、ブリスベン校は、”生徒たちはチームとして協力すること、聴衆の前で話すこと、自分の主張を明確にすること、相手の主張を聞き、理解し、分析し、反論すること、そして最後には相手と握手することを学ぶ “ことの重要性を指摘しています。

また、オーストラリアの学校では、評価プロセスの一環として、パワーポイント、ポッドキャスト、ボッドキャストなどのテクノロジーを使った口頭および視覚的なプレゼンテーションを行っています。生徒は、先生やクラスメートに口頭で自分の考えを発表し、そのパフォーマンスを評価されます。

オーストラリアの教室では、教師に質問することが奨励されており、他の生徒と討論することも珍しいことではありません。生徒は手を挙げて発言の許可を得ることが求められ、日本の一般的なクラスルームの様子と比較してみても、このような議論はより活発に行われていることと思います。

 

本の学校における教育環境の特徴

コミュニケーションを重視するオーストラリアの教室は、生徒が話すことを抑制されるような雰囲気を持つ伝統的な日本の教室の様子とはやや異なります。

レスター大学のジム・キング氏は、日本の教室における「科学の壁」は、心理学、文化、教育方法など、さまざまな要因によるものだと主張しています

日本の英語の授業の様子を調査した際、キング氏は多くの生徒が自分の英語力が不十分であることに「精神的な恐怖」を感じていることを発見しました。

「日本の生徒の多くは、周りの人に配慮するように教えられています。そのため、自分自身を監視するようになるのです。」とキングは言います。

またキング氏は、多くの教師が生徒同士で英語を練習する機会をほとんど与えていないことにも気が付きました。

日本の中高生は周囲からの同調圧力のために、英語が上手になりすぎるのを嫌がるという見方さえもあります。

日本では「出る杭は打たれる」ということわざがありますが、生徒たちは英語をしゃべりすぎて目立ってはいけないというプレッシャーを感じていることも、少なからず事実として存在しているのです。

 

家族のサポートが大切

では一体、どうすれば子どもたちは周囲との厳しい競争に打ち勝ち、より優れたプレゼンテーションスキルを身につけることができるのでしょうか?

仕事での面接や顧客へのプレゼンテーションなど、将来のキャリアを成功させるためには、優れたスピーキングスキルを身につけることが重要な資産となります。

「The Parents’ Guide to Raising CEO Kids」の共著者であるサラ・L・クック氏は、「学校に行って仕事をするだけではなく、起業家精神を身につけることが必要だという教育パラダイムの変化が起きています。」と述べています。

「子どもたちが仕事に就くためには、起業家としてのスキルが必要です。また、自信を持って人と接することができなければなりません。人前で話すことで、その自信を示すことができるのです。」

親は、家庭での “Show and Tell “(簡易的なプレゼンテーション)の励行、携帯電話のカメラなどを使った練習、ドラマやディベートなどのアクティビティへの参加など、さまざまな方法で子どもたちの話す能力を育てるサポートを行うことができます。

しかし、英語を聞いたり話したりする能力を高めるためには、オーストラリアのような英語圏の国など、異なる環境に身を置くことが何よりも効果的です。

Global Sky Educationが運営しているオーストラリアの幼稚園では、日頃から幼児年代の子どもたちによるShow and tellが一般的に行われており、子どもたちが他の人の前で話すことを奨励しています。

こうして幼児期に身につけたスキルは、その後の人生で非常に重要な資産となるのは間違いありません。

(HelloKids事務局)