「リラックスしてトライできました。」【Hello Kids Trainee】

先日までHello Kids Trainee(短期保育実習プログラム)に参加されていた加藤さんより、ご感想をいただきましたのでよろしければご覧ください!

「4日間の研修、ありがとうございました。先生達が温かかったのでリラックスしてトライできました。

1回目より2回目、3回目と子どもたちと仲良くなり
心から本当に可愛かったです。

遊びやお昼寝の時間の寝かしつけなど、我が子のように愛おしく触れ合うことができました。

母である私は、保育実習生の方とは違う目線で子ども達を見ていたかもしれません笑

そして、子どもの純粋な目は世界共通!

言葉や生まれ育った環境が違っても、子どもは皆同じで、まっさらな輝く生命なんだなという事を当たり前のことかもしれませんが、思い知りました。

今回の保育体験を通して、先生方の忙しさや子どもを見守る姿勢などとても勉強になりました。

私のつたない英語も理解してくださろうとして、とても嬉しくとても楽しかったです!

そして、先生みんなが仲が良い‼️だから素晴らしい保育ができるのだと確信しています。

とても貴重な経験をありがとうございました。」

加藤さん、ご参加いただき誠にありがとうございます。私たちスタッフも、加藤さんの素敵な笑顔をたくさん見ることができとても嬉しかったです。今後のますますのご活躍を願っております✨(Hello Kids 事務局)

日豪プレス様に記事を掲載頂きました!!

日豪プレスが運営するオーストラリア生活総合情報サイト”、Nichigo Press 様にて弊社に関する記事を掲載頂いております。

オーストラリアで親子留学!幼児期から始めるグローバル教育─PR

Hello Kidsプログラムに関するご紹介や、親子留学にオーストラリアがおすすめの理由、体験者インタビューなど、盛りだくさんの内容となっております。

よろしければぜひご覧ください!(Hello Kids 事務局)

こんなにも違う!?東洋と西洋のコミュニケーション

日本と欧米のコミュニケーション方法には、時に私たちが認識しているよりも大きな違いがあることを頭に入れておくことが大切です。

そもそも双方におけるコミュニケーションの仕方においては、文化や歴史、社会的な要因等が反映されていることから、その解釈や理解に誤解が生じ得るということを意味しています。

「日本人は、こちらの質問に対してYESかNOで答えることはまずない。直接的な質問も、直接的な回答のいずれもあまり好まれません。」

これは、外国人に向けて日本の文化を紹介している「Xenophobe’s Guide to the Japanese」に記載されたコメントです。

また、あるアメリカ人のビジネスマンが体験したエピソードとして、下記のような事例が同国で話題になりました。

彼が日本企業との商談を終え、満足気にオフィスへ戻ってきたので、上司が「商談はどうだった?」と尋ねると、「うまくいったようです!」と彼は答えました。

続けて彼は、「我々の提案内容についてどう思っているかを日本企業の担当者に尋ねたところ、全員がうなずいて『はい』と言いました。どうやら商品が売れたようです!」と言いました。

しかし実際のところ、このアメリカ人ビジネスマンにとって、商談はまだ終わっていなかったのです。

日本企業の担当者たちは、彼の提案内容について理解したことを確認しただけで、購入することに同意した訳ではなかったのです。

結局、このビジネスマンは、最終的な契約の成立に至るまでに、さらに何度も打ち合わせを重ね、詳細な説明と確認を行う必要があったのです。

これは、あくまでもアメリカ人から見た”面白い”エピソードとして紹介されていますが、日本人である私たちからすれば、何とも苦笑してしまうような、そんな気持ちにさせられてしまいます(笑)。

直接的か、間接的か

Japan Intercultural ConsultingのRochelle Kopp氏は、東洋と西洋のコミュニケーションの違いを下記のように表現しています。

「アメリカ人やオーストラリア人のコミュニケーションは、より直接的で単刀直入な表現を用いることが多く、意見の相違はオープンに議論され、解決が図られます。」

また、Western University Washington では、「コミュニケーションの理想形は、直接的且つ明確に伝えることです。様々なバックグラウンドを持つ人々が暮らすアメリカはもともと移⺠社会なので、できる限り自分のメッセージをはっきりと言葉にして伝えることが重要なのです」と、述べられています。

「人はそれぞれ異なり、大多数の人々が持つ文化的な背景や価値観を、必ずしも誰もが同程度に持っているとは限らないことを人々は理解しており、できる限りの誤解や間違った先入観を排除しようとする傾向があります。」

アメリカ人およびその他の⻄洋人は、伝えたいメッセージを主に口頭で表現するため、ボディランゲージにはあまり注意を払わず、直接アイコンタクトを保つことを好みます。また、欧米人がお互いに挨拶をする際には握手をするのが一般的であり、日本人がするようなお辞儀は欧米では見られません。

一方、私たち日本人同士のコミュニケーションにおいては、欧米人のそれと比べると、やや間接的な表現をすることが一般的と言えるのではないでしょうか。

日本人のコミュニケーションを客観的に見てみると、相手に対して否定的な情報はあまり提示せず、対立を避けるように配慮する場面が多く見られます。

「ただし、これらは組織や集団におけるトップダウン的なコミュニケーションにおいては例外もある。」とKopp氏は述べています。

「日本では、”言葉”はお互いの気持ちや言葉以外のジェスチャー程には信用されない傾向にあると言えます。言葉によるコミュニケーションは、数あるコミュニケーション手段のひとつに過ぎないのです。沈黙や”間”、動作、表情、ボディランゲージなどを駆使することてが、より直接的に気持ちや考えを表現することになるのです。」 (Western University Washington)

「日本人は自国を人種的にも文化的にも均質で、⻑い伝統の歴史がある国だと考えています。大多数の人々が持つ価値観や暗黙のルールを誰もが理解しており、それに従って行動することが前提となっている。日本語の強みは、人間関係や連帯感、感情を表現することにあると言えるでしょう。」

日本特有の階層構造

実は日本人に特有と言えるコミュニケーションの仕方は、年功序列的な階層構造や価値観に起因するものが大きいと考えられています。

日本では、自分の先輩や上司にあたる地位の高い人に対しては、よりフォーマルな言葉(敬語)が使われるのが一般的です。

また、日本人は欧米人に比べて、目上の人の機嫌を損ねないようにする傾向が強く、自分の意見を主張することが少ないと言われています。

これは、組織や集団におけるつながり、連帯感を維持し、対立を防ぐためには、違いを表に出すよりも調和が重要だと考えられているからです

このことからも、アメリカやオーストラリアなど欧米諸国の個人主義的な文化に比べ、日本は集団主義的な文化を持っていることが伺えます

例えばオーストラリアのような国は、より平等主義的な文化を持っているので、相手の社会的地位に関係なく、自分の意見を率直に表現することが一般的です。

ある時、オーストラリアのクリケット選手、デニス・リリーがイギリスのエリザベス 2 世に「G’day, how ya goin?」と挨拶をしました。

オーストラリアではこのようなカジュアルなフレーズかは一般的ですが、イギリスではこの表現の気軽さがむしろ失礼にあたるとされ、一部の人々やメディアから批判が起こりました。

日本が複雑な社会構造と均質的な文化、価値観を持つ社会であるのに対して、オーストラリアは広大な大陸を持ちながら、比較的人口が少なく、もともとはイギリスの囚人の流刑地だった国です。

これらの地理的、歴史的な要因も同国が平等主義的な文化を有している理由のひとつなのかもしれません。

 

西洋人と効果的にコミュニケーションを取るには?

日本人がオーストラリア人や欧米人とコミュニケーションを図る場合、下記のような点を意識してみると、よりスムースに意思疎通ができるかもしれません。

例えば、言葉によるコミュニケーションでは、より直接的で表情豊かに、かつ礼儀正しい(”I want” ではなく ”I would like…” など)話し方を心掛けること。

また、笑顔やオープンスタンス、アイコンタクトもに意識を向け、適切なパーソナルスペースを確保することも大切であると、フリンダース大学による研究結果から明らかになっています

オーストラリアでは英語が第一言語として用いられていますが、実はオーストラリア人の中には日本語を話せる人も少なくありません。

在シドニー日本国総領事によると、2020年時点でオーストラリアでは約40万人が日本語を勉強しているとされています。

またクイーンズランド州では、日本語は最も広く学習されている外国語で、2014年現在で約500の学校が日本語の学習クラスを提供しています。

英語に自信がないとあまり不安を感じすぎずに、もしも困ったことがあったら、笑顔で「G’day!」と言えば、フレンドリーなオージーが助けてくれるかもしれません。(Hello Kids 事務局)

【ただいま準備中!】親子で楽しめる英会話レッスンについて

こんにちは!Hello Kidsコーディネーターの斉藤です。

5年ほど前にオーストラリアへ親子留学し、当時4歳だった息子はHello Kidsのチャイルドケアに通っていました。今でもかけがえのない思い出です♪

さて、現在Hello Kidsでは、親子で楽しめる英会話レッスンのご提供開始に向けて準備をしております。私もレッスン開発メンバーの一員ですが、私の親子留学の経験も踏まえながら、たくさんの親子に英語を楽しんでもらえるよう講師共々日々準備に励んでいます!

レッスンは、お子さま向け親御さま向け、2種類ご用意しています。

本日はそれぞれのレッスンに秘めた我々の想い、そしてコンセプトを少しだけお伝えできればと思っています。

 
 

お子さま向けレッスン

お子さま向け英会話の講師を担当するのはTroy

日本で10年以上お子さま達に英語を教えてきたベテラン先生です。

遊びながら楽しくレッスンを進めていくのが得意♪

Troyは長い講師生活の中であることに気づいたそう。

 

それは、

 

「英語習得のスピードが速いお子さまの親御さんはご自身も英語を学んでいる」

 

ということ。

 

元々英語ができる方ばかりではなく、初めはまったくのビギナーレベルでもご自宅で洋画を見ながら簡単なフレーズを繰り返し口に出してみたり、英語の絵本を読んでわからない単語をお子さまと一緒に調べたり、中には英検にチャレンジするお母さまもいたそう。

難しい英語の知識や流暢に話せることが必要なのではありません。

隣に英語を楽しむ親御さんの姿がある、そのような環境のお子さまは英語に対する抵抗感が少なく、また英語がわからないということへのネガティブな意識も低いのです。

逆に英語が嫌いになってしまうお子さまの中には、英語が義務になっているケースがみられます。英語の時間、すこし間違えてしまったり言い淀んでしまったときにママの顔色を伺ってしまう・・・

親御さんの大きな期待が時にお子まさにとってプレッシャーになってしまうことも・・・(私も子育て中の身、そのお気持ちもよくわかります!)

しかし英語はコミュニケーションの手段です。

ハッピーでリラックスした雰囲気の中でこそ育まれると考えています。

我々のお子さま向け英会話レッスンの中では親御さまへのワンポイントアドバイスやご自宅でできる親子英会話をご紹介しようと考えています。

親御さんもぜひレッスンに参加して、ご自宅でもお子さまと一緒に習ったフレーズを復習してみてくださいね。

 
 

レッスン内容(お子さま向け)

導入あいさつフォニックスゲーム・
歌・ダンス
ボキャブラリーShow & Tell親御さま向け
アドバイス
5分10分5分10分10分 5分

元気なあいさつはコミュニケーションの基本!

正しい発音の定着・アルファベットの習得

ブレイクタイム!

オーストラリアの幼稚園でよく使うフレーズなどを学びます。

みんなの前で自分を表現する力をつけていきます

レッスンの振り返りとおうちでできる簡単な英会話などをご紹介

*お子さまの様子に合わせて適宜レッスン内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。
 
 

お子さまへの指導方針は「自信・自己肯定感をつける」ことです。

英語はコミュニケーションの手段だとお伝えしました。いくら英語の知識があっても伝えたいこと、それを表現できる力、その度胸がないと英語を話すことはできません。それらを身につけるには「自分はありのままで受け入れられる存在である」という自己肯定感がとても重要だと考えています。

これはオーストラリアの幼稚園での教育方針でもあります。自信・自己肯定感は英語を話すベースであると考えています。Hello Kids英会話の中では一人ひとりのお子さまの個性を大切に、できないことよりもできることに目を向けてたくさん褒める指導を心がけてまいります。

 
 

お子さま向け英会話レッスン 無料モニター募集中!
11月30日(水)16:00-17:00 South by Terra (恵比寿)

お申し込みはこちらからどうぞ!!

 
 

親御さま向けレッスン

こちらはオーストラリアに親子留学を検討されている方向けに全8回完結型のレッスンです。空港で、現地のホテルで、日常生活で役立つ実践的な内容となっています。海外で英語でコミュニケーションを取る親御さまの姿は、お子さまにとって良い影響と刺激を与えることでしょう。

詳細は後日Hello Kidsのホームページでお知らせいたします。

長くなってしまいましたが、我々のレッスンへの”想い”を少しでも受け取っていただければ幸いです。

さて、このあと数回に渡って、私、斉藤が親子留学したときの経験も踏まえながら、渡航前こんなことを勉強しておけばよかったな、滞在中は幼稚園でこんな会話をよくしたな、というお話をしていきたいと思います。

お楽しみに!

 
 

「お子さま向け英会話レッスン」無料モニター募集中です!

お子さま向け英会話レッスン 無料モニター募集中!

11月30日(水)16:00-17:00 South by Terra
お申し込みはこちら

「子どもの体験入園には興味あるけれど、英語が心配…」

そんなお声を頂戴し、このたび渡航前後のタイミングでご利用頂ける「Hello Kids 英会話レッスン」をスタートする運びとなりました。

コンセプトは、

”親子で英会話を学ぼう&楽しもう!”

こんな方におすすめ:

  • 英会話を楽しみたい方
  • Hello Kidsをご検討中の方
  • 日常的に家庭内で英語教育を取り入れたい方

尚、サービスは親御さま向けお子さま向けの2種類です。

◆ 親御さま向け

基本的な英会話を中心に、オーストラリアへ短期滞在することを想定したレッスン。日英バイリンガル講師とOne on Oneのオンラインレッスン(1回1時間)です。


◆ お子さま向け

オーストラリアのアーリーラーニングセンター/チャイルドケアに入園した際に役立つ単語やフレーズを習得できます。また、英語学習だけでなく、自信や人前で話す度胸、積極性を養うことを目指したレッスン内容です。講師は日本の保育園・幼稚園で10年以上英語レッスンを行ってきたキャリアを持つ外国人講師です。グループレッスン形式で行います。

詳細は、改めて後日UPさせて頂きますので、どうぞお楽しみに❗️

さて、上記に先駆け、下記の要領で「お子さま向け英会話レッスン」のモニター様を募集しております

日 時:11月30日(水)16:00-17:00

場 所:South by Terra (恵比寿)

年 齢:3-5歳

料 金:無 料

 

尚、英語のレベルは問いませんので、英語学習初心者のお子様でもお気軽にご参加頂けます

今回のレッスンでは、大きな声で挨拶をできることを目標に、遊びながら、英語に楽しく触れられる内容をご用意しております。

お申し込みはこちらからどうぞ!

担当:Hello Kidsコーディネーター 斉藤
連絡先:asaka.saito@gskyedu.com

「大切な宝物ができた2週間でした」【HelloKids】

 
ついにこの時が来てしまいました。

日本から、オーストラリアの幼稚園に体験入園しに来て下さったこちらのファミリーも、いよいよ最終日。

寂しい気持ちと、たくさんの笑顔を見れた嬉しさとが混じり合うこの瞬間。
 


 
お父様とお母様より、HelloKids(体験入園プログラム)への参加についてのご感想を頂戴しましたので、掲載をさせて頂きます。
 
 
(お父様)

「おかげさまで私たちはゴールドコーストで素晴らしい時間を過ごすことができました。

特に、Chikaは御社の幼稚園がとても好きになったようです。 テーマパークや日本の幼稚園などよりも、今回過ごした幼稚園がすごく気に入っているようで、もっと滞在したかったと言っていました。
 

 

 
また、一緒に参加をさせて頂いたKeitaも非常に満足していた様子です。この2週間、彼のたくさんの成長を感じることができました。丁重なサポートを頂き、大変感謝しております。ありがとうございました。」
 
 
(お母様)

「先生方は皆さん優しく、フレンドリーで、すぐに子どもたちはそんな先生たちを大好きになっていました。


センターでは毎日様々なイベントが行われていたり、美味しい給食が出たり。日本の幼稚園よりものびのびと遊ぶことができ、娘はずっとここの幼稚園に通いたい!と泣く程でした。
 

 

 

私は英語が話せないのですが、日本語で(現地の担当者と)LINEを使って連絡ができたので、何も困ることはありませんでした。また、毎日たくさんの写真を撮影・共有頂き、スマホから確認することができるので、その日の振り返りを子どもたちとするのがとても楽しかったです。
 


 
 
最終日に頂いた、幼稚園で過ごした様子を収めた写真や作品集は、大切な宝物です。2週間ありがとうございました。」
 
 

 
この2週間が子どもたちだけでなく、親御様含むファミリー全体での良い時間となったことを願っております。
 
ご参加頂き、ありがとうございました!(HelloKids事務局より)
 
 

春の陽気のオーストラリア

さて、ついにジェットスターによる成田⇄ゴールドコースト間の直行便の運行も無事に再開し、また新しいお友達がSouthport園に体験入園をしに来てくれました!

見てください、この素敵な笑顔✨

これからどんな体験が待っているのか、ワクワクしている様子が伝わってきますね。

たくさん遊んで、大いに学び、実りある時間になることをスタッフ一同願っております!(HelloKids事務局より)

【ご案内】オンラインセミナー動画

南半球のオーストラリアにもいよいよ春らしい雰囲気が漂ってきました。

日本は夏の盛りのようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、先日ZoomにてHello Kidsに関するオンラインセミナーを開催いたしました。
 
「そもそもHelloKidsとは?」

「ゴールドコーストってどんなところ?」
 
など、実際に親子留学の体験者である斉藤(現・HelloKidsコーディネーター)が、現地でeducator兼コーディネーターを努める母袋(もたい)と共にご案内をしております。
 

 
内容 )

  1. 自己紹介
  2. Hello Kidsとは?
  3. オーストラリア・ゴールドコーストがオススメな理由
  4. チャイルドケアセンターでの一日の様子
  5. Hello Kidsで大切にしていること・日本との違い
  6. 他のセンターとの違い
  7. VISA・プログラム費用
  8. 質問コーナー

みなさま、ぜひご覧ください!(HelloKids 事務局)
 
 

今のオーストラリアの様子は?(2022年6月現在)

コロナウイルスの世界的な流行により、2年近くもの間ずっと閉鎖されていたオーストラリアの国境も現在は既にオープンになっています。

久しぶりの海外旅行や留学目的で訪れる人々が増えてきているオーストラリアは、果たして現在どのような様子なのか、ご紹介していきたいと思います。

2022年2月21日、海外からの入国が可能になったこの日、オーストラリア各地の空港では久しぶりの家族の再会を喜び合う声が上がりました。

Dan Tehan大臣(Minister for Trade, Tourism and Investment )は、「観光産業に従事する66万人もの人々にとって、これはとても素晴らしいニュースだ」と述べました。

コロナウイルスが発生する以前の2019年、オーストラリアは約950万人もの旅行者を海外から受け入れていましたが、パンデミック時にはほとんどゼロに近い数字にまで落ち込んでしまいました。

オーストラリアは、コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、他国と比べても非常に厳しい入国規制を設けていました。

しかし、感染拡大を徹底的に防ぐという方針から、コロナとの共存へと、大きく舵を切ったオーストラリア政府。 この政策転換を経て、オーストラリアはついに入国規制の大幅な緩和へと歩みを進めることになったのです。

 
 

ワクチン接種の必要性

オーストラリアの国境は、AstraZeneca、Pfizer、Modernaなど、政府により認可された認められたワクチンを2回接種した渡航者に開放されています。この2回の接種は、少なくとも14日間の間隔を空けて行われ、オーストラリアに到着する前に2回目の接種から少なくとも7日間が経過している必要があります。

飛行機でオーストラリアに入国する旅行者は、入国前にデジタル旅客申告書(DPD) によりそのワクチン接種の証明を提示することが法律で義務付けられています。このDPD には、便名、パスポ ート、オーストラリアでの連絡先、ワクチン接種状況、過去14日間の渡航歴についての項目が含まれます。DPDは、すべての旅行者に提出が義務付けられていますが、16歳未満のお子様については、保護者の方が代わりに申告を行うことができます。

これに従わない場合、旅行者は最高6,660豪ドルの罰金、あるいは虚偽及び誤解を招く情報を提供した場合は最高12ヶ月の禁固刑に処される可能性があります。

一方、船でオーストラリアに入国する旅行者は、DPDと同様の情報を記載したMaritime Travel Declaration(海上旅行申告書)を作成する必要があります。

ただし、医療上の理由等でワクチン接種を受けることができない旅行者については、適切な証明書の提出が必要となります。

12歳未満、または12歳以上17歳未満のお子様で、ワクチン接種を完了している保護者の方1名以上とご旅行の場合は、ワクチン接種を受けた方と同様の流れでオーストラリアに入国することができます。

 
 

オーストラリア渡航前に確認すべき項目

オーストラリア政府は海外からの渡航者に向けて、チェックリストを用意しています。

  • ビザの条件を確認する
  • ワクチン接種要件を確認する
  • ワクチン接種証明書を取得する
  • 州・準州の入国条件を確認する
  • DPDの提出
  • パスポート、ビザ、DPDなど、空港での入国の際に必要な書類を準備する

 
 

オーストラリアに入国する際に気をつけること

オーストラリア政府は海外からの入国に関する規制を大幅に緩和していますが、日本から現地を訪れる際には州及び準州によるルールも別途確認をしておく必要があります。

例えばクィーンズランド州では、バーやレストランなどで使用されていたアプリによるチェックインが廃止され、オフィスビルや公共施設などへ入るの際にも、ワクチン接種は必ずしも必要ではなくなりました。

6月13日現在、クィーンズランド州⺠の約92.5%が2回以上のワクチン接種を行なっており、病院や高齢者介護などの医療施設、公共交通機関やタクシー、空港や飛行機内など、一部のエリアて内においてのみフェイスマスクの着用が義務付けられています。

オーストラリアにとって、日本は5番目に大きな「インバウンドマーケット」であり、オーストラリア政府観光局も、再び日本から多くの渡航者がやってくることを期待しています。

オーストラリア政府観光局のデレク・ベインズ氏は、「オーストラリアの国境再開の発表には大きな反響があり、到着前の コロナウイルス検査が廃止されたことで、さらに渡航がしやすくなったはずです。」と述べています。

日豪間の旅行や留学などでの往来が以前のように再び盛り上がってくれば、さらに多くの航空路線が開設され、両国間の渡航がより簡単で、よりお手頃な価格で実現できるようになることが予想されます。

2022年の夏休みも徐々に迫ってきています。今こそ南半球のオーストラリアで、お子様と一緒に新たな体験をしてみてはいかがでしょうか?(HelloKids事務局)
 
 

HelloKidsプログラム | 体験者インタビュー:斉藤様(後編)

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HelloKids事務局
HelloKids事務局
前回は、お申し込みから渡豪前の準備についてお伺いしました。

今回は実際に現地での過ごし方についてお聞きしたいです。

はい❗️

渡豪前、私はフルタイムで働くワーキングマザーでした。

毎日朝早くから、保育園のお迎え時間ギリギリ(20時)まで息子を預け仕事をしていたんです。

斉藤さん
斉藤さん

HelloKids事務局
HelloKids事務局
想像するだけでも、忙しそう〜💦

それが親子留学中は、16:00に息子を迎えに行き、公園やビーチに寄って家に帰る日々に。

それまで平日は息子とゆっくり話す時間なんてなかったのですが、ゴールドコーストでは母と子の時間をたっぷりと取ることができました。

斉藤さん
斉藤さん

親子でゆっくりする時間が増えました

HelloKids事務局
HelloKids事務局
こちらは日本とは生活や仕事のリズムが違うんですよね。

美しいビーチで、思いっきり遊ぶ息子を見ていると、心が満たされて穏やかになるのを感じましたね。

毎日クタクタになるまで遊んで、夜21時には息子は就寝、朝は朝日とともに6時には目覚めます


日本では考えられないほど健康的
に過ごしました。

斉藤さん
斉藤さん

HelloKids事務局
HelloKids事務局
お子様とは、どんなところへ行きましたか❓

年間パスポートを使ってムービーワールドシーワールドによく行きました。

親子留学中はワンオペ育児なので、こちらも体力勝負です。

遊園地系はアトラクションの他にもショーなどがあるので、私も程よく休憩しながら楽しめるのがありがたいんです。笑

斉藤さん
斉藤さん

むむっ

HelloKids事務局
HelloKids事務局
行ったんですね❗️

あそこは本当に子どもたちに大人気ですからね。

 

 

オーストラリアはどこに行っても本当にキッズフレンドリーで助かります。

レストランやカフェでも子連れで困ったことは皆無ですし、スクールホリデーシーズンやクリスマスの時期は街で子ども向けのイベントが行われていて、お金をかけなくとも楽しめます

斉藤さん
斉藤さん

 

真夏のサンタさん

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
HelloKidsプログラムを体験されてみて、いかがでしたか?

 

 

先生方が息子を子どもではなく一人の人間として見て接してくれたことが、素晴らしいなと感じました。

日本の保育に比べたら、こちらは様々な場面で良い意味で子どもたちに自由が与えられています

それは「自分のことは自分で考えて行動する」ことに繋がります

このような先生の態度、教育方針が、息子の自立と成長に繋がりました。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
そうですね、そこは私も意識をしているところです。

 

 

一方で、息子が英語で何か言えた時、できなかったことができるようになった時は、これでもかというほど褒めて抱きしめてくれます

これが息子の自己肯定感を大きく向上させました

褒められて嬉しいからもっと頑張る、そのサイクルがどんどん加速していきました。

斉藤さん
斉藤さん

 

園のイベントでタートルズのフェイスペイントをしてもらった時

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
子どもたちは短期間でも、本当にすごいスピードで成長しますよね。私たちも毎回驚かされます💦

 

 

そして、「やっちゃダメ」と言われることも日本に比べて少ない

思った通りにやってみる、失敗しても「Good try!」と言ってくれる

もちろん、人に迷惑をかけることはダメ、とはっきり言われますが、自分の好奇心を満たすことならどんどん挑戦させてくれる環境だったと思います。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
日本人の先生がいることで、何か良かったことはありますか❓

 

 

日本人の先生とは言え、基本的には英語で接してくれますし、甘やかしすぎず適度な距離感で息子と接してくださったことにはとても感謝しています。

おかげで息子の英語力も伸びましたし、何より自主性と積極性がつきました

斉藤さん
斉藤さん

 

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
私から見ていても、自信が芽生えていく様子がわかりましたからね。

 

 

日本にいたときは割と引っ込み思案で自己主張するタイプではなかった息子が、自分に自信をつけて、堂々と自己主張できるようになりました

そして、いろんな先生に愛され、多くのお友達ができた息子を見ることは親として素直に嬉しかったです。
斉藤さん
斉藤さん

 

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
現地で役に立ったサポートなどはありましたか?

 

 

初日のオリエンテーションを日本人の先生に行ってもらえたのが良かったです。

私もこれから息子がどのような生活を送るのか、親として何をしなければいけないのか、事前に詳しく知ることができました


その後、大きなトラブルもなく、休むこともなく毎日childcareに通えたのは、全ての先生が日々見えないところでケアしてくださったからだと思います。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
そう言って頂けると、私も嬉しいです😀

 

 

園の様子が毎日写真付きでメールで送られてくるのもすごくいいですよね。

息子の様子を見ることができ安心ですし、見ているこちらも楽しくなるような園生活で、「ああ、この決断をして良かったな」と毎日感じていました。

斉藤さん
斉藤さん



 

HelloKids事務</span>局
HelloKids事務</span>局
お子様の様子はどうでしたか❓

 

 

Childcareに通い始めて最初の1ヶ月ほどは、毎朝私と離れる時に泣いていましたね。

これから始まるサバイバルな1日に少し不安になったのでしょう。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
慣れるまでが難しいですよね…。

 

 

当時のことを息子に聞くと、「日本の保育園は全てのことににルールがあって何をすればいいか決まっている。だけどオーストラリアに来たらルールがない。最初の方は自分はどうすればいいのか分からなくて困っていた」とのこと。

その中で息子なりに考え、徐々に適応していったと思います。もちろん先生方のサポートがありました。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
日本とオーストラリアの違いをしっかり認識できていて素晴らしいですね。

 

 

通い始めて数日経った頃に、オージーの先生が「彼(息子)は毎朝泣いてるけど、あなた(私)の姿が見えなくなったらピタッと泣き止んで遊んでる。彼は大丈夫。」と教えてくれました。

そして実際、毎日夕方お迎えに行った時に「どうだった?」と息子に尋ねると「楽しかった」と言います。

毎朝泣くけれど「行きたくない」と言ったことは一度もありませんでした。

斉藤さん
斉藤さん

 

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
すごい❗️

 

 

子どもは親が思うよりも強くて柔軟です。

私も親として息子を信じて手を貸しすぎないこと、我慢して見守る親としての強さを学びました

斉藤さん
斉藤さん

 

 

HelloKids事務局
HelloKids事務局
親としての学びもあったのですね。

 

親子留学を通じて親子ともに成長できた

 

はい。

子どもは慣れてからはたくさんお友達もできました。

特にブラジル、ヨーロッパからきたお友達と仲良くなり、毎日そのお友達の話を私にしてくれました。

その後はもう朝も後ろを振り向かず、スタスタとお友達がいる園庭へ向かうようになりました。 

街で園のお友達を見つけると、大きな声で名前を呼んで駆け寄って行ったり。

そんなお友達ができたことが、親としてもとても嬉しかったですね。

斉藤さん
斉藤さん