10月 7, 2019 Hello Kids

バイリンガル教育のメリットとは?

バイリンガル教育には、子供たちの成長や発達において、大きなメリットがあることが様々な研究より明らかになっています。

 

共感性を高めたり、言語リテラシーの発達のみならず、将来的な認知症へのリスクを下げることなど、バイリンガル教育を行うことで、お子様の生涯にわたって様々なメリットを享受することができます。

 

そもそもバイリンガル教育とは?

 

Oxford辞典での定義を参照すると、バイリンガルは「2つの言語に堪能である」という意味を指します。

 

それに対してモノリンガルとは、1つの言語のみを話す人々のことを指します。

 

ここで言う、「流暢・堪能」であるとは、人によってもその意味や役割が異なります。

 

すべてのバイリンガルといわれる人々が、2つの異なる言語の読み取りや記述、または会話において完全に堪能であるとは限りません。

 

Francois Grosjean教授は次のように述べています。

 

「バイリンガルの人々は、複数の言語において一般的に必要とされるレベルの知識を持っていますが、一部の人々は特定の言語を主に用いることが多く、他方の言語については読み書きがままならないと言うケースも散見されます。留意すべき重要なことは、バイリンガルは非常に多様な状態を表す表現であり、これはモノリンガルについても同様であると言えます。」

 

ただし幸いなことに、バイリンガル教育を受けた子供たちは、単一言語を操る人々と比較すると、様々なメリットに恵まれるケースが多いことが研究により明らかになっています。

 

脳機能の向上

 

「バイリンガリズム(二言語を使用すること)は、一生に渡ってその影響を及ぼす、脳を形作る体験です」

 

ハーバード大学大学院教育学部の准教授であるGigi Lukはこのように述べています。

 

研究によると、バイリンガルの人々はタスクへの集中力や周囲への注意力など、人間の様々な機能面における数値が、モノリンガルの人々に比べて上回るケースが多いことが指摘されています。

 

またバイリンガルの人々は、意識や行動をあるタスクから別のタスクに簡単に切り替えることができる能力も兼ね備えていることが明らかになっています。

 

さらに、3歳のバイリンガルの子供たちは、認知と心理に関するテストにおいて、感情表現や社会性に関するスキルが、モノリンガルの人々よりも優れていることが証明されています。

 

エンゲージメントの向上

 

ウェイン・トーマス名誉教授とバージニア・コリアー名誉教授はアメリカ合衆国のバージニア州の学校教育において、2言語を操る学生の平均スコアが高いことを発見しました。

 

また、「その他の子供たちと比較して出席率はより良く、行動上の問題はより少なく、親の関与はより高い」という報告をまとめています。

 

経済的・社会的なメリット

 

グローバルビジネスの公用語である英語やその他の主要言語を話せるようになることで、将来のお子様のキャリアの可能性は確実に広がります。

 

例えば将来、外交や国際ビジネスにおけるキャリアを視野に入れる場合など、早期から外国語に堪能になっておくことは他の人々に比べて大きなアドバンテージになることは間違いありません。

 

また、諸外国との共有言語を介して世界中の人々とのネットワークやコミュニケーションが可能になることにも社会的なベネフィットが少なくありません。

 

さらに、バイリンガル教育は昨今危惧されているメンタルヘルスや自己肯定感を確立する上でも有用であり、文化的なアイデンティティの形成にも寄与することが明らかになっています。

 

バイリンガル教育を開始する最適な時期?

 

専門家は、子供たちがさまざまな状況で複数の言語にさらされている状況において、最も学習効率が高まると指摘しています。

 

子供たちを日常的に外国語に触れさせる機会はありますか?

英語を教えられる知人や親戚が周囲にいますか?

幼いお子様を連れて海外旅行には出掛けていますか?

 

さまざまな状況下で、お子様を多言語に触れさせることが、上記でお伝えした様々なメリットの享受につながるのです。

 

さて、オーストラリアへの親御留学プログラムを提供しているHello Kidsでは、現地日本人スタッフによるサポートと、ご希望の方にはJTBガイアレック様との連携による航空券や宿泊先などの一括手配も承っております。

 

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