[イベント] アボリジナルアートを題材に\英語で/お話づくり

こんにちは!

オーストラリアの保育園・幼稚園へ体験入園ができるプログラム「Hello Kids」を運営するグローバルスカイ・エデュケーション株式会社から、3~5歳のお子様向け英語イベントのご案内です。

オーストラリア先住民が自然をモチーフに描くアボリジナルアートを題材に、オリジナルのストーリーを作って英語で発表してみましょう!

 

アボリジナルアートとは?

オーストラリアの先住民により描かれたアートのことです。大自然の中で生活する彼らが、生きるために必要な情報を仲間や後世へ伝えるために描かれた絵画表現。最も代表的な手法が、ドットペインティング。絵画の構成要素は自然とのつながりを表象しますが、どれも抽象的で一見何を描いているのかわかりません。今回はそんなアートを題材に、お子さまたちの自由な発想で物語を作っていきます。

 

非認知能力を育むお話づくり

「非認知能力」とは伝達力・想像力・創造力・発想力など生きる力に直結する力のこと。お話作りはそんな非認知能力を育むのにぴったりの遊びです。「答えのない」絵を見て、自分だけのストーリーを作ってみましょう。大人は少し難しく感じるかもしれませんが、柔軟で自由な発想を持つお子様は楽しみながら取り組んでいただけるはずです。

 

こんなことをします

・物語を作るための要素を英語で学びます。

「いつ When / どこで Where / 誰が Who / 何をした What」が揃えばお話は完成です。

・好きなアボリジナルアートのカードを選びます。

・その絵にはどんなメッセージが込められているのか、どんなストーリーが秘められているのかを考えてオリジナルの物語をつくります。英語で発表できるように先生もサポートします。

・最後に英語で発表してみよう!

 


 

■日時:11月18日(土)

①10:30~11:10 ②11:40~12:20 ③12:50~13:30 ご都合の良い回にお申込ください。

開始10分前から受付を開始します。

各回終了後、ご希望の方にはオーストラリアの保育園・幼稚園への体験入園プログラム「Hello Kids」のご案内をさせていただきます。(10分ほど)

 

■定員:各回お子様13名

※一家族につきお申込は1回までとさせていただきます。

※各回定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。

 

■持ち物:なし

 

■場所:恵比寿ガーデンプレイス

〒150-6004 東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー 4階SPACE6 D

 

■対象年齢:3~5才のお子様とその親御さま

 

■英語力:英会話教室やプリスクール、ご家庭などで英語に少しでも触れているお子様

 

■参加費:1,000円 (お子様1名につき)

※お支払い方法:当日・現金

 

■申込方法こちらのフォームよりお申し込みください

 

 

オーストラリアでワインを楽しむならココ!

この記事をご覧になっているということは、もしかしてワインがお好きですか?

今回は世界的に有名な老舗のワイナリーから、クイーンズランド州をはじめとする新進気鋭のワイナリーまで、オーストラリア各地にあるワイナリーをご紹介致します!


クイーンズランドのワイナリー

クイーンズランド州は、幅広いツーリストを惹きつける世界でも有数の観光地としてよく知られていますが、最近は各地にあるワイナリーも大変人気です。

オーストラリアでも最も標高の高いワイン産地のひとつとして知られるグラニット・ベルト(Granite Belt)は、ゴールドコーストから気軽に車で行ける距離にあり、70以上のワイナリーがあります。

グラニット・ベルトは、豊かな土壌と豊富な農産物から、ワインと食を愛する人々の楽園として高い評価を得ています。この産地は比較的標高が高いため、フレッシュな香りと力強いボディが特徴です。

グラニット・ベルトのトップ・ワイナリーには、バランディーン・エステート・ワインズ(Ballandean Estate Wines)、ゴールデン・グローブ・エステート(Golden Grove Estate)、ヘリテージ・エステート(Heritage Estate)、ヒドゥン・クリーク・ワイナリー(Hidden Creek Winery)、シンフォニー・ヒル(Symphony Hill)などがその名を連ねています。

ブリスベンには、オーストラリア全土からブドウを調達するシティ・ワイナリーがあり、近隣にはマウント・ミーのオーシャン・ビュー・エステーツ(Ocean View Estates)やマウント・コットンのシロメ(Sirromet)などのワイナリーもあります。

さらに北にあるフレイム・ヒル・ヴィンヤードは、サンシャイン・コーストの丘の上に位置しています。

その他、サウス・バーネット(South Burnett)にあるクローブリー・エステート(Clovely Estate)、シーニック・リム(Scenic Rim)にあるカヌングラ・ヴァレー・ヴィンヤーズ(Canungra Valley Vineyards)とウィッチーズ・フォールズ・ワイナリー(Witches Falls Winery)など、クイーンズランド州には多くの老舗ワイナリーがあります。

「旅行日程にあまりゆとりがない!」という方には、ブリスベンやゴールドコーストから専用のバスツアーも用意されているので、気兼ねなくワインを楽しんでいただくこともできます。

南オーストラリアのワイナリー

南オーストラリア州のバロッサ・ヴァレー(Barossa Valley)は、オーストラリアで最も有名なワイン産地で、国内最古のブドウ畑として知られています。バロッサには150以上のワイナリーと80以上のセラードア(試飲直売所)があり、世界最古のカベルネ・ソーヴィニヨン、グレナッシュ、マタロ、セミヨン、シラーズなどのブドウの木を継続的に生産しています。

この地域はアデレードから車で1時間という便利な場所にあり、レストラン、国立公園、歴史的な村々など、その他の見どころも多数あります。

バロッサ・ヴァレーが注目される一方で、近隣のマクラーレン・ヴェイルは南オーストラリア州におけるワイン発祥の地であり、ルービック・キューブ風の特徴を持つダーレンベルグのような世界的に有名なワイナリーがあります。

マウント・ロフティ山脈(Mount Lofty Ranges)とセント・ヴィンセント湾(Gulf St Vincent)のビーチの間に位置するマクラーレン・ヴェイルは、州都から車でわずか45分。80以上のセラードアとブドウ園があります。

南オーストラリア州のもうひとつのワイン産地、アデレード・ヒルズは、冷涼な気候と標高の高さにより、他の産地とは一線を画す特徴的な味わいのワインを産出しています。

ピノ・ノワールなど、より深い味わいのワインを産出するこの地域には、アデレードからわずか8キロの場所に位置するペンフォールズのマギル・エステートなど、オーストラリアで最も有名なワイン生産者が事業を営んでいます。

ニュー・サウス・ウェールズ州のワイナリー

ハンター・ヴァレーは、オーストラリア最古のワイン産地として有名です。シドニーから車で3時間ほどのところに位置するハンターは、ティレルズ・ワインズ(Tyrrell’s Wines)など、オーストラリアで最も有名なワイン生産事業者の本拠地です。

セミヨンとシラーズという極上の品種で知られるハンター・ヴァレーには、150を超えるセラードアがあり、斬新なレストランや大自然が織りなす美食の隠れ家的なエリアとなっています。

ニュー・サウス・ウェールズ州には、ヒルトップ(Hilltops)のなだらかな田園地帯から、のんびりとしたカウラ(Cowra)地区、温暖なマジー(Mudgee)地区、サザン・ハイランズ(Southern Highlands)、サウス・コースト(South Coast)など、冷涼な気候から温暖な気候まで、異なる特徴を持11のワイン産地があります。

 

ビクトリア州のワイナリー

メルボルンの東に位置するヤラ・ヴァレーは、ビクトリア州最古のワイン産地で、1838年に初めてブドウが植えられました。ヤラ・ヴァレーは、シャルドネとピノ・ノワールの産地として有名で、この地域にはデ・ボルトリ、ファーガソン、イェーリング・ステーションなど70以上のワイナリーがあります。

メルボルンの南に位置するモーニントン・ペニンシュラでは、シャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ノワールを特産品として提供しており、200以上の小規模なブドウ畑と50以上のセラードアが連なっています。

メルボルンから北東へ3時間さらに足を延ばせばキング・ヴァレーがあり、プロセッコやモスカートといったイタリア品種をはじめとした、オーストラリアで最も多様なブドウ畑があるのでこちらも見逃せません。

タスマニアのワイナリー

オーストラリア最南端にあるこの島は、シャルドネ、ピノ・ノワール、スパークリングワインに最適な気候と土壌に恵まれています。ローンセストンから1時間程のところに位置するタマール・ヴァレーには32のブドウ園があり、観光客向けにタマール・ヴァレー専用の「ワイン・トレイル」が整備されています。

その他のタスマニアワインの産地には、コール・リヴァー・ヴァレー、イースト・コースト、パイパーズ・リヴァー、ダーウェント・ヴァレーなどがあり、それぞれにユニークな特徴があるので、機会があればぜひお試しください。

西オーストラリア・ワイン

西オーストラリア州のマーガレット・リヴァーは、オーストラリアで最もエレガントな味わいを持つと言われるワインを生産することで知られる、同州で最も有名なワイン産地です。

三方を海に囲まれ、世界でも最も古い土壌の上に位置するこの地域は、類まれなカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネの産地として知られ、90以上のセラードアがあります。

ブラックウッド・ヴァレー(Blackwood Valley)、ジオグラフ(Geographe)、グレート・サザン(Great Southern)、ピール(Peel)、ペムバートン(Pemberton)、マンジマップ(Manjimup)、スワン・ディストリクト(Swan District)など多数の産地がここにも広がっています。

いかがでしたでしょうか?ワイン初心者の方からワイン通の方まで、きっとみなさまを満足させるワインがオーストラリアであなたのお越しを待っていることでしょう!(Hello Kids 事務局)

 

 

 

 

「普段見せない表情や成長に気づき、驚きました。」

先日、Hello Kids(体験入園プログラム)にご参加いただいたファミリーから、嬉しいお言葉を頂きましたのでシェアさせて頂きます!

一言一言に熱い気持ちを込めてくださったのが、読むたびに深く伝わってきます。

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◇ お母様より

言葉にならない程の感動をありがとうございます。

これほどまでに愛されてる実感を持って、親以外の大人と接せて、彼は本当に幸せ者です。

まさこ先生、ジョセリン先生、エイビーン先生、ゆかり先生、かすみ先生、関わってくれた全ての先生達に本当にビッグリスペクトと感謝でいっぱい。

寂しくてたまらないです!

本当にこころから miss you so much!! です。

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◇ お父様より

いつも皆様のお心遣いと温かいおもてなしに心より感謝申し上げます。

皆様の笑顔と絶え間ないサポートのおかげで、今回も時間があっという間に過ぎてしまったことに寂しさや驚きを感じています。

今までこんなにも濃厚な時間があっただろうかと、本当に言葉にならない気持ちです。

今回、皆様から頂戴した特別な卒業アルバムもありがとうございます。

毎日、本当にいろんなことがあったんだなぁ、充実してたんだなぁ、と改めて感じます。

日常の中で、いつも息子の側にいる我々ですら、彼の表情をキャッチすることは容易ではありません。

しかし、皆様のご協力で提供していただいた写真や動画を通じて、息子の日常や学びの場面を新たな視点で捉えることができ、彼の普段見せない表情や成長に気づき驚くとともに、とても嬉しく思っています。

Hello Kidsへの参加を決意した初めの頃を思い出すと、異なる文化や言語、そして未知の土地での生活が彼にとって大きなプレッシャーになるのではないかと心配していました。

しかし、スタッフの皆様が常に彼の傍でサポートし、優しく、温かく接してくれたことで、その心配は一瞬で消え去り、心地よい居場所へと変わりました。

そして、息子が毎日笑顔で学びの場に参加している姿を見て、Hello Kidsでの日々が彼にとってどれほど有意義で楽しいものであったかを深く感じています。

彼がここで過ごした時間は本当にわずかだったかもしれませんが、その中に詰まった経験や学びは、彼の生涯の糧になると思います。

また、皆様の現場での姿勢は、僕たち親にとっても大変大きな刺激となり、学びとなりました。

今回が終わりだとは微塵も思っていません。
また、戻ってきたいと思っています。

今後とも、変わらぬ温かさとサポートを賜りますようお願い申し上げます。

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とっても温かいメッセージを頂き、スタッフ一同感動しております

この出会いを大切に、またお会いできる日を今から楽しみにしています✨

(Hello Kids 事務局)

オーストラリア料理と、現地の人気レストラン

オーストラリアが育んできた多文化の歴史と、変化に富んだ気候は、現地の料理にも反映されています。

また、オーストラリア料理はイギリスやヨーロッパ、アジア、中東など、さまざまな文化の影響を受け、さらに先住民の「ブッシュ・タッカー(潅木の食肉)」の流れを引き継いでいます。

オーストラリアを訪れる観光客の方々にとっては、世界一流のレストランをはじめ、あらゆるジャンルの魅力的な料理が揃っているので、飽きることなく現地での食事をお楽しみいただけることでしょう。

クリスマスには七面鳥とプディング、アンザック・デーにはアンザック・ビスケット、イースターにはホット・クロス・バンズやチョコレート・イースター・エッグなど、オーストラリアではお祝いにこのような食事は欠かせません。

また、アウトドア・ライフスタイルが好きなオーストラリア人は、ビーチでフィッシュ・アンド・チップスをつまみ、カフェで朝食を楽しみ、広い庭やテラスで友人と集まってバーベキューを満喫するのが大好きです。

一方、南方で獲れるフレッシュな牡蠣や、北方で獲れる甘みのあるバラマンディなど、オーストラリアが誇る上質な魚介類は、日本人観光客にも大変好評です。

さらに、レストラン巡りだけでなく、自分の手で獲った新鮮なシーフードを調理してもらい堪能するのもおすすめです。

オーストラリアはまた、世界有数の牛肉生産国でもあり、ブラック・アンガス牛や脂肪の多い霜降りの「和牛」など、特別な牛肉も生産されています。また、牧草を食べて育つラム肉は、穀物飼育のアメリカ産ラム肉よりも風味が強く、味わい深いとされています。

ブッシュ・タッカー(Bush Tuckerとは、オーストラリア先住民が歴史的に食べてきた、オーストラリアのブッシュや熱帯雨林で採れる伝統的な野生食のことです。彼らが食してきた動物の中には、ワニやエミュー、カンガルーなどが含まれ、クアンドング(quandong)などの果物、レモンマートル(lemon myrtle)などのスパイス、ワリガルグリーン(warrigal greens)などの野菜もよく知られています。

お気に入りのオーストラリア料理

さて、オーストラリアの伝統料理をお探しなら、下記のメニューを試してみてはいかがでしょうか?

  • Chicken parmigiana(チキン・パルミジャーナ)
    チキン・シュニッツェルにイタリア風のトマトソースととろけるチーズをかけたもので、オーストラリアのほとんどのパブで提供されている。
  • Lamingtons(ラミントン)
    四角いスポンジケーキをチョコレートアイシングとココナッツでコーティングしたもの。
  • Meat pies(ミートパイ)
    通常トマトソースが添えられ、スポーツ会場でよく食べられる。
  • Pavlova(パブロバ)
    メレンゲをベースにしたデザートで、ホイップクリームとフルーツで飾られることが多い。
  • Tim Tams(ティムタムズ)
    毎年約3,500万パックが販売されているチョコレートビスケット。日本へのお土産の定番!?
  • Vegemite(ベジマイト)
    イギリスのマーマイトに似た、イーストエキスから作られるブラウンカラーのペースト状の食品で、トーストやクラッカーによく塗られる。
  • Weet-Bix (ウィートビックス)
    全粒粉の小麦から作られた朝食用ビスケット。

オーストラリアのトップ・レストラン

「グルメ・トラベラー」誌が発表した 2023年のオーストラリア・トップ 82レストランリストには、オーストラリア全土の様々なレストランが掲載されており、クイーンズランド州にあるレストランは以下の通りです。

クーリエ・メール紙は、Brisbane のレストラン、Restaurant Dan Arnold を高く評価しており、AgnessAme sAmeDonna ChangBianca がそれに続きます。しかし、Bundaberg から Port Douglas まで、郊外にも一流のレストランがいくつもあります。

日本料理も依然として大人気で、「Delicious」誌は、Melbourne にある Minamishima Restaurant を “Absolute Tears of Joy(絶対的な喜びの涙) “と評している。Brisbane では、Sushi Room が「日本食と太平洋産シーフードの見事なコラボレーション」と評され、他にも焼き鳥の Bird’s Nest Shunsai が人気。ラーメンも人気を集めており、Taro’s Ramen Ramen Danbo といった人気店があります。

Queensland 州では、サンシャイン・コースト(Sunshine Coast)のキュレイテッド・プレート(Curated Plate)からヌーサ・イート&ドリンク(Noosa Eat & Drink)、ノース・クイーンズランド(North Queensland)のリーフ・フィースト・パーム・コーブ(Reef Feast Palm Cove)まで、さまざまなフード・フェスティバルが開催されている。

喉の渇きを癒すなら、オーストラリアではクラフトビール・シーンが盛んで、Brisbane にはさまざまな地ビール醸造所やバーがあることから、国内のクラフトビール・キャピタル と呼ばれています。

また、ワイン愛好家なら、オーストラリア南部やWestern Australia のワインの質の高さをご存知かもしれません。Queensland 州のグラニット・ベルト(Granite Beltも、その多様な品種で数々の賞を受賞しています。

一方、オーストラリアでは Tasmania を起点にジンやウイスキー業界が近年大きく成長し、今ではオーストラリア全土にその人気が広がっています。

さて、オーストラリアの料理に徐々に惹かれてきましたか?

もしも東京でオーストラリアの本場の味をお探しなら、恵比寿にある South by Terra でモダン・オーストラリア料理を堪能してみてはいかがでしょうか?

そしてその次は、ぜひ現地オーストラリアへお越しください!

(Hello Kids 事務局)

オーストラリアの伝統と習慣に触れる

考えてみれば、日本にはお盆や七五三の風習など、ユニークな習慣や伝統がたくさんありますよね。ここオーストラリアにも、日本やその他の国から訪れる方にとってはきっと興味深い、独自の祝日や行事がたくさんあるのです。

New Year’s Day – January 1

オーストラリアでも元旦は祝日となります。大晦日(12月31日)のパーティーの翌日には、友人や家族が集い、お祝いをする習慣があります。

オーストラリアでは大晦日に花火やその他のフェスティバルなども盛んです。一方で元旦は、一般的にはややリラックスした過ごし方をする方が多く、家族でビーチに出かけたり、バーベキューやスポーツをみんなで楽しんだりするのがポピュラーです。日本のお正月とは少し趣きが異なりますね。

また、オーストラリアでは通常、企業に勤める会社員は毎年4週間の有給休暇を取得することができます。一般的なクリスマス休暇期間は12月25日から1月第1週の終わりまでですが、その前後に有給を取得して長期の休暇を満喫する方も少なくないようです。

Australia Day – January 26

オーストラリアの公式な建国記念日であるAustralia Dayは、1788年にイギリス第一艦隊がSydney Coveに上陸し、イギリス国旗が掲揚されたことを記念するものです。

しかし近年、この日はイギリス人入植者がオーストラリアの先住民に与えた影響に対して異議を唱える活動家たちの間で物議を醸しています。議論の争点は1月26日という日付と、こうした植民地主義的なルーツから脱却を図るべきだとする点です。

元旦と同様に、オーストラリア人はこの日を家族や友人と祝う習慣があります。Australia Dayには優れた功績や貢献をしたオーストラリア国民を称えるAustralia Day Honours Awardsなども開催されています。

ANZAC Day – April 25

ANZAC Dayは、戦争で失われたオーストラリア国民を称える日です。ANZAC Dayは、第一次世界大戦中の1915年4月25日、トルコのガリポリ半島を攻撃したオーストラリア・ニュージーランド陸軍部隊の行動を記念して1916年に始まりました。

特筆すべきは、日本の戦艦「伊吹」が1914年に西オーストラリアのアルバニーから出航した艦隊の一員であり、ヨーロッパで戦うために派遣されたオーストラリア兵を保護したことである。

ガリポリ作戦は軍事的には失敗に終わったが、毎年4月25日の祝日にはオーストラリア全土で追悼式典が行われている。

Easter

キリスト教のEasterは、イエス・キリストの死と復活を祝う祭事で、オーストラリアではChristmasと並ぶ2大イベントの1つです。

オーストラリアではGood Fridayと復活祭のEaster Mondayにあてて祝日が設けられ、4日間の連休となります。Easterの日程は、春分の日の後の満月の日にちによって異なりますが、4月に行われることが多いようです。

オーストラリアの子どもたちは、この日を毎年楽しみにしています。なぜなら、伝統的にこの日はチョコレートのイースター・エッグをプレゼントされ、甘いホット・クロス・パンなどを味わうことができるからです!主なイベントとしては、教会で過ごしたり、スポーツ観戦をしたり、家族で旅行したりするなどがありますが、人によってもやや異なるようです。

King’s Birthday holiday

オーストラリアの国家元首は、イギリスの君主であるCharles 3世です。イギリスと同様、毎年オーストラリア国民は国王の誕生日を祝日に祝いますが、その日付はオーストラリアの州によって異なります。

2023年は、ACT、New South Wales州、Northern Territory州、South Australia州、Tasmania州、Victoria州で6月12日が国王誕生日の祝日とされています。ただし、Queensland州では10月2日、Western Australia州では9月25日に祝われます。

実は国王の実際の誕生日は11月14日なのですが、これまでも英国では伝統的に5月か6月に祝賀行事が行われてきました。これは、”Trooping the Colour “としても知られるバースデー・パレードのために好天に恵まれる可能性が高かったからと言われています。

Christmas holidays

Christmasは、Easterに次いでオーストラリアで最も重要な祭事であり、イエス・キリストの誕生を祝うものです。しかし、オーストラリアのChristmasは、冬を象徴するようなヨーロッパの伝統行事と類似している一方、南半球では夏に行われるため、「サンタクロース」がそりに乗って登場するのではなくサーフボードに乗って登場するなど、地域性を反映した趣きとなっています。

子どもを持つ親たちはクリスマスツリーの下に置かれたクリスマス・プレゼントを子どもたちに渡し、海老や七面鳥、クリスマス・プディングなどの豪華な昼食を家族で楽しんだ後に、これらのプレゼントを開けることが恒例になっています。

続くBoxing Day(12月26日)も祝日となります。この日は、日常生活で困っている人にプレゼントを贈ることを目的としたイギリス由来の祝日が起源となっています。一方で、伝統的にこの日はVictoria州のMelbourneにある有名なMelbourne Cricket Groundで行われる、Boxing Day Cricketのテストマッチが始まる日でもあります。

また、Boxing DayはChristmas後に行われる恒例の値下げセールの初日でもあり、かなりの消費が見込まれることでも知られています。

Turning 18

オーストラリアのもう1つの伝統である18歳の誕生日は、飲酒・選挙投票権、兵役に就く権利など、オーストラリアにおける成人の始まりとされています。一般的にこの日は家族主催でプライベートなパーティーが開かれることが多いようです。

日本では2022年の法改正により18歳から一定の権利を享受できるようになりましたが、20歳で完全に成人する日本とは少し異なりますね。

オーストラリアにおけるその他の年齢に関する節目としては、50歳(正式にはmiddle ageの始まり)、または60歳(伝統的には定年退職の年齢)がある。しかし、オーストラリアの年金支給年齢は現在67歳であり、平均寿命は男性81.5歳、女性85.3歳となっているため、オーストラリア人はもはや60歳で永久に「引退」するわけではなく、時代は少しづつ変わってきていると言えます。(Hello Kids 事務局)

オーストラリアへ移住するためのステップ


最近は親子留学をきっかけに、オーストラリアへの移住をお考えの方も増えているようです!
今回は、オーストラリアで永住権を取得するために必要なステップをご紹介します。

移民国家オーストラリア

オーストラリア政府は移民を歓迎しており、現在の総人口は約2600万人で、そのうち海外生まれの人は700万人です。ABSのデータによると、2021年現在、海外出生国で最も多いのは、イギリス、インド、中国、ニュージーランド、フィリピンの5カ国で、近年ではインドが最も急成長しています。

また、最新の国勢調査データでは、2021年に45,000人以上の日本人がオーストラリアに居住しており、そのうちクイーンズランド州には13,200人以上が居住していることが判明しています。

2022年度、オーストラリアは17万1千人の移民を受け入れましたが、多様な社会の構築を目的とした連邦政府の移民優遇政策により、その数は今後もさらに増え続けると予想されています。

移住への道 – ビジネス・技能職・中小企業経営者

オーストラリアでは、「ビジネス」「技能」「その他の移民」のいずれに分類されるかによって、永住権取得への異なる道が存在します。

クイーンズランド州では、Migration Queenslandが Sunshine State への居住を希望するビジネスおよび技能移民のサポートを州政府機関として担当しています。

また、同州の「Migration Queensland Business Program」では、「ビジネス・イノベーション」「投資家」「重要投資家」「起業家」の各ビザについて、それぞれの基準に基づいて、5年間の暫定ビザおよび永住ビザへのパスウェイを提供しています。

例えば、起業家ビザは55歳未満で、「有能な」英語力を持ち、クイーンズランド州で製品やサービスの商業化において「地元の雇用を生み出す強い成長能力」を持つビジネスを計画している申請者が対象です。優先される分野は、航空宇宙、気候変動緩和、食品・農業技術、鉱山機械、観光などです。

尚、申請者は、提案された起業活動を実現するための十分な資金と、クイーンズランド州に定住するための十分な資金を有していなければなりません。

同州の技能プログラムでは、クイーンズランド州の大学卒業者、クイーンズランド州または海外に住む技能労働者、クイーンズランド州地方で活動する中小企業経営者にビザを提供しています。例えば、クイーンズランド州の大学卒業者で、博士号またはドクター、修士号、学士号を取得し、クイーンズランド州の雇用主との雇用関係を証明できる人、英語に堪能な人、その他の条件を満たす人が対象となります。

クイーンズランド州への移住のもう一つの道は、既存の中小企業を購入する人、または前年度の売上高が20万豪ドル以上の新興企業を持つ中小企業経営者の方向けの方法です。

Migration Queenslandが推進するサクセスストーリーでは、マレーシアのスーツ仕立て屋、中国の自動車部品小売業者、スロバキアのシニアデータサイエンティストなどがクイーンズランド州に移住しています。

その他のパスウェイ

これらのカテゴリーに当てはまらない場合、オーストラリア政府内務省によると、オーストラリアの永住権を取得するには、家族移住やリタイアメントなど、他の道もあるようです。

家族永住ビザは、オーストラリア市民または永住権保持者のパートナー、子供、両親、扶養親族が利用できます。病気の親族の介護や養子縁組をする場合も含まれます。

オーストラリア政府はまた、適格な退職者、つまりコミュニティに貢献し、定着している長期滞在者に対し、永住権取得の道を用意しています。

その他、永住権には「旧居住者」ビザ、職業、スポーツ、芸術、学問の分野で「卓越した業績」を持つ人を対象とした「グローバルタレント」ビザ、難民・人道支援ビザなどがあります。

入国管理局アドバイザー

ビザの精度は非常に複雑です。ご自身で調べることが難しい場合は、移民エージェントや弁護士、領事館のメンバーなどのプロフェッショナルや専門家からアドバイスを受けることも可能です。しかし、これらのアドバイザーを利用しても、手続き期間を早めたり、ビザの取得を保証することはできません。

尚、移民エージェントは、Office of the Migration Agents Registration Authority) に登録する必要があり、これらのデータベースは閲覧が可能です。同様に、法律家に関する情報は、オーストラリア法評議会、または関連する州及び準州の法律専門家団体を通じて入手できます。

申請が成功した場合、オーストラリア政府は成人移民英語プログラム(Adult Migrant English Program) のもと、対象となる移民に無料の英語授業など、さまざまなサポートを提供しています。また、AMEPサービスには、就学前の子供に対する無料の託児サービスも含まれています。

いかがでしたでしょうか?海外への移住にはさまざまなステップがありますが、ひとつひとつ整理してクリアしていけば、きっとたくさんの方にチャンスがあるはずです!(Hello Kids 事務局)



たくさんのファミリー&実習生のみなさまへ

みなさま、今週も1週間お疲れ様でした。

週末にもお仕事のみなさま、頑張ってください!!

さて、今年2023年の4月も早いもので終盤戦。

おかげさまで弊社の運営するセンターには、Hello Kids(体験入園プログラム)Hello Kids Trainee(短期保育実習プログラム)もにたくさんのファミリー・実習生の方にご参加をいただいております。

本当に、ありがとうございます。

実際に日本からオーストラリアへ足を運んで、現地のチャイルドケアセンターを訪れ、お子様を預けたり、保育士としてクラスで実習を行うまでには、きっとさまざまなハードルや準備があることと思います。

それらを乗り越え、さらに現地での慣れない状況に対応しながらも、新しい一歩を踏み出すことには、とても大きな意味があるはずです。

そんな高い志を持つみなさまへ、私たちスタッフは日本とオーストラリアの両方から、これからも精一杯サポートをさせて頂きます。

ご質問やご相談はお気軽にどうぞ😀(Hello Kids 事務局)

Thanks

日本とはちょっと違う!?オーストラリアで人気のスポーツ

 

オーストラリアを訪れたことのある方ならご存知かもしれませんが、オーストラリア人にとってスポーツは非常に身近な存在です。

ゴルフやラグビー、ランニングにサーフィン。週末ともなると、どこへ行ってもスポーツを楽しんでいる人が多く、季節が良い時期には日光浴や自然の中を散歩するなど、とにかくアクティビティが大好きな国民性と言えるのではないでしょうか。

さて、そんなオーストラリアのスポーツシーンは日本と比べてどうなのか、また、どんなスポーツが一番人気があるのか?お子様とオーストラリアを訪れる際にも、ぜひ参考になさってみてください!

やっぱりAFL!

スポーツ専門メディア「The Roar」によると、全豪トップの観客動員数を誇るのは、オーストラリアン・フットボール・リーグ(AFL)です。冬のトップシーズンには、1試合平均3万2000 名以上の動員数があり、2位のナショナル・ラグビー・リーグ(NRL)の平均観客数17,000名を大きく上回ります。

AFLの観客動員数は、オーストラリア第2の都市メルボルンで最も多く、毎年9月には、何と10万人(!)もの観客収容が可能なメルボルン・クリケット・グラウンドでグランドファイナルが開催されます。AFLは、ニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州、 南オーストラリア州、ビクトリア州、⻄オーストラリア州にそれぞれチームがありますが、最も多くのチームとファンを擁するのは、このスポーツ発祥の地でもあるビクトリア州のチーム です。

しかし、AFLがオーストラリアの南部と⻄部の州で人気を博しているのに対し、NRLは東部のニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州に、より多くの熱狂的なファンがみられます。これはNRLがシドニーでスポーツとしてデビューしたのに対して、AFLはメルボルンが発祥の地であることを反映しています。

AFLの会員数は119万人と、NRLの32万人を圧倒しています。 しかし、テレビ視聴率で見ると、NRLはオーストラリアで最も視聴されているテレビスポーツで、2022年シーズンには AFLの1億600 万人に対し、1億1800 万人以上の視聴者を集めています。ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州の間で行われるNRLの「ステート・オブ・オリジン」も、多くの視聴者に人気があります。

その他、オーストラリアのスポーツファンの目を引くスポーツといえば、全豪規模で行われ、国技とされている夏のスポーツ、「クリケット」です。ちなみに男子クリケットチームのキャプテンは、”オーストラリアで首相に次ぐ重要な仕事 “と評されるほど、注目を集めます。

尚、日本でも人気のサッカーは、4年に1度のFIFAワールドカップの時期になる と、非常に大きな関心を集めます。2022年度に行われた大会では、ブリスベン・メルボルン・シドニーのファンが朝4時に街頭に出て、代表チームを応援していたそうです。ベスト16のアルゼンチン戦ではおよそ170万人の視聴者を集め、2022年のSBSテレビネットワークで史上2番目に高い視聴率を獲得したそうです。

ラグビーもワールドカップを中心に注目されていますし、オリンピックでも水泳のオーストラリア代表選手が活躍しています。そのほかにもゴルフやテニス、そしてバスケットボールは国内リーグの活性化により急成⻑を遂げています。

子どもたちに人気のサッカー

ABC Newsがクイーンズランド州において、「日頃から行っているスポーツ」について調査したところ、フットボールが18万人以上でトップ、次いでクリケットが10万3000人、ネットボ ール(6万8000人)、ラグビーリーグ(6万4000人)、AFL(5万5000人)、ラグビーユニオン(2万9000人)と続いていることが分かりました。また、Roarが報告した別の調査では、13歳以下の子どもたちに最も人気のあるスポーツはサッカーで約44%を占め、バスケットボール(30%)、クリケット(25%)がそれに続いています。

しかし、全体としては水泳が 33%でトップ、サッカー(13%)、体操(10%)、 ダンス、バスケットボールと続きます。実はAFLとNRLなどの最も視聴率の高いスポーツは、参加者数が他のスポーツよりもかなり少ないことは非常に興味深いところです。

これは、一説によると、ケガのリスクが高いコンタクトスポーツを子どもにさせたくない親が一定数いることかも要因であると言われています。

今後のイベント

今年はオーストラリアでFIFA女子ワールドカップが開催されることになっており、アデレード・ ブリスベン・メルボルン・パース・シドニーなどで試合が行われる予定で、多くの外国人観光客が押し寄せることが予想されています。

さらに2026年にはコモンウェルスゲームがビクトリア州で開催され、2027年にはラグビーの最高峰イベントであるRWCがオーストラリアで行われる予定です。

そして、何と言ってもクイーンズランド州のスポーツファンは、2032年にブリスベンで開催される夏季オリンピックを今から心待ちにしているようです!

このようにスポーツが盛んなオーストラリア。お子様と一緒に、ぜひ現地でスポーツ観戦にも訪れてみては?(Hello Kids事務局)

「リラックスしてトライできました。」【Hello Kids Trainee】

先日までHello Kids Trainee(短期保育実習プログラム)に参加されていた加藤さんより、ご感想をいただきましたのでよろしければご覧ください!

「4日間の研修、ありがとうございました。先生達が温かかったのでリラックスしてトライできました。

1回目より2回目、3回目と子どもたちと仲良くなり
心から本当に可愛かったです。

遊びやお昼寝の時間の寝かしつけなど、我が子のように愛おしく触れ合うことができました。

母である私は、保育実習生の方とは違う目線で子ども達を見ていたかもしれません笑

そして、子どもの純粋な目は世界共通!

言葉や生まれ育った環境が違っても、子どもは皆同じで、まっさらな輝く生命なんだなという事を当たり前のことかもしれませんが、思い知りました。

今回の保育体験を通して、先生方の忙しさや子どもを見守る姿勢などとても勉強になりました。

私のつたない英語も理解してくださろうとして、とても嬉しくとても楽しかったです!

そして、先生みんなが仲が良い‼️だから素晴らしい保育ができるのだと確信しています。

とても貴重な経験をありがとうございました。」

加藤さん、ご参加いただき誠にありがとうございます。私たちスタッフも、加藤さんの素敵な笑顔をたくさん見ることができとても嬉しかったです。今後のますますのご活躍を願っております✨(Hello Kids 事務局)

日豪プレス様に記事を掲載頂きました!!

日豪プレスが運営するオーストラリア生活総合情報サイト”、Nichigo Press 様にて弊社に関する記事を掲載頂いております。

オーストラリアで親子留学!幼児期から始めるグローバル教育─PR

Hello Kidsプログラムに関するご紹介や、親子留学にオーストラリアがおすすめの理由、体験者インタビューなど、盛りだくさんの内容となっております。

よろしければぜひご覧ください!(Hello Kids 事務局)