オーストラリアにおけるコロナウイルスのワクチン接種状況

新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは、依然としてオーストラリアを含む世界各地で猛威を振るっています。 しかし、ワクチンの接種が開始されたことで、海外旅行などを含む日常生活がそう遠くない時期に再び戻ってくることが期待されています。 オーストラリアにおいては、コロナによる影響は他の国ほど大きくないものの、ワクチンの普及に関しては欧米諸国に比べてやや遅れています。 2021年6月5日現在で、オーストラリア全土において約500万人分のワクチンが接種されており、成人人口の約20%が初回接種を受けています。 しかし、現在のペースでは、政府がワクチン接種完了の目標として当初掲げていた2021年10月に全国民の接種を完了させるという状況には程遠く、完了までにはさらに1年程度を要するのではないかと考えられています。 これに対し、米国では6月5日時点で63%の成人が少なくとも1回の接種を受けており、英国ではその割合は75%となっています。ロイター通信の報道によると、日本では少なくとも1回の接種を受けた人はわずか9%にとどまっています。 オーストラリアでは、6月5日現在のコロナの感染者数は137人、累計の死者数は910人にとどまっていますが、これは国際的な国境の閉鎖や州境の封鎖など、政府による対策の影響が反映された状況と考えられています。 オーストラリア政府は、「オーストラリアに住むすべての人に、安全で効果的なワクチンを提供する」と宣言しており、50歳未満の人にはファイザー社のワクチンを、それ以上の年齢の人にはアストラゼネカ社のワクチンを優先的に提供することになっています。 アストラゼネカ社製ワクチンについて、極めて稀なケースではあるものの、血栓などの重篤な副作用が100万回の接種ごとに約4~6人の割合で発生することが指摘されていますが、オーストラリア政府は、”この割合は、アストラゼネカ社のワクチンを受けていない人に血栓が発生する自然発生率よりも低い “という見解を示しています。 ワクチン接種プログラムを迅速化するため、オーストラリア政府は、軍の高官であるジョン・フリューウェン中将をワクチン接種プロジェクトの責任者に任命し、スピードアップを図ろうとしています。 また、オーストラリア政府は、国内でのワクチン認証プログラムを計画していることを発表しました。これにより、既にワクチンの接種を完了した人は、どこかの州でロックダウンが実際された場合においても、州境を越えた移動制限を免除される可能性があります。   続く国境の閉鎖 しかし、依然としてオーストラリアの国境は閉鎖されているため、引き続き当面の間は旅行などを含む海外渡航は認められていません。 “オーストラリアの市民や永住権を持つ人は、政府より旅行の免除を受けるか、一部の渡航可能国への訪問でない限り、オーストラリアから出国することはできません。外国籍の方は、いつでもオーストラリアを出国することができます」と、政府のウェブサイト「Smart Traveller」に記載されています。尚、現在のところ渡航禁止の対象外となっているのはニュージーランドのみです。 また、外国人旅行者についても、オーストラリアへの入国は原則として禁止されています。6月5日現在、オーストラリアの国境は海外からの訪問者に対して閉鎖されたままで、一部の例外を除き、国民と永住者のみが再入国を認められている状況です。 日本などからオーストラリアに渡航する人は、出発の72時間前までにCOVID-19の検査を受け、チェックインの際に検査結果が陰性であることを示す証拠を提示する必要があります。 オーストラリアに到着した人は、指定された宿泊施設において14日間の隔離を受ける必要があり、別途、滞在する州における法律に従う必要があります。費用は自己負担で、大人一人あたり最大3,000豪ドルとなっています。 また、6月6日時点でオーストラリア政府は日本について、「COVID-19パンデミックによる健康被害のリスク等を考慮して、渡航しないでください」と勧告しています。同サイトでは、日本が東京を含む多くの都道府県で緊急事態宣言を6月20日まで延長したことを紹介しています。 尚、日本政府は日本への渡航を希望するオーストラリア人に対しては、COVID-19の検査結果が陰性であることが必要で、出発前72時間以内に検査を行う必要があると発表しています。 […]

オーストラリアの歴史をわかりやすい年表で見てみよう

長期的な経済成長を遂げたことでもその名を知られるオーストラリア。   実はこの国の発展は、第二次世界大戦後の歴史において大きな契機がありました。   今回は、1950年代から現代までのオーストラリアにおける歴史上の重要なターニングポイントをご紹介します。   1950s: 郊外の夢 1950年代のオーストラリアは、高い雇用率とによる好景気に国全体が沸いていました。オーストラリアの各地位では、都市近郊に大規模な区画の一戸建て住宅が建ち並ぶ新しい郊外エリアが開発され、人々は「郊外の夢」を楽しんでいました。 オーストラリアの人口は、イギリスだけでなく、ギリシャ、イタリア、オランダ、ドイツなど、戦後のヨーロッパからの移民によって、1,000万人にまで増加しました。 1949年、自由党党首のロバート・メンジースが政権を取り戻し、1966年まで統治を続け、オーストラリアの歴史上で最も長く首相を務めた人物となりました。 この時代における主な出来事としては、1954年の英国王室ツアー、1956年のテレビの登場などが挙げられる他にも、メルボルンで夏季オリンピックが開催されたことも大きなニュースでした。 この10年間は、オーストラリアが朝鮮戦争(1950~1953年)に参戦し、冷戦による影響と脅威に晒されていたにもかかわらず、比較的平和な時代と言えるでしょう。 1957年、日本とオーストラリアの間で日豪通商協定が締結され、二国間の貿易・投資が活発化するなど、豪日関係は更なる発展の様相を呈していました。    1960s: 市民によるデモ活動と繁栄 1960年代は、戦後に誕生した子どもたちが大人になり、影響力を発揮するようになる大きなタイミングとなりました。徴兵制やベトナム戦争に反対する大規模な抗議デモ活動が行われたほか、女性の平等やオーストラリア先住民の権利を訴えるキャンペーンなども盛んに行われました。 文化的な側面に目を向けて見ると、エルビス・プレスリーやビートルズのテレビ放映が人気を博し、およそ30万人もの人々がこれらのイギリスのグループをアデレードで行われたコンサートに迎え、熱狂的な歓迎がなされました。 1966年には、オーストラリアは米国のリンドン・ジョンストン大統領(当時)を、米国大統領として初めて迎え入れました。メンジースの後継者であるハロルド・ホルトは、”All the way […]

※9月21日更新【オーストラリア】新型コロナウイルス感染症の現状について

※9月21日更新 (参照:Australian Government – Department of Health )   現在オーストラリアでは、2020年3月に政府より発令された規制により、オーストラリア人及び永住者とその近親者(配偶者、未成年扶養家族、法的保護者のみ)を除く全ての方々が入国できない状況が続いています。   また、オーストラリアに到着するすべての渡航者に、到着港・到着空港の所在地にある指定施設での 14 日間の強制的な自己隔離が義務付けられています。   これらは一般旅行や留学等の目的を含むすべての人々が原則として対象であり、少なくても今年のクリスマスの時期まではこの状況が続くとされています。   上記画像の日別の感染者数の推移をご覧頂くと、新型コロナウイルスへの感染者数は8月上旬の第二波によるピークを超えてから、日々逓減を続けている状況です。   一時期にはメルボルンを含むビクトリア州において急激な感染拡大が見られた影響もあり、クィーンズランド州は隣接するニューサーウスウェールズ州などとの州境を原則封鎖するなど、新たな感染拡大を防ぐための早期対策が行われており、現在も続いている状況です。   日々の感染者数の推移などをもとに、これらの規制緩和に向けた段階的なステップが踏まれる予定になっておりますが、9月21日の本日時点では具体的なスケジュールに関する政府からのアナウンスはまだない状況です。 […]

子供たちも大好き!オーストラリアの動物たち

オーストラリアでは、7月1日を目処にスポーツやエンターテイメント、美術館などの各種施設やアクティビティも営業を再開し始めました。国内では多くの州を跨いだ移動も可能になり、久しぶりの遠出を楽しむ人々も増えてきています。 ビーチでのピクニックや深い森を散策するハイキング、川や湖で楽しむカヤックなど、年齢層を問わずに国内外のツーリストを魅了する様々な魅力に溢れるここオーストラリアですが、その中でも子供たちにオーストラリアが人気の理由の一つに、「大自然や動物との近さ」が挙げられます。     特にクィーンズランド州においては、ブリスベンやゴールドコーストといった都市部にいながらも、このような自然の風景や野生動物との触れ合いを楽しむことができます。 HelloKidsを運営するセンターの多くが位置するここゴールドコーストでは、週末になると周辺のエリアから車を走らせて多くのファミリーがやってきます。 特に人気が高いのは、コアラと一緒に写真が撮れるCurrumbin Wildlife Sanctuary。       ちなみにコアラを抱いた時には、ユーカリのいい匂いがするんです。 その他にも人気の動物たちはこちら。       日本の動物園とは異なり、もともとある自然環境を活かした空間での動物たちとの出会い。 それは、私たちが自然や動物たちと共にこの地球に住んでいることを思い出せてくれる、貴重な体験になることと思います。(HelloKids事務局 Yuta)     […]

コロナ禍におけるオーストラリアの家庭生活について

日本やオーストラリア、そして世界中の子供たちは、世界的な新型コロナウイルス感染症によるパンデミックのために、旅行や外出も制限され、安心して学校にも行けない状況を余儀なくされています。 祖父母は孫に会うこともできず、子供たちは学校で友達と遊ぶことも満足にできませんでした。また、あらゆるスポーツイベントやフェスティバルは中止、映画館は閉鎖され、レストランや多くのショップも営業停止となったところが少なくありません。 7月1日の現時点で規制は徐々に緩和され、6月中には学校もほぼ再開されていますが、今後、ウイルス流行の第二波が来るのではないかという懸念から、以前のような日常生活へ完全に戻るまでにはまだまだ時間を要することが予測されています。 グローバルスカイ・エデュケーション・グループが運営するアーリーラーニングセンターの多くが位置するクィーンズランド州は、7月10日から隣接する州とのボーダーを再びオープンにすることを宣言していますが、再び感染者数が増えている南部のビクトリア州からの訪問者はこの方針から除外されています。 また、オーストラリア人は免除を受けない限り海外への渡航は引き続き禁止されており、市民、永住者、家族以外の海外からの訪問者には依然として国境が閉鎖されたままの状況になっています。 日本ではフェイスマスクの着用は日常生活の一部となっていますが、ここオーストラリアでは実際のところあまり見かけることは多くありません。 しかし、市民に他者から1.5メートルの距離を保つことや定期的な手洗い、症状を自覚したら速やかに検査を受けることなど、”Social Distance”を保つことが人々には求められています。 幸いオーストラリアでは多くの国に比べてコロナウイルス による感染者の症例数が少ないのが現状です。 6月30日現在、Department of Healthが報告した患者数は7,834人、死亡者数104人、その多くは70歳以上の高齢者です。 オーストラリア国内における感染状況は徐々に落ち着いてきているとはいえ、依然として不安は残っており、子どもたちはメディアで日々流れるニュースに不安を感じているようです。   子供たちとの会話の大切さ 米国疾病対策予防センターは、多くの子どもたちが自分や家族、友人がコロナウイルスに感染してしまうのではないかと不安を感じている現状を危惧しています。 子供たちの親や周囲にいる大人たちは、彼らのメンタル的な不安や心配を軽減するためにも、下記のようなアクションをとることができます。 * 冷静であること – 子どもたちは親の言うことや言い方に反応するので、子どもたちに話しかけるときにはなるべく冷静さを保つことが大切です。 […]

オーストラリアの子供たちの英語勉強法、「フォニックス」とは?

海外への旅行や留学などが難しい今の状況、 それでも将来を見据えた子供たちへの英語学習の機会は確保したいものです。 特に子供たちの脳の発達段階において大切な幼児期の英語学習体験は、大人になってからそのスキルレベルに差が付く要因のひとつです。 では日本にいながらも、ネイティブのような綺麗な発音や実践的なリスニングスキルを身につけるには、どのようにしたら良いのでしょうか? 今回は、実際にオーストラリアの幼児期の子供たちが取り入れている英語学習法、「フォニックス」についてご紹介していきたいと思います。   「フォニックス」とは? フォニックスとは、テキストと実際の発音との間に一定の規則性を設けることで、単語や文章を読んだ際にその発音をしやすくさせるために考えられた学習法のひとつです。 最近では日本でもインターナショナルスクールやプリスクールなどを中心に、このフォニックスが取り入れられているので、ご存知の方も多いかと思います。 欧米圏はもとより、ここオーストラリアにおいてもこのフォニックスによる英語学習は様々な教育シーンで活用されています。     楽しく学べる、「Jolly Phonics(ジョリー・フォニックス)」 実はフォニックスにも、様々な種類があります。 その中でもグローバルスカイ・エデュケーション・グループのアーリーラーニングセンターが導入している「Jolly Phonics (ジョリー・フォニックス)」は、子供たちが楽しみながら学べるように考案されたアプローチです。 このアプローチにおいては、シンセティック・フォニックスと呼ばれる、初めに文字の音を理解し、次に音を混ぜた単語の発音を理解する方法を用いることで、英語の読み書きスキルを向上させることができるのです。 また、文字の音は全部で7つのグループ・42種類に分類されており、それぞれの音と共に子供たちのやる気を引き出すようなアクションが組み合わされていて、子供たちが飽きずに好奇心を持って自ら学習を進めていけるように設計がされています。 子供たちが文字の音を習う際には、早期から単語の組み立てができるように、アルファベット順ではなく、ある一定の順番で学習をしていきます。   […]

【オーストラリアの現在の状況について】新型コロナウイルス感染症

日本はGWの最終日ですね。   みなさまいかがお過ごしでしょうか? 続いている自粛勧告により、例年のように外出や旅行などに行けずにご自宅でお過ごしの方が多いかと思います。   ここオーストラリアの現状をお伝えしますと、5月6日現在では全体で6,849名の感染者の方がいらっしゃる状況です。 これはこれまでに実施された累計約66万件の検査数に対して約1.0%の陽性率ということになります。   参照) Australian Government – Department of Health   ここ数日間の新規感染者数は約10名〜20名の間で推移をしており、特にクィーンズランド州においては新規感染者数ゼロの日も出てきています。これらの状況を考慮して、不要不急の外出は控えつつも家から50km以内への外出も認められるようになりました。   現地の幼稚園や学校においては、政府による方針の下で安全と判断され、以前より運営が継続されています。ただし、各家庭における判断により、子どもを学校に預けずに家庭内で教育を行うという判断をすることも尊重されています。   参照) The Gardian.com   […]

今だから、できること。

昨日、政府より緊急事態宣言が出され、一層の外出自粛を余儀なくされる期間が今後も当面続くものと思います。   自由に外出やご旅行などが出来ずにストレスも溜まりがちな状況ではありますが、私たちが親子留学プログラムを提供しているここオーストラリアから、いずれ来るその日に向けてこちらの見所や人気のスポット紹介などは続けていきたいと思います。   非日常の風景をお届けすることで、ご覧頂いた方や、今後の親子留学をご検討の方々へ、少しでも心休まる一時や参考になる情報などをご提供できればと考えております。   さて今回は、ゴールドコーストで開催されている家族全員が楽しめるイベントやフェスティバルについてご紹介をさせて頂きます!   アートや映画、スポーツまで、オーストラリアへの親子留学でのご滞在中には、子供たちと一緒に楽しむことができるイベントがたくさんあります。   (※ご注意下さい:新型コロナウイルス感染症の蔓延防止のため、2020年4月時点で多くのイベントやアトラクションは一時中止となっています。今後ご利用をご検討の方は事前にご確認下さいますようお願い致します。)   おすすめのテーマパークやアトラクション ゴールドコーストを訪れるなら、少なくても一度は人気の五大テーマパークを訪れることをおすすめします。 ハリウッドファンの方ならおすすめは南半球最大のワーナー・ブラザースの展示があるワーナー・ブラザース・ムービー・ワールド、スリリングなアトラクションを楽しみたい方には、オーストラリア最大のテーマパークであるドリームワールドとホワイトウォーター・ワールドが人気です。 オーストラリアのトップ・ウォーター・パーク、ウェット・アンド・ワイルド(Wet ‘n’ Wild)には、様々な年代の方が楽しめるウォーター・スライドがあります。 シー・ワールド(Sea World)では、「シー・ワールド・カーニバル(Sea World Carnivale)」などのイベントが開催され、光、色、火の海のスペクタクルを楽しむことができます。 […]

おうちで学べる、おすすめの英語学習アプリをご紹介!

世界的に新型コロナウイルス感染症(COVID-19) の影響で、海外への渡航は疎か、普段の外出にすら不安を感じる場面が増えてきました。   とはいえ、貴重な子供たちの時間を最大限に有効活用するためにはどうすれば良いのか。 そこで今回は、「おうちで学べる英語学習用のアプリ」をご紹介していきたいと思います。   Pinkfong ABCフォニックス   子供たちが喜びそうな可愛くて綺麗なアニメーションで、歌やゲームで遊びながら英語の発音や単語学習ができる優れものアプリ。iOSとAndroid端末の両方に対応しています。   特 徴 ・フォニックス童謡アニメーションを26話収録 ・アルファベットをなぞり書きしながら練習できる ・かわいいアルファベットのフレームと一緒に写真を撮れる ・100以上のアルファベットフラッシュカード付属   Pinkfong ABCフォニックス 料 金 […]

Brisbaneで子供たちにも人気の6スポットをご紹介!

  意外と旅行者には知られていませんが、Brisbaneはオーストラリアの中でもファミリーで過ごすには最適な都市のひとつです。今回はその中でも子供たちに大人気の6スポットをご紹介致します。中には無料で楽しめる場所もありますので、ぜひチェックしてみてください!   South Bank Parklands South Bankはブリスベンの文化的な中心地。South Bank Parklandsには様々なアトラクションがありますが、中でも特に夏の時期に人気なのはAauatic Parkです。都市部にありながらも水辺でのんびりとできるオススメの場所です。 約17ヘクタールという広大な緑地には、川沿いのプールやウォーキングトラック、そして子供たちのplaygroundまで、様々な種類の無料の施設が提供されています。 野外映画や子供たち向けのワークショップ、ランニングイベント、フード&ワインフェスティバルなど、いつも何かしらのアクティビティが開催されていて、とても活気があるエリアです。 また、ここに来たらブリスベンの街を一望できるWheel of Brisbaneも忘れてはいけません。South Bankの中心に位置しており、アクセスも簡単。フェンスで仕切られたゴンドラは空調も完備しているので、安心して子供たちと一緒に楽しむことができるでしょう。 さて、たくさん遊んでそろそろ何か食べたくなってきた、そんな時にもたくさんのおすすめのスポットがあります。隣接するLittle Stanley Streetには、30以上のカフェやバー、レストランが立ち並び、イタリアンや和食、メキシカンにベトナム料理など、様々なスタイルの食事を楽しむことができます。また、近隣のGrey StreetにあるSouth Bank […]