Happy New Year 2022

皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、昨年2021年12月15日より、新型コロナワクチン接種を完了した日本国籍の渡航者の入国措置が緩和されております。また、12月23日以降には下記の州において直行便での入国が可能、及び到着後72時間の自己隔離も不要となりました。詳細はこちら(オーストラリア政府・日本語サイト)


・ニュー・サウス・ウェールズ州 (New South Wales)

・ビクトリア州 (Victoria)
・オーストラリア首都特別区 (ACT)


渡航条件:

① 日本国籍(日本のパスポートを保有していること)
② 有効なオーストラリアのビザを保有していること(観光ビザ・学生ビザ・ワーキングホリデービザなど
③ ワクチン接種を完了しており、証明書を保持していること
④ 直行便でオーストラリアに渡航すること
⑤ 出発前3日以内に受けたPCR検査の陰性結果を提示すること

ただし、弊社運営のアーリーラーニングセンターがあるクィーンズランド州に日本を含む海外より入国される場合は、上記の加えて引き続き14日間の自己隔離が必要です。

*2023年1月3日現在、日本はクィーンズランド州が規定するSafe Travel Zone Countryには含まれておりません。現状は、New Zealandのみ対象。

尚、入国に関する規定についてはオーストラリア連邦政府、及び入国予定の各州政府、双方の規定を遵守することが必要です。

オーストラリア連邦政府 ウェブサイト
クィーンランド州政府 ウェブサイト

弊社からも最新情報を随時アップデート致しますが、詳細は上記サイトをご覧頂きますようお願い申し上げます。ご不明な点などございましたら、メールにてお気軽にお問い合わせ下さい。(HelloKids事務局)

2032年 Brisbaneオリンピックへの高まる期待

2032年、クィーンズランド州の州都ブリスベンにて夏季オリンピックが開催されます。世界的なイベントであるこのオリンピックの開催に、オーストラリアと世界の人々は一体どんな期待を寄せているのでしょうか? 

ブリスベンにおける2032年オリンピック・パラリンピック招致は、2015年に市長会議(SEQ)が長期的なインフラ計画の一環として招致の可能性を調査することに合意したことから始まりました。 

その後、実際に招致活動が活発化したのは、国際オリンピック委員会(IOC)がブリスベンを「優先開催地」として認めた20212月のことでした。そして6月、IOCは、ブリスベンを2032年大会の優先候補地として正式に推薦をしたのです。 

オーストラリアがいくつものライバル国を抑えて成功を収めたのは、ちょうど今年の東京オリンピックが始まったばかりの721日のこと。トーマス・バッハIOC会長は、現地時間の午後630分頃、5回オリンピック競技大会はオーストラリアのブリスベンに決定した と世界に向けて発表しました。 

クィーンズランド州のアナスタシア・パラシェ首相は、この決定を歓迎し、次のように述べています。「我々クィーンズランド州はスポーツを愛する州であり、これにより新たな黄金時代が到来することになります。今夜は、クイーンズランド州のすべての人にとっての勝利です。」

在ブリスベン日本国総領事の田中一成氏も、IOC の発表を歓迎し、次のようにツイートしています。「おめでとうございます。2032 年は、クィーンズランド州の素晴らしさを世界に示すことになるでしょう。」

2032723日から88日まで開催される世界最大のマルチスポーツイベント、ブリスベン・オリンピック。オーストラリアはこの世界的なイベントの成功に向けて、既に動き始めています。

 

オーストラリアのオリンピックの歴史

オーストラリアでオリンピックが開催されるのは、2032年のブリスベンが初めてではありません。1956年にビクトリア州の州都メルボルンで開催された後、44年後の2000年にはシドニーに再びオリンピックがやってきました。

オーストラリアは両大会ともメダル獲得数で3位、4位と大成功を収め、シドニー大会ではIOC会長をはじめ多くの評論家から「史上最高の大会」と評されました。 

また、オーストラリアは、近代オリンピックのすべての大会に選手を派遣した2つの国のうちの1つであり、国民のスポーツへの関心の高さを示しています。 

またブリスベンは、過去に46カ国から1,500人以上のアスリートが参加した1982年のCommonwealth Gamesなど、大きな国際イベントを開催した経験もあります。 

 

ブリスベン 2032

ブリスベンでは、大会開催による経済効果を期待しており、観光・貿易面で46億ドル、健康、ボランティア、地域社会などの社会面で35億ドルの効果が見込まれています。 

ブリスベン市議会は、ブリスベン・メトロの交通網、ブリスベン・リバーに架かるグリーン・ブリッジ、ビクトリア・パークの改造など、大会に向けて市内のインフラを強化するための多くのプロジェクトがすでに進行中であることを発表しました。 

クィーンズランド州の州都には、オリンピックの32の競技会場のうち18の会場が設置されるほか、国際放送センター、メインプレスセンター、オリンピック・パラリンピック選手村などの主要な施設も設置されます。 

今回のオリンピックは平均気温が920度のブリスベンの冬に開催されるため、競技を行う上でも非常に適した環境と言えます。また、ブリスベンは年間300日以上の日照時間を誇り、もともと屋外でのアクティビティには最適な気候であることもよく知られています。 

 

スポーツ以外にも見どころ満載の街、ブリスベン

オーストラリア3の都市であるこの街は、テーマパークやビーチのあるゴールドコーストから北へ車で1時間、大自然に囲まれたサンシャインコーストから南へ約90分のところにあります。 

またブリスベンは、多様な文化を持つ人々に支えられ、フードシーン活気に満ちています。現在、都市部のリバーフロントや市内の人気スポットには、数多くのレストランやカフェが広がっています。 

オーストラリアで最も多くの人が訪れるアートギャラリー「QAGOMA」や、州内でも有数のパフォーミングアートスペース「QPAC」があるサウスバンク地区は、アート好きにはたまらない活気に満ちたカルチャーシーンが有名です。 

ブリスベン経済開発庁EDAは、「オリンピック期間中に世界中からブリスベンを訪れる観光客は、心から歓迎されるでしょう」と語っています。 

「都心で体験できるカルチャー、アボリジニ・トレス海峡諸島民の芸術・文化体験、ビーチや山間でのアクティビティなど、観光の魅力は数え切れないほどあり、これらはすべて、ブリスベン地域全体での観光客需要を拡大することでしょう。」 

また、W BrisbaneCrystalbrook VincentThe Calile HotelEmporium South Bankなどの新しい高級ホテルが開発され、「5,000室以上の新しい客室と会議・イベント用施設が提供される 」予定になっています。 

ブリスベンは日本との時差も1時間のみで、成田空港から直行便を利用すれば約9時間で訪れることができるのも、日本人観光客にとっては魅力の一つかもしれません。 

またEDAは、「ブリスベンは、国際会議、コンベンション、ビジネスイベント、スポーツ大会などの開催において、オーストラリアで最も注目される都市です。オリンピック都市として世界の舞台に立つブリスベンは、世界水準の会議施設、国際水準のスポーツスタジアム、無数のホテル、亜熱帯のライフスタイル、多様なツーリスト向けの体験アクティビティを誇り、ヒンターランドの山々から美しいビーチまで、恵まれた自然景観に囲まれています」と述べています。

いかがでしたでしょうか?オーストラリア第3の都市、ブリスベンにご興味をお持ち頂けたでしょうか?お子様との親子留学と共に、ぜひ現地でしか味わえないたくさんの体験をして頂きたいと思います。(HelloKids事務局)

 

 

 

12月1日よりオーストラリアへの渡航再開(※一部の州のみ)

オーストラリア政府の発表によると、12月1日より新型コロナ感染症対策としてのワクチン接種を二度完了した日本国籍の方は、オーストラリアへの入国が認められることになりました。

事前のPCRテストの受診による陰性証明の準備は必要となりますが、これにより長らく制限されていた一般旅行客を含む日本人の方のオーストラリアへの渡航が可能となります。尚、入国後の隔離の必要もありません。

ただし、現時点(2021年11月24日)では渡航可能な州はニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、首都特別地域に限定されており、グローバルスカイ・エデュケーションが運営するセンターの多くが位置するクィーンズランド州への渡航については未だ解禁されておりません。

あくまでも現時点での可能性ですが、同州でのワクチン接種率が90%を越える見込みの2022年1月初旬以降には、更なる規制緩和などの対応が期待されます。

弊社からも随時最新情報をアップデート致しますので、ぜひご参考になさってください。(HelloKids事務局)

詳細はこちら

オーストラリアへの移住と移民の歴史

オーストラリアは整備された都市環境、広大な大自然、多国籍な文化を持つ人々、そして堅実な経済力により、世界でも移住先として高い人気を誇る移民国家です。

 

こちらではオーストラリアへの移住を検討している方のために、「ダウンアンダー」での移住の歴史を含め、移住する前に検討が必要なステップについてご紹介します。

 

移民国家、オーストラリア

オーストラリアには、18世紀にイギリスからやってきた「第一次開拓者」から、戦後のヨーロッパからの移民、1970年代のベトナム人、そして中国やインドなどからの新しい移民まで、さまざまな移民の歴史があります。

1788年にヨーロッパ人による入植が始まった際、オーストラリアの人口は約40万人と推定されていました。最初の移民は、イギリスとアイルランドから輸送された囚人で、1840年までに約8万人がシドニーに到着しました。

その後、オーストラリアへの移住を希望する一般市民が増え出し、1850年代に金が発見されるとさらに多くの移民が押し寄せました。イギリスやアイルランドだけでなく、ヨーロッパ、中国、アメリカ、近隣のニュージーランドや南太平洋などから、この10年間で約60万人が移住してきました。

1901年の連邦制施行時には、オーストラリアの人口は400万人近くになり、そのうちの約4人に1人が海外で生まれた人々によって占められることになります。イギリスやアイルランドの血を引く人が多い一方で、ドイツ人を中心としたヨーロッパ人や中国人も多くいました。

しかし、連邦制の制定に伴い、オーストラリアはイギリスやアイルランドからの移民を中心とし、アジアやその他の地域からの移民を事実上、徐々に排除する政策に変わっていきます。

第二次世界大戦後には、オーストラリア政府は「人口を増やすか、国を滅ぼすか」というスローガンを掲げ、新たな政策を採用しました。人口増加のためにイギリス人を中心とした移民を積極的に受け入れましたが、この政策によりイタリア人、ドイツ人、ギリシャ人、ポーランド人など、戦争で荒廃したヨーロッパからも多くの移民がやってくることになります。

その後オーストラリアは徐々に移民政策を緩和していくことになり、1973年には「白豪主義」が廃止され、すべての移民が平等に扱われるようになります。

ベトナム戦争後にも、ベトナムとカンボジアから多くの移民がオーストラリアに移住し、続けて東ティモールや中国、中東からの移民もこの流れに加わっていきます。

それまで最大の割合を占めていた英国からの移民は、ニュージーランドに次いで2位になりましたが、その後、中国に抜かれ、さらにインドやスーダン、アフガニスタン、イラクからの難民も新たに増えていきます。

こうして1945年にオーストラリアの移民局が設立されて以来、約750万人の人々がオーストラリアに移住しました。これにより、オーストラリアの人口は2,500万人以上に増加し、いわゆる多文化・多国籍社会となっています。

2016年の国勢調査によると、オーストラリア人の約半数が海外で生まれたか、少なくとも片方の親が海外で生まれた人で、オーストラリア人の5人に1人以上が家庭で英語以外の言語を話しています。オーストラリアに次いで多かった出生国は、イギリス(人口の5%)、ニュージーランド(2.5%)、中国(2.3%)、インド(2.1%)でした。

また、最新の国勢調査では、オーストラリアに住む日本人は42,421人となり、2011年の国勢調査から約20%増加しました。日本人の人口が最も多いのはニューサウスウェールズ州の約1万4,000人、次いでクイーンズランド州の約1万2,400人、ビクトリア州の約8,500人、西オーストラリア州の約4,200人となっています。

オーストラリア統計局によると、2020年度、オーストラリアに住む移民の数は760万人以上で、人口の約30%が海外で生まれたたという計算になります。尚、同年のオーストラリアへの純海外移住者数は19万4,400人とされています。

しかし現在はCOVID-19のパンデミックにより、オーストラリアの国境は原則的に閉鎖されているため、国境が再開されるまでは、新規の移民の数は大幅に減少すると予想されています。

 

 

オーストラリアへ移住をするには?

海外への移住は、大きな決断です。

オーストラリアでは、連邦政府や州政府、そしてさまざまな非営利団体が移住者にさまざまな支援を提供しており、移住を検討される方には心強いサポートとなっています。

例えば、ビクトリア州政府は、移住前に下記のようなステップを推奨しています。

 

  • ステップ1:現地での仕事を探す – ビクトリア州政府は、現地での就職をサポートするための様々な情報を提供しています。中でも最大級の掲載情報を誇るのはseek.com.auです。 
  • ステップ2:出発前のチェックリストを使って移住計画を立てる – 住居の確保、予算の策定、手続きを簡単にするための移住エージェントの利用を検討しましょう。 
  • ステップ3:ビザの申請 – オーストラリアへの移住に際しては、ビジネスビザや投資家ビザの他、技能移住ビザ、就学・訓練ビザ、家族・パートナービザなど、さまざまなビザがあります。永住権を取得する一般的な方法としては、ファミリー・ストリーム、ワーク・ストリーム、ビジネス・投資家ストリームの3種類の永住ビザがあります。

オーストラリア政府が発行している「Beginning a Life in Australia」は、移民の方に役立つ様々な生活情報を提供しており、日本語を含む39種類の言語で提供されています。

クイーンズランド州政府も、オーストラリアの賃金や雇用条件、祝祭日、海外で取得した資格の認定など、様々な情報を提供していますので、参考にされると良いかもしれません。

海外への移住は、困難なこともありますが、国内では決して経験できないような新しい機会や経験を得ることができます。

世界情勢的には少しづつアフターコロナ・ウィズコロナの世界の展望が見えてきたこのタイミングで、一度じっくりと海外移住についてご検討頂くのも良いかもしれません。(HelloKids事務局)

 

 

オーストラリアのコロナの状況について(2021年8月27日現在)

コロナ感染数の現状

8月27日現在、オーストラリアでは1日あたりの新型コロナ感染症への新規感染者数が1,000日を超える日が出てきており、ニューサウスウェールズ州のシドニーなど主要都市では厳しい外出制限などを含むロックダウンの実施が2ヶ月以上も続いています。

ロックダウンは日本の緊急事態宣言よりも人々の行動に強い制限をかける措置であるため、反発する一部の市民がデモ活動を展開し、警官との間で衝突するという事態にも発展してしまいました。

 

参考) Coronavirus (COVID-19) at a glance – 26 August 2021 – Health.gov.au

また、こうしたオーストラリア国内のコロナ感染状況と人々の受け止め方には、各州によっても差が生じています。

ブリスベンやゴールドーストを擁するクィーンズランド州では、日々の新規感染者数が継続的にほぼゼロで推移していることもあり、隣接するニューサウスウェールズ州との境界にチェックポイントを設け、州間の人々の移動を厳しく制限しています。

現在、デルタ株による新規感染が増えているニューサウスウェールズ州からの人々の移動を大きく抑えるため、建設業やチャイルドケアなどこれまではエッセンシャルワーカーのカテゴリーに属していた労働者も、入州が認められない状況になっています。

一方、危機感の増すニューサウスウェールズ州では、ここに来て日々のワクチン接種のスピードが上昇し、世界的にも速いペースで進んでいます。

”ゼロ・コロナ政策”からの方針転換とロードマップ

オーストラリアのスコット・モリソン首相は、これまでのゼロコロナ政策を見直し、一定の割合にまでワクチン接種率が到達した場合、コロナとの共存を目指す政策へ方針転換を行うことを明言しました

また、以前より掲げられていたAfter コロナ(With コロナ)に向けたロードマップの4段階において、それぞれのステージに進めるための目安となるワクチン接種率が具体的に明言されました。

 

Government’s four-stage plan to return to normal


Phase A: Vaccinate, prepare, pilot (2021年8月27現在)

・海外からのコロナ侵入を防ぐため国境を閉鎖

・クラスターが発生した場合にロックダウンを実施

 

Phase B: Vaccine transition phase (70%のワクチン接種率到達後に開始)

・ワクチン接種完了者の旅行上限者数を拡大(現在は一部の特別免除者とビジネス従事者のみ可)

 

Phase C: Vaccination consolidation phase (80%のワクチン接種率到達後に開始)

・ワクチン接種完了者のオーストラリアへの帰国制限を撤廃

・ワクチン接種完了者の海外渡航制限の撤廃

・ロックダウンは最終的な措置としての位置付け

 

Phase D: Final post-vaccination phase

・感染リスクを持つ海外からの旅行者へのみ隔離措置を実施

・ブースター摂取の検討

 

状況は日々変化していますので、確実なことは誰にもわからない状況ではありますが、これらによるとワクチン摂取率が70%、または80%に到達をした段階で、これまでの海外渡航規制が徐々に緩和・撤廃されていく計画であることが伺えます。

仮に現在のワクチン摂取ペースが維持された場合、70%への到達時期はおよそ10月末、80%へは11月中旬頃と予測されますが、今後のワクチン供給の状況や世論、人々の意識の変化などにより大きく変動することも予想されます。

ただ、明るいニュースとしてはQantas航空をはじめとする主要航空会社が今年度中を目処に、徐々に国際線の運行便を再開、増加させていくことも発表されています。

現在の閉塞感漂う状況から、少し変化の兆しが見えてきたオーストラリア。今後の動向にも注目をしていきたいところです。(HelloKids事務局)

 

 

オーストラリア人の健康的なライフスタイルとは?

ついに閉幕した東京オリンピック。

オーストラリアは、水泳やヨットなどの競技で、列強の各国を抑えて金メダルを獲得しました。

あらゆる年代の老若男女がスポーツを愛し、健康的なワークライフバランスを重視するオーストラリアのライフスタイルから私たち日本人が学べることとは一体なんでしょうか?

東京オリンピックのメダル獲得数から見ると、日本とオーストラリアは非常に良い結果となりました。

日本が過去最高の27個の金メダルを獲得したのに対し、オーストラリアは17個の金メダルを獲得し、これまでの最高記録を更新しましたが、その主役となったのは女子の水泳選手でした。

ご存知のようにオーストラリアの人口は約2,500万人と他国と比較して相対的に少なく、日本の1億2,600万人や、2位の中国(14億人)、1位の米国(3億2,800万人)の人口と比較すると、オーストラリアのメダル獲得数が6位であったことは賞賛に値します。

新型コロナ感染症の感染拡大を防ぐために世界中が奮闘している中で、こうしたオーストラリアのアスリートの強さからどんなことを学ぶことができるでしょうか。

 

健康的なライフスタイル

クイーンズランド州政府は、健康で幸せなライフスタイルのためのガイドをウェブサイトで提供しており、フィットネス、食事、家族に関するさまざまな資料を掲載しています。

このサイトでは、健康的なライフスタイルを始めるためのヒントを紹介しています。

 

◆ ライフスタイルプランナー
1週間分の食事と運動のプランナーを提供しています。

◆ 食事・栄養管理
心臓病、がん、肥満、糖尿病などのリスクを減らすために、野菜や果物を積極的に摂りましょう。また、外食の際にはより健康的なメニューを選ぶ、砂糖入りの飲み物を減らし、水や無糖のお茶を飲むなどの工夫も心掛けましょう。


◆ エクササイズ
座りっぱなしの時間を減らし、適度に
体を動かすことは、余分なカロリーを消費するだけでなく、ストレスを軽減し、病気を予防し、睡眠を改善することにつながります。

こちらのガイドでは、毎日30分の運動を推奨しています。日々多忙でそこまで時間が取れないという方は、エレベーターの代わりに階段を使う、車や公共交通機関の代わりに徒歩や自転車で通勤するなど、日常生活における工夫が必要かもしれません。

 

また、オーストラリア政府のDepartment of Healthは、様々な年齢層を対象としたエクササイズのガイドラインを提供しています。

18歳から64歳までの成人の場合、ほぼ毎日エクササイズを行うことが推奨されており、週に少なくとも2.5~5時間の中程度の負荷の運動、または1.25~2.5時間の高負荷の運動と、週に2回の筋力トレーニングを行うことが推奨されています。また、座っている時間を最小限にし、長時間座り続けないことを推奨しています。

2012年に発表された同省の報告書によると、エクササイズと死亡リスクの低減との間には明確なエビデンスがあり、日常的にエクササイズを行っている人には有意なリスク低減が見られます。例えば、国際癌研究センターによると、がんの約4分の1は、肥満と座りっぱなしのライフスタイルに起因しているとも言われています。

 

Woman feet standing on Weight Scale on wooden background

肥満の増加

こうした健康的なライフスタイルがもたらすベネフィットや、政府が提供するガイドラインや各種のエビデンスにも関わらず、一部のオーストラリア人にとっても、日常的に健康的な習慣を身に付けることは容易ではありません。

2018年度には、18歳以上のオーストラリア人全体の3人に2人が過体重または肥満であると推定されており、特に男性や高年齢層にはこの傾向が顕著に見られます。

“過度な体重や肥満は、心血管疾患、喘息、腰痛、慢性腎臓病、認知症、糖尿病、一部のがんなど、多くの慢性疾患を発症する可能性を高めます。また、あらゆる死因の分析結果から、死亡率の向上と明確な相関関係が認められます。”と指摘しています。

OECDの「Obesity Update 2017」によると、肥満率が最も高いのは米国で、15歳以上の成人人口のおよそ40%が肥満とされています。これに対し、オーストラリアは27.9%でした。

一方、日本の肥満率はわずか4.2%で、OECD諸国の中で最も良い数値を示しています。これは、日本人の消費カロリーが欧米人に比べて低いことを示すデータを反映したもので、健康的な伝統的食生活に加え、ウォーキングやサイクリングなどの日常的な運動を多く行っていることが要因と考えられています。

また、日本人の平均寿命は男性81.6歳、女性87.7歳と、世界でもトップクラスの水準にあります。日本の女性の平均寿命は世界一で、男性はスイスに次いで2位です。

一方、オーストラリアの平均寿命も比較的高く、2017-19年に生まれた男の子の平均寿命は80.9歳、女の子は85歳にまで達する可能性が高いと言われています。

 

ワークライフバランス

OECDによると、仕事と日常生活の適切なバランスを見つけることは、すべての職務従事者が直面する課題であると位置付けられています。

「長時間労働は、個人の健康を損ない、ストレスを増大させることを示唆する証拠がある」と報告書指摘されています。

労働時間が長くなると、余暇や自分自身のために使える時間が減り、生活の質が低下してしまいます。

一方、日本では、17.9%の従業員が「非常に長い時間働いている」と回答しており、OECD加盟国の平均である11%を大きく上回っています。

「日本では、子どもを持つ親が仕事と家庭を両立させることが難しい。職場の慣習や住宅ローンや学習塾などの金銭的負担、社会的な規範などが若者世代の労働者に心理的なプレッシャーを与えている事実は見過ごせません」とOECDは述べています。

オーストラリアの人々は、食事や日常的なエクササイズに関して日本から学ぶべきことがある一方、日本はワークライフバランスを改善するためにこれまでの伝統的な企業文化や慣習を時代の流れに即して柔軟に変化させていく必要があることが示唆されています。

 

 

幼児期の教育環境の大切さ

連日素晴らしい快晴が続く、ここAustraliaのGold Coast。

今日のMudgeeraba Early Childhood Centreの子どもたちは、屋外スペースに出て創作活動に励みました。

 

 

冬のこの時期でも、暖かい陽射しが降り注ぐAustralia。緑の香りと鳥の鳴き声が心地よい環境に刺激を受けたのか、子どもたちはみんな大興奮!

スライムを手にした子どもたちは、もう止まりません。

みんな思い思いに自分のアイデアを形にして、お友達に一生懸命その創作物についての説明をしています。

 

 

溢れる大自然の中で生き生きとしている子どもたちを見ていると、幼児期の彼らにはやはりこうしたのびのびとエネルギーを解放できる環境がとても大切なのだなと実感させられます。

健康と体力を育むだけでなく、五感を通じてさまざまなインスピレーションを得られることができるような体験をサポートしてあげることが、私たちエデュケーターに求められることであると考えています。(HelloKids事務局)

 

 

持続可能な未来を育む食育菜園プロジェクト

この2ヶ月、子どもたちはDream Time Culture Centreで新しいプロジェクトに取り組んできました。

 

 

オーストラリアの先住民族たちが培ってきた持続可能な農業についての調査・探究を行うべく、子どもたちは自分たちの手で土を耕し、さまざまな種類のネイティブハーブやブッシュフードを植え、根気強く、そして優しく水やりを欠かさずに行ってきました。

 

 

普段の幼稚園とは異なる環境において、新たな知識を学び、直に自然と触れ合い、時間を掛けてゆっくりと食物を育みながら、調査を行うこの一連のプロジェクトに子どもたちはとてもエキサイトしているようです。(HelloKids事務局)

 

 

創造力の解放としてのアート 〜 コロナ時代の「脳内トラベル」

海外渡航が自由にできないコロナ禍の現代において、私たちの創造力を刺激するような新しい土地や人々、見知らぬ文化に出会うチャンスを得ることは容易ではなくなっています。

 

こうした状況においても、日頃の思考や既存の知識の枠を越える、刺激的な体験を得るにはどうすれば良いのでしょうか?

 

大人にとってのそれがいわゆる「最先端のテクノロジー」なのであれば(例えばVRなど)、子供にとっての効果的なツールは何か。

 

もしかしたら、私たち大人は、子どもたちによりプリミティブで自然とのつながりを感じられるような方法を提供してあげることも、その有効な一助とできるのかもしれません。

 

Robina Town Child Care Centreでは、子どもたちの創造力と好奇心を解放するため、先生たちが色の素材を作り、子どもたちは大きなキャンバスに自由に筆を走らせました。

 

 

モチーフは、自由。

 

センターの隣に位置する大きな公園を見て、オーストラリアの大自然からインスピレーションを得た絵を描く子どももいれば、まさにアートと呼べるような抽象的なビジュアルを表現する子どもまでさまざま。

 

表現に正解はなく、自分の内なる衝動や好奇心に耳を傾けることの大切さを、子どもたちはもとより、先生たちも再認識できた有意義な1日となりました。

(HelloKids事務局)

豪州Kinder Garden Project(食育菜園プロジェクト)のローンチについて

グローバルスカイ・エデュケーション・グループは、オーストラリア・クィーンズランド州中央部に位置するロックハンプトンにおきまして、Kinder Garden Project(食育菜園プロジェクト)を開始いたしましたことをご報告いたします。

長年、豪州にある全センターでは、教育プログラムの一環としてハーブや野菜類をセンター内で育てて給食等で使用しており、今度はアボリジニをはじめ先住民の文化芸術を保全・教育する公共の教育文化施設「ドリームタイム・カルチャー・センター」(Dreamtime Cultural Centre)内において、菜園開発から運営まで担います。この地域にある4センターの園児とファミリー、教職員とともに、コミュニティの一員として地域活性化と環境教育に貢献してまいります。

 

グローバルスカイ・エデュケーション・グループ

ドリームタイム・カルチャー・センター